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競馬はギャンブルだが、株式投資はギャンブルなのか?

ギャンブルを投資にする。

こんなアホなことをプロフィールに書いています。

今までにこんなことを言われました。

ギャンブルなんて投資になるわけ無い。
儲からないからギャンブルなんだろう
投資は株や不動産、先物などの金融商品だろう

相変わらず、株はインテリがやるもので、競馬はヤクザがやるもの。

そんな風潮は昔からあるものです。

金融商品は富裕層の蓄財術で、ギャンブルは貧乏人の儚い夢である。

片や投資、片やギャンブルという言い方をする人もいるかも知れません。

でもここでハッキリとさせておきたいことがあります。

どっちもギャンブルなんです。

競馬や競輪、パチンコがギャンブルならば、株などの金融商品もれっきとしたギャンブルだと!

身分や地位関係ないです。

まあ、言えるとしたら

「元手を多く持っている方が有利である」

ということでしょうか。

たくさん買えばたくさん負ける。

それは競馬も株も同じなんです。

そして、競馬もたくさん買える人は、たくさん勝つ事ができるんです。

僕は、30年以上、競馬で儲かる方法、ギャンブルで儲かる方法を研究してきました。

ギャンブル以外の方法もそれなりに研究してきました。

その結果言えることは、株もギャンブルだということなんです。

金融商品は、競馬と比べ物にならないくらい、博打要素にあふれています。

こう言うと、こういう反論が来ます。

「株はいくら下がってもゼロにならないじゃないか。でも競馬は外れたらゼロになる」

そのとおりです。競馬は、単勝を買っていた馬がハナ差で2着になった時点でゼロです。

でも、株はいくら下がってもゼロにならないなんて言うのは大間違い。

株を買った会社が架空取引にやらかすかもしれないし、粉飾決算なんてやってはいけないことをするかもしれません。

それで倒産、上場廃止になんてことになったら、有り金をすべて失うこともあります。

これが、持ち金を投資しているならまだしも、株には信用取引というやり方もあります。

信用取引なら、最悪ゼロどころか、借金確定です。

「だったら、信用取引しなきゃいいじゃないか」
「そんな事するのは、バカがやること」

でも、信用取引までする人って、絶対勝てると思ってやっているんですよね・・・

無謀だと気づくのは、株価が大暴落したときです。

上方修正
新規事業立ち上げ
増資
分割

こういった好材料を耳にすると、人間は飛びついてしまうんです。

でも、その結果上手く行くという保証はないんです。

では、競馬はどうなのか?

もちろん、負けたらゼロですが、買った金額以上の額を失うことはありません。

だからこそ、毎週勝とうが負けようがせっせと、競馬場にかよったり、スマホでポチポチしながら馬券を買う人がこれだけ多くいるわけです。

じゃあ、競馬は健全なのか?

そんな訳はありません。

ここで言いたいのは、株は健全で競馬などのギャンブルは負けるというわけではなく、どちらも勝つこともあるし負けることもあるというだけです。

さて、本題はここから。

競馬の場合、同着がない限り、単勝、枠連、馬連、3連複、3連単の的中馬券はそれぞれ1点しかありません。

なのに、多くの競馬ファンは1点買いをすることはなく、何点も購入します。

3連単、1着は1番人気と2番人気の2頭で あとはこの5頭のフォーメーションで・・・何ていう風に買う人が多いのではないでしょうか?

人気芸人、霜降り明星の粗品氏のYou Tubeでは、毎週メインレースの予想動画が上げられています。

粗品氏によく似た「生涯収支マイナス3億円君」という人が予想を公開していますが、1点買いという予想は殆ど見たことはありません。

仮に20点買いの予想を出したとしても、最高で19点はハズレるはずです。

最悪は20点全てハズレですが・・・

知っていて買ってしまうんです。つまり、ハズレのリスクを常に意識しているんです。

でも、株を現物で買う場合は、下がることを前提に買う人は居ません。

「株と競馬は違うんだからしょうがない」

と言えば楽なんでしょうが、これを交えた方法がないのだろうか?

これが、ギャンブルを投資に出来ないか?の原点です。

僕が競馬に興味を持った91年の時点で、こういう考えを言っている人は殆ど居ませんでした。

馬券を買って参加する一般の競馬ファンと呼ばれる人は、専門誌やスポーツ新聞を購入して、馬の成績や、記者の見解、予想の印などを見てあれこれ自分で予想し、決断し、馬券を買う。

当たれば、配当金をゲット

ハズれれば、その馬券は紙くず。

そして、競馬必勝本的な本もすでに多数出版されていましたが、例外なく「勝つこともある」くらいの本でした。

いろんな本を購入して研究もしましたが、成績が格段に良くなるということもありませんでした。

ここでもっと、勝つ方法、勝つデータは何かを研究するという道もありましたが、僕は違うところに興味を持ちました。

「何を買うか ではなく どう買うか」

ここだけを研究すればいいのではないか?

現在、情報商材で販売しているFxなどの手法、株式投資の手法は、何を買うか?に終止しているものは、ほぼありません。

どう買うか?

どういうタイミングで買うか?

です。

これを、競馬に転換すればどうなるか。

先程も言いましたが、株もギャンブルですし、競馬もギャンブルなんです。

上がり続ける株がないように、当たり続ける競馬の必勝法もないんです。

だったら、当たったときに、損をしないようにする買い方をすればいいのではないか?

これが、投資競馬の基礎の考え方なんです。

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