444

「僕の夢はあの時と変わってないのかな。」

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朝方、僕は身体を起こしてメモを開いた。
それもブツブツ言いながら一人椅子に腰をかけて。
この日も確か2時間くらいしか寝れなかった。
「またかぁ。」なんて心の中でつぶやいて、音源を聴きながら歌詞を描く。でもこの日は少しだけ、いや以前の自分とかけ離れた考えで指を動かしていた。
電車とかバスとかで見る社会人だったり学生だったり、ずっと画面を見つめて無関心に。
行く場所がないから僕は家だけど。

過去に「嘘月の夜」って曲をシングルで配信した。
知らない方は、聴いて欲しい。
「444」はその曲の続きを綴った物。
今の気持ちを素直に音楽繋げたんだけど、少し今回は、誰かを応援する曲と言うよりかは、もう一人の自分、要するに傷みを最大限に受けてる自分。心の中のもう一人と思って欲しい。そんな自分を、今これを見てる君と照らし合わせて、どれだけ当てはまるか、そう言う曲にしたんだ。
好き嫌いで聴くと言うよりか、アンケートみたいな物だと思って欲しい。

自分に「お前のせいだ」とか「あきらめないで」とか
そう言うメッセージが込められてる。
今、君はどっちに当てはまる？
自分が憎い？それともこれこそ僕私って言える？
答え合わせは9月14に耳元と心で確かめてみて欲しい。
僕の答えもそこに書いてある。

でも安心して欲しいな。ネガティブな結果になってしまっても、僕の音楽が残り続ける限り、そばにいるよ。
生きている内は曲を沢山だすから。
見ず知らずの僕との約束。

だって僕は君の「精神安定」だから。

今日も生きててくれてありがとう。