東方酔蝶華から「射命丸文とは何者なのか」を考える
※9月26日、追記を加えました。
どうも、たまにはちゃんとテキストを書かないといけないと思い立ったヨンクタスです。
突然ですが、皆さんは、東方Projectにおける射命丸文というキャラクターについてどういうイメージを持たれているでしょうか。
実は私、射命丸文を心から尊敬し推しているのですが、このキャラクター、射命丸文クラスタの人間からしてもその人物像の読解は難解さを極めると言われているようです(根拠不明な情報)。
ところが、そんな射命丸文というキャラクターの読解が一気に深化する事件が、ここ1年で立て続けに相次ぎました。
その発端は、ご存じ(?)東方Project作者ZUN氏が原案を執筆する公式書籍作品、東方智霊奇伝と東方酔蝶華ですね!
初登場から18年が経過した今、この2作品によって、射命丸文とはいったい何者なのかを考えるための材料が一気に明かされた(と私を含めた一部の射命丸文狂いのオタクたちが思い込んでいる)のです。
というワケで、東方智霊奇伝や東方酔蝶華の描写から、私なりに射命丸文について考えてみたい、「なんで射命丸文こんなことしてんの?」って疑問について改めて考えてみたい、というのがこのテキストの大きな目的となります。
お付き合いいただければ幸いです。
それっぽくは書くつもりですが、情報が正確かどうかは保証しません。というか絶対妄想入りまくります。ご了承ください。まあ、真実は無数に存在しますからね。
そして今回は、酔蝶華44話の射命丸文の最後のセリフが、射命丸文を読み解くにあたってどういった意味を持つか、をテーマに考えていきたいと思います。
また、後半では酔蝶華38話とも関連させ、射命丸文の思考をさらに掘り下げていきます。
射命丸文にとって新聞とは何のためにあるのか
まず前提から考えていきます。
射命丸文といえば、「文々。新聞」を発行する幻想郷の新聞記者として名を馳せています。
古い方の記事では「78季」(東方求聞口授より)の記事があり、花映塚時点で120季(2005年)ですので、今から大体60年前には既に新聞を書いている
ようです。
では、射命丸文はなぜ新聞を書くのでしょうか。彼女にとって新聞とは何のためにあるのでしょうか。
実は、射命丸文自身が既に答えの片鱗をいくつか話しています。
ここで一旦、この問いの答えとなる過去の射命丸文の発言を振り返ってみたのち、まとめてみたいと思います。
ここまでをまとめると、射命丸文は以下のようなポリシーを持つであろうことが分かります。
①射命丸文にとって新聞とはこの世、幻想郷の秩序を守り、よりよくするためのもの。
②射命丸文は、新聞によってこの世に存在する無数の真実を収束させることで、人々の混乱を未然に防ぐことができると考えており、そのように新聞を利用している。
③上記の目的に則るのであれば、記事内の情報の偏向や捏造は許される。しかし、混乱を呼ぶような「真実」が蔓延することは許しがたい。
これらのポリシーはそのまま射命丸文にとっての新聞の存在意義でもあり、彼女の新聞記者としてのスタンスを現すものと考えられます。
酔蝶華43話・44話で射命丸文は何を目指したのか
このポリシーを念頭に置いた上で、東方酔蝶華43話、44話を読んでいきます。
謎のボヤ騒ぎが続発する広がる人里。そんな中、「ボヤ騒ぎを引き起こしているのは天狗である」という噂が流れます。これに射命丸文は万年筆を握る手に力が入ります。射命丸文はあくまで秩序を守るために奔走しているので、いくら名指しではないとはいえ、人里の混乱を招くような事件の犯人が天狗だと思われるのは、彼女の強すぎる正義感からすれば我慢ならないワケですね。
「やるせない憤り」を全く隠そうともしない射命丸文。その憤りの奥には、「明らかに真実ではないことが、あたかも真実のように広まっていることが許せない」という思いがあることを彼女は白状話します。普段はそんなふうに自分の本音とか人前で話さないのにね。どうしたんだろうね。
そして次の瞬間、例のボヤ騒ぎを引き起こしている煙の匂いが立ち上り、射命丸文はすぐさま鯢吞亭を飛び出していきます。
44話、射命丸文の影を追ってやってきた霊夢さんを撒き、射命丸文は拘束した火焔猫燐を恫喝、拷問し(!?!?!?!?)、例のボヤ騒ぎの犯人がお燐であることを白状させます。前話の時点で、射命丸文は犯人であるお燐を追跡しようとしており、今回ついに捕らえたというワケですね。
しかしお燐の行動が「人里の混乱を防ぐため」だったことを知ると、射命丸文は
と呟き、数日後に文々。新聞によって新聞記者が放火魔を捕まえたことと霊夢さんが遭難したことが報じられます。それからボヤ騒ぎも起こらなくなり、射命丸文は半年ぶりに安堵の表情を浮かべながらこう言い、物語は幕を下ろします。
ここで、先ほどまとめた射命丸文のポリシーと、酔蝶華43話・44話がどう関連するのか考えてみます。
事実としては、お燐がボヤ騒ぎを引き起こし人里に不安を振りまいていたのですが、射命丸文はあえてその真実を隠し、「犯人は天狗で、自分が犯人を捕まえた」というカバーストーリーを流布する※③ことで、無事人里の平穏を取り戻したのです。
ここからも、射命丸文の行動原理が「秩序を守ること」※①にあると言えるでしょう。
ちなみに、東方鈴奈庵第35話では、都市伝説異変に乗じた「世界は今年で滅亡する」というデマが人里で流れるのですが、射命丸文は文々。新聞で噂の内容を報じた上でデマであることを明らかにしています。
また、東方酔蝶華第16話、17話でも、鯢吞亭の幽霊騒ぎの犯人を白蓮ではないかと推理した射命丸文が狂喜乱舞し、調査の末に解決へ導きました。
このように、射命丸文が混乱の平定、平穏を取り戻すために新聞を用いていることは、数々の事例からも明らかです。もちろんそれだけってワケでもないですが。霊夢さんをからかうための記事とかね。
酔蝶華第17話や第44話で見られる射命丸文の記事からは、彼女が新聞によって事実かどうかに拘らずあくまで人々が納得がいく真実を提供しようとしている※②こと、そのためには時に嘘を書くことも必要になるんだという、射命丸文のポリシーが見て取れます。
(もちろん事実であることに越したことはないので、ちゃんと事実を調べた上で記事を作ることは射命丸文は徹底しています。えらい。一方で調べようがなかったり、都合が悪いことは誤魔化したり捏造したりしますが…)
嘘を書いているにもかかわらず、彼女は自分の新聞は真実のみを書いていると何度も強弁するのも、「無数の真実を収束させ、一つの真実のみに統一する」ことによって世に平穏と秩序をもたらすため※②です。
逆に考えれば、自分が嘘を書いていると認めてしまえば、確かにそれは事実であり真実なのですが、彼女にとってはこの世が乱れることを是とするようなものなのです。※③
なので、射命丸文は頑として「自分は真実を書いている」と言い張ってきたんですね。
※9月26日追記
これは射命丸文の持つ信念に限らず、幻想郷において、「真実」と「事実」は明確に異なる概念、もしくは重なることはあれど必ずしも重なっている必要はない概念として扱われています。
その上で、「最適」であれば「真実」は「事実」と重なっていなくてもよい、とされるのです。
先に、射命丸文は秩序を守る事がポリシーである、と述べましたが、それは射命丸文個人にとってのポリシーというだけでなく、幻想郷におけるマスコミの役割そのものであり、具体的に言えばまさにこの「真実」を選ぶことこそが射命丸文に課せられた役割と言えます。
飯綱丸様が仰るように、マスコミとは社会の秩序を守るものであり、事実を暴いて混乱を招くなどもってのほかなワケです。
責任をもって下々に最適な「真実」を提供し民心の安定をもたらすことこそ、天狗の報道機関に課せられた使命であるのです。
射命丸文はその役割について自覚的だからこそ、自分は真実を書く記者であると胸を張って言うし、そのためならたとえ事実と異なることだろうとそれを記事にすることもある。
なので、幻想郷に不穏をもたらす存在は射命丸文にとって許せない存在なのですね。
しかし、射命丸文はこの役割に誇りを持ちつつも、その在り様に従順に従っているワケではないのです。
これについては記事の最後に後述します。
※追記ここまで
そういうワケで、酔蝶華第43話・44話はこれまで射命丸文が示してきたポリシーに則った、非常に射命丸文らしさが詰まったエピソードだったのではと思っています。
酔蝶華43話・44話で射命丸文は何に駆り立てられていたのか
(注:ここからはさらに妄想が強くなります)
しかし、射命丸文は酔蝶華第43話最後のシーンのように、なぜあそこまでムキになって今回のボヤ騒ぎの犯人を突き止めようとしたのでしょう?
お燐を捕まえた後は、拷問するような真似をしてまで真意を吐かせようとしており、あまりの殺気にお燐は抵抗を諦めるほどでした。
何が射命丸文をそこまで駆り立てたのか?
そもそも、43話冒頭から44話ラストシーンで微笑むまで、射命丸文は一切笑みを浮かべませんでした。あのいつも調子に乗った顔してヘラヘラしてそうな射命丸文がですよ。そういう意味で今回の射命丸文は射命丸文らしくなくもあるのです。
彼女がニヤケ面をしないシチュエーションは、決まって彼女にとって不本意な事態が差し迫っている、または既に起きてしまった時です。儚月抄の「そろそろ新しい巫女を捜さなきゃ行けない時期ってことか」のシーン然り、酔蝶華で人里が水害の危機に陥った時も然り、智霊奇伝で命蓮寺に潜入した霊夢さんを固唾を呑んで見守るシーン然りです。
つまり、射命丸文はこの時非常に不本意な状態に置かれており、その状態から抜け出すためにも、今回のボヤ騒ぎは自分がムキになってでも解決したい事件だった可能性があるワケです。
何故か?
この時の射命丸文が、自分自身のことを「秩序を乱す者」なのではないか、という負い目を感じていたから、と私は考えます。
酔蝶華38話での出来事が射命丸文に与えた影響
この珍説説明のために、いったん酔蝶華第38話に遡ります。
射命丸文は、大天狗の飯綱丸龍様が山に赤土を運び込んで幻想郷に赤い雪を降らせたことを新聞て暴露すべく、飯綱丸様を追っていました。
そんな射命丸文の思惑を知ってか知らずか、千亦さんと逢引き会談中だった飯綱丸様はこう言い放ちます。
この言葉を盗聴した射命丸文は愕然とし、その後「赤い雪は自然現象だった」という記事を発行します。
前話で颯爽と自分は内部告発をして見せると宣言した射命丸文の鼻はあっさりと折られたのです。
飯綱丸様の言葉はなぜ射命丸文の心を折ったのか。
それは、酔蝶華38話における射命丸文の行動が、彼女の新聞に対するポリシーに真っ向から反するものだということを突きつけたからです。
射命丸文にとって新聞は、「この世、幻想郷の秩序を守るためのもの」のはずです。
しかし、内部告発をして見せると意気盛んな射命丸文はこのことを見落としていた。
彼女は自分のポリシーに反していると分かれば記事を取り下げる人です。かつての文果真報のように。今回も、自分の行為が自分のポリシーに違反していると分かったから、内部告発を取り下げざるを得なかった。
射命丸文にとって致命的だったのは、射命丸文が書こうとしていた記事が既に出来上がっていた世界の秩序を積極的に破壊しうるものだったからです。
射命丸文は自分のことを非常に正義感溢れる人物だと自認しています。
つまり、新聞を書く自分が「秩序を守る側の存在」であることを、射命丸文が自身のアイデンティティーと強く結びつけている可能性があるのです。
先に「なぜ射命丸文は自分が真実を書いていると言い張るのか」について考えましたが、射命丸文は自分のことを本気で秩序を守る正義の存在と思っているし、そう思い込みたがっている節が見受けられます。
飯綱丸様の指摘は、射命丸文のこのアイデンティティーに対しヒビを入れた。
自分は真実を書く正義の記者ではなく、世界の秩序を破壊する存在なのではないか、という疑念が、射命丸文の心に差し込まれたのです。
酔蝶華43話・44話に戻ります。
なぜ射命丸文は終始しかめっ面のままで、殺気すら隠さずにボヤ騒ぎの犯人を探し出そうとしたか。
自分自身のことを「秩序を乱す者」なのではないか、という負い目をなくしたかったからではないでしょうか。
自分の新聞は秩序を破壊するものではなく、秩序を守るモノなんだと、自分自身に証明したかったのではないでしょうか。
それを証明できて初めて、射命丸文は笑みを浮かべることができた。そしてこう言うのです。
あのボヤ騒ぎは、38話の出来事でアイデンティティーに瑕がつき傷心に沈む射命丸文を追い打ちするかのように「天狗は人里に、幻想郷に仇なす存在である」と暗に揶揄されたようなものだったのかもしれません。だからこそ射命丸文は昂る怒りを抑えきれなかった。ああ?の顔ホント好き
しかし同時に、これが千載一遇のチャンスであることも気付いていたのかもしれません。
ここで自分がこのボヤ騒ぎの犯人を捕らえれば、自分は晴れて「秩序を守る側」に返り咲ける、と。
そのチャンスを逃すまいとしてピリピリしていたのもあるかもしれませんね。
……
…………
………………
は?????????それってこの半年間の間ずーーーーーーーっと自分のアイデンティティーに負い目を感じながら鉄面皮を保ってどうしたら自分のことを秩序を守る者なんだって信じられるようになるかどうかを一人孤独に考え続けてたってこと????????????????
今回ようやく自分が秩序を守るために新聞が書けることを自分で信じられるようになって、ようやく安心して笑えるようになったってこと?????????????????????
クソ真面目か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!かわいいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
………………
…………
……
取り乱しました。
というワケで、酔蝶華第37話・38話、43話・44話と、射命丸文を軸に描かれたこれら4エピソードによって、射命丸文がなぜ新聞を書いているのか、それすなわち射命丸文が幻想郷の秩序を自分なりに守っていくために新聞を用いているということが、そしてその自分に課した役割は射命丸文のアイデンティティーと強く結びついているということが、より鮮明になったように私は思います。
※9月26日追記
射命丸文にとっての「真実」と「事実」の重み付けとその変化
射命丸文が幻想郷の秩序を守るために記事を書いている側面があることは書いた通りですが、一方で射命丸文が「事実」もまた大事にしようとしていることにも注目したいところです。
そもそも射命丸文がなぜ酔蝶華37話において「内部告発」をしようとしたか。めぐあやを深く絡ませたいオタクの妄想や願望は多々ありますが置いといて、それは、「事実ではなかった」からではないでしょうか。
考えてもみれば、射命丸文は確かに最適な真実の提供のために事実を曲解することはありますが、一方で全く事実無根のことは書かずにウラを取ろうとする、すなわち自分が目で見て聞いたこと(=事実)を基に記事を書こうとしている描写があります。
これは射命丸文の有名なセリフの一つですが、これも全くの出まかせを書くのではなく、わざわざ霊夢さんがあたふたしている状況を作り出しています。
酔蝶華16話で白蓮が怨霊を手懐けているように見えたのを目撃し大興奮してた時も、そのまま記事にはせずに翌話で命蓮寺に取材をして、(ちょっと雑でしたが)裏を取った上で記事を書いてましたね。
射命丸文にとって、ただ「真実」を提供する記事を書くという役割を果たすというだけでなく、射命丸文自身が掴んだ事実に基づいて記事を書くこともまた、同じくらい重要なのです。
話を戻すと、あの「内部告発」はむしろ「真実」の追求よりも、「事実」の追求という意味合いが強いんですよね。
もちろん民心の安定のために射命丸文は赤い雪を「自然現象である」と書きました、これは「真実」ですし、本来なら射命丸文の役割はこれで完了していたはずです。しかし射命丸文はそれに飽き足らず、「事実」を書こうとしたのです。
正直、なぜここで「事実」に拘ったのかは原作描写だけでは定かではありません。いややっぱ飯綱丸様に思うところがあるんでしょ知ってるよ私は詳しいんだ
しかし、射命丸文が天狗の報道機関にとっての役割であり常識である「『真実』の提供」以上のことに挑戦しようとしたことはそれこそ事実であり、射命丸文にとっての新聞観の変化、「真実」と「事実」の重み付けの変化があった、と言えるのではないでしょうか。
「真実」と「事実」の選択を迫られる射命丸文
そして酔蝶華44話では、ほぼマミゾウさんのせいだけど結果的に天狗に悪を擦り付ける真似をしてしまったお燐に対し、射命丸文は直接暴力を振るってまで事件の真相、「事実」を暴こうとしました。しかしお燐が調査中という怨霊(おそらく宮出口瑞霊?)によって人里にも被害が出る恐れがあると知り、ようやくここで射命丸文は「真実」を選択することとなります。
射命丸文自身が意図せぬまま「事実」に傾倒してしまった前回(37・38話)から、きちんと自分で「真実」と「事実」どちらを選択するか考えて行動することができたんですね。すごいねえ。がんばったねえ。
しかしこの「選択」も、じっくりと考えた上で「私の信念から外れるけど」と捨て台詞を吐いた上で行っています。やはり今の射命丸文は「事実」の暴露にかなり重きを置いており、最適な「真実」の提供(=天狗の報道機関としての役割)はどちらかというとしかたなく行う、というくらいの重み付けの差を感じます。
これを踏まえるとやはり、38話で射命丸文がショックを受けたのは「天狗の報道機関としての役割を果たせなかったから」という外由来の理由ではなく、「本当は守りたいはずの幻想郷の秩序を自ら壊そうとしていたことに気付けなかったから」という内面由来のショックであった可能性が高いのかな、とも改めて思います。外由来であれば、いまだに「事実」をはっきりさせようとする理由はないからです。射命丸文は自ら事件の真相を追い求め、原因を明らかにした上で、出来合いの「真実」を作り出して問題を解決した。このやり方から、射命丸文が目指す「道」がどこに向かっているのか、ヒントになるのではという気がします。
射命丸文は「真実」と「事実」をどう守りつつ自分なりに貫いていくのか。射命丸文が信念をもって新聞を書き続ける限り、おそらくは今後も問われ続けていく命題となる事でしょう。
射命丸文はそれにどう答えを見出していくのか。今後の活躍にさらなる期待が膨らみますね!!!!
※追記ここまで
余談
東方智霊奇伝では射命丸文が博麗霊夢さんにどんな感情を抱いているのかが深く掘り下げられてきましたが、東方酔蝶華37話・38話、43話・44話では、射命丸文とはどんな人物なのか、何を目的にして生きているのかを改めて深く掘り下げてくれたように思っています。ZUNさんと水炊き先生には一生どころがどんなに輪廻転生した後でも足を向けて眠れません。深く深く感謝申し上げます。射命丸文が好きでホントに良かった。
さて、本記事を書く上で前提とした、射命丸文はなぜここまで「秩序を守る」ことに拘るのか、については、まだまだ語れる余地があるかと思います。私にも考えがないことはないのですが、それは智霊奇伝のあやれいむとかと絡めて説明したいので、また別の機会に。
というワケで、乱文失礼いたしました。ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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