プログラミングスクール選びに失敗しても、いいこともある
プログラミングスクール選びって慎重になりますよね。
後悔するような学校に入ったことを想像すればなおさら。
ただ、どれだけ調べても学校選びを失敗する時はあります。
入ってみないと分からないことがあるからです。
どんなに評判が良くても自分に合うかは別問題だから。
しかしながら私の経験上、学校選びに失敗してもプラス面は必ずあります。
そこで本記事では、このプラス面について紹介します。
プラス面があると分かれば、学校選びも決断できるはずです。
学校選びに失敗するのが怖い
学校を選ぶって怖いですよね。
なぜなら、
ちっとも親切じゃない学校だったらどうしよう。
教え方が適当な講師の人だったら質問もできない。
就職の相談にのってもらえなかったら…。
みたいなことが、頭の中をグルグルするからです。
どんなに評判が良くても入ってみないと分からない
考えてもみれば、これだけプログラミングスクールがあるんです。
全国各地に。
そりゃあ、親身になってくれる学校もあれば、入って「失敗したー」って所もあるでしょう。
どんなに前評判が良く、口コミでおすすめされてても。
だから、入ってみないと分からないがホントのとこだと思うのです。
もしかしたら、「学校選ぶの間違った」って入ったあとに思うかもしれません。
「ほかの学校だったら、もっと寄り添って教えてくれたかも」なんて、後悔するかもしれません。
ただね、マイナスと思えるような状況でも、じつはプラスのことも案外混じってるんですよ。
(体験談)学校選びに失敗したが、プラス面もあった
ここで自分の話をします。
体験談です。
自分は通学・オンラインのどちらでも受講できるプログラミングスクールに入りました。
そして、できるだけ学校に行って勉強しようと目標を立てました。
その理由は、人と知り合えるから。
要するに、友だち探しです。
せっかく学校入るんだから、知り合いもできたらいいなーって考えでした。
教育環境的には十分でなかった
で、その学校に通ってみてどうだったのかというと…
あまり通ったスクールのことをこんなふうに書くのはどうかと思うんですが…
正直、教育環境的には十分ではなかったと思います。
(※口コミでも評価は低かったです。でもまあ、自分で経験して判断しようと思ったのですが、そのとおりでした 笑)
自分の通っていた学校は動画を見ながらの学習を進めていく形でした。
そして、課題などをこなす中で、分からないことがあったらトレーナーに質問するという形態。
ただ、すぐに質問できなかったですし、質問しても返事は早くて数時間後。
(講師がその場にはおらず、メールで質問するという形式でした)
こういう状態でしたので、できるだけ質問せずに自分で解決しようと方針を変えました。
その方が自力もつくだろうと思ったので。
さいわい、自分は仕事をしてなかったので時間は余るほどにありました。
ですので分からないことがあっても調べまくって、何とか問題を解決できていました。
しかしながら、今考えてみるとやっぱり効率は悪いですよね。
考えるのはだいじですけど、半日考えても答えが出ないなら聞いた方がいいと思うので。
通学制だと知り合いができる
教育環境的には十分ではなかったですが、当初の狙いどおり友だちというか知り合いは出来ました。
1人か2人くらいできればいい。
そんなつもりで通ったのですが、蓋を開けてみれば、それなりの人数と知り合いになれていました。
そして、その人たちが卒業後、仕事を頼んでくれたこともあります。
ですので、学校選びに失敗したと言えば失敗しています。
大局的に見ると。
しかし、自分の例のように、通学性だと知り合いもできるわけです。
ちなみに自分はそんなに社交的な人間ではありません。
ですが、意外とこんな自分みたいな人間でもどうにでもなるなあって思ったものです。
※もし、学校で知り合いを増やしたいなら、こちらの記事をどうぞ。
【プログラミングスクール】通学制で得られる思わぬこと
マイナスの中にもプラスは存在する
ここまで、通学制って縛りで話をしてましたが…
別に、友だちや知り合いじゃなくてもいいんです。
プラス面については。
通学制だろうと、学校環境によっては友達ができにくいとこもありますから。
(実際、自分の知り合った子がそうでした。自分の通っていた学校は全国にあって、引っ越したら転校もできたので。その子は前に通っていた学校では、人と話ができる雰囲気ではなかったらしいです。ちなみに、その人はとても気さくな子です)
例えば、完全オンラインで学ぶ。
この形態だと、学習以外の要素がほぼないですよね。
ですが、学校に入ったことでIT分野に興味を持てて、自分でどんどん勉強するってこともありうるわけです。
なので、オンラインで学ぶ人にもプラス面はあると思います。
絶対ではないですけどね。
また、人によっては「学校に入って勉強をした」ことそのものが、大きな変化にもなります。
踏み出そうとしなかった。
踏み出すのが怖かった人にしてみたら、学校に入っただけもプラスだと思うのです。
仮に学校選びに失敗してもです。
プラス面に目を向ける
で、何が言いたいのかというと…
要は、マイナスの中にもプラスはあるよ。
そのプラスにも目を向けましょうって話です。
または、プラスがないなら…
マイナスの中にプラスを作り出しましょうってことです。
転んでもただじゃ起きないって精神です。
いわば。
少なくとも目一杯勉強すれば、それだけで自分のプラスにはなるはずなので。
この時点で、じつはプラスを作り出せてることになります。
さいごに
スクールに入るのは、それなりの覚悟が必要です。
しかしながら、それでももう一歩を踏み出せないもの。
ですが、さいごは、
「学校選び間違ってしまうかもしれないけど、まあしょうがない」
と、こんな感じで自分で腹を決めて飛び込みましょう。
もちろん、それまではたくさん調べて・たくさんリサーチしてください!