白昼夢のようなsecond



夢で逢ったみんなとランチに行った。

私はまた同じ人の前に座ったけど、そんなじっと見つめることはできなかった。これが現実ってやつなんだと思う。
店内は夢ほど明るくなかった。

視線を感じて見た先で目が合った、1秒にも満たない瞬間が写真みたいに思い出される。

春のお天気。
別れた横断歩道越しに見た姿は、夢か、それよりまぶしかった。

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