プログラミングスクール|働きながら学ぶには日々の時間確保が鍵
学校に入ったけど、仕事が忙しくて勉強する時間がない。
この悩みは、プログラミングを学びはじめた人とってあるあるです。
事実、時間がとれずに延長・休学する人もいるので。
それくらい働きながら学ぶのって大変だと思います。
そんなわけで、この記事はプログラミングスクールに入るか検討中の人に向けて書いていきます。
スクール入ったのに、一向に学習が進まない…
という結果にならないためにも目を通してみてください。
そして、先に結論を述べておくと、
「毎日1〜2時間、勉強に充てられるか」
これが可能なら学習をはじめてもオッケーです。
ちなみに、学校入ったけど時間がなく勉強できてない人。
…は、どうしたらいいのかまだ分かりません。
学校には受講期限がある
スクールに入ってプログラミングを学ぶうえで気をつけるべきことは、学習期限です。
通常の受講期間は、数ヶ月〜半年くらい。
ってことは、数ヶ月〜半年先が期限なわけです。
そこで卒業できなければ延長となります。
ですので、逆算して日に何時間、または週に何十時間。
プログラミングの学習に充てるのかを考えなければいけません。
受講期限から逆算して、毎日の勉強時間を計算する
例えば、毎日2時間。
1週間で14時間、勉強する必要があるとしましょう。
仕事が忙しくて平日は勉強できない人だと、週末に集中してやることになりますね。
そうすると、土日で14時間。
1日7時間の計算になります。
これが、毎日1時間勉強できる人だとしましょう。
すると、月〜金で5時間。
土日で9時間、勉強することになります。
すると週末は、1日に4.5時間パソコンに向かう計算になります。
そして、これを数ヶ月〜半年続けることになります。
勉強する時間があるのかを考える
上記のように受講期限内に学ぶには、1日または週単位での勉強時間が必要となります。
ですので、まずは勉強時間が確保できるのか。
これを冷静に考えてみましょう。
ただ、仮に勉強時間をとれそうだと思っても、これを数ヶ月にわたって維持していくのはなかなか大変です。
なぜなら、人は日々の生活の中で意欲的にパソコンへ向かえない時があるから。
立てた予定通りにいかないので、余裕を持ったスケジュールにする
例えば、以下のようなケース。
仕事で疲れてパソコンに向かう気力がない。
時間はあるけど、どうしてもやる気が出ない。
仕事でエネルギーをとられ過ぎたら、コード画面に向かった瞬間、眠くなります。
単純に、どうしてもやる気が出ない日ってのもあるはずです。
パソコン開いても集中できない時ってあります。
さらにさらに、以下のような状況になることも。
1ヶ月後に仕事で忙しくなる。
勉強できない日をほかの日でカバーする。
時期によって、ものすごく忙しくなる仕事もありますよね。
ですから、自分の仕事が数ヶ月後先に忙しくなりそうにないのか。
ここを考えておきましょう。
また、仕事終わりに友だちとご飯へ行くことになるかもしれません。
そんな時は、ほかの日で勉強をカバーすることになります。
ですので、実質的にはもっと余裕のあるスケジュールを組む。
もっと言うと、日々の勉強時間を1時間と考えているなら、1時間半とかにする必要があります。
もし、すぐにムリだと思ったら、プログラミングスクールに入るのは…
今はやめておいた方が無難です。
そうじゃないと、結局何も学べずに受講料だけを払ってしまうからです。
しかしながら、あくまでも、“今は”ですが。
やる気だけでは持続できない
やる気だけで、数ヶ月を乗り切るのってかなりむずかしいです。
睡眠時間削って勉強できたとしても、長続きはできません。
がんばってても、どこかにそのしわ寄せはくるはずなので。
ふつうは。
モチベーションは、何かをはじめる着火剤にはなると思うんです。
しかし、それだけでやりはじめて、残念ながら脱落していく人を見てきました。
仕事がありながらも、がんばってパソコンに向かっていたけど…
少しずつその時間が減っていき、最終的には学習をやめてしまった人を。
見切り発車は、独学ならぜんぜんいいです。
「3ヶ月後までにやらなければ」ってこともないですし。
勉強だって、ほぼ無料でできますから。
ですが、スクールに入ると期限とお金がかかります。
だから、できる限り
「ぜんぜん勉強できなかった」
「学びきれなかった」
って結果にはならないでほしい。
そんなわけで、ある程度、学び切れる見通しを立ててはじめてもらいたいと思っています。
学校に、1日何時間の勉強が必要か聞いてみる
1日の勉強時間については、学校に直接聞いてみるのがいいと思います。
もしかしたら、1日3時間または4時間と言われるかもしれません。
これは、カリキュラムや学習する内容、受講期間による違いです。
そして、その勉強時間以上が確保できそうなら、学校に入ってもいいでしょう。
上でも述べたように、日々の生活にはちょっとしたハプニングや忙しさも付きものなので。
学び切れそうか、よくよく考えてみる
とは言っても、その勉強時間もあくまで目安です。
実際、勉強できる状況にあっても、そうならない場合もあります。
ここの見極めは、本人次第です。
プログラミングに対する熱量
精神的余裕
転職したい気持ち
こういったことで、学習結果も変わってくるので。
そんなわけで、よくよく考えてから入るか決めましょう。
しかしながら、「よく考えても分からない」って人もいるはずです。
ですが、1回ちゃんと考えてみてください。
半年間、やり切れそうなのか。
毎日コツコツ勉強できるのか。
と、イメージしてみましょう。
こうやって出した答えの方が、いい結果を生み出しやすいはずです。
経験則から言っても。
学校に入って時間を作り出せる人もいる
とは言え、スクールに入ってから時間を捻出する人がいるのもまた事実です。
「時間なんてないけど、とにかくプログラミングを勉強して転職したい」
こう思って学校に入った人が…
仕事以外の優先順位で勉強が1番になり、結果として時間を作り出せたってケースもあります。
入ったことで、持続可能な意欲を持つことができるって場合もあります。
中には主婦で子育てもして、さらには働いている人でも、そうやって学んでた人がいるくらいです。
学ぶ環境に飛び込むことで、無駄な時間を削る場合もある
「時間がない」って思ってた人も、じつはプログラミングの勉強に充てれる時間があった…
なんてことは、わりとあることなので。
テレビを見る時間やSNSをチェックしていた時間を短くするなどして…
もし、自分はこういうタイプかもって人は、参考までにどうぞ。
まあ、それでもやっぱり1回はきちんと考えてみましょう。
さいごに
スクールに入って、プログラミングを学ぶぞって気持ちはもちろんだいじです。
しかし、それと同じくらい、学びきれるかって見通しを考えることも必要になります。
ぜひ、その点を考えてから行動してみてください。
もし、勉強時間が確保できそうな人は、無料相談を受けてみましょう。
えっと、補足ですが無料相談を受けても即決しないようにしてくださいね。
無料相談だと気持ち昂たかぶりやすいので。
一応、入るまでにはこんな決断の流れがよいかと…
スクールに入りたい
↓
学び切れるか考える
↓
無料相談を受ける
↓
学び切れるか考える
↓
入る or 入らない
というわけで、終わります。