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PTA会長日記10/11 グループホーム入居に至るまで〜H先輩に聞いてみた〜

今日は厚生さんの打ち合わせ。
微妙に遅刻をしながらも見守り役として
参加させて頂きました。




今回の打ち合わせは
ぴかぴか祭りの
子どもたち向けのPTAブース(ゲームコーナー)
について。



とはいえ、相変わらず
私の出番はなく
委員長のYさんが
立派な資料を用意してくださっていたり



頼りになる
リーダー級の委員さんたちが
アイディアをバンバン出して
くださったおかげで
話し合いも準備も順調に進行中です。




結局、私はただ皆さんと
ワイワイ楽しく喋っていただけでした。
#よくつまみ出されなかったなコイツは




ちなみにざっくりまとめると
3年前行って頂いたゲームコーナーを参考に
できるだけ学校にあるものを借りながら
準備の負担を最小限に。




全体的なブースのイメージは
"お祭り"
で、簡単な飾りなどを作りましょう
となっています。



作業は秋の清掃日とぴかぴか前日に
予定しているようです。
なんやかんやで
皆さんとワイワイやる楽しさは
学生の頃に経験した文化祭の準備を
思い出します。



いよいよ、こういう経験も
自分から飛び込まなければ
できない年齢になっている事を
実感しますよね。




とにかく
目指すは今年度も
"子どもたちの笑顔"
#全力サポートしたいと思います




ちなみに皆さん
『背デカッ。』
と、一度は心の中で思った事のある先生
いらっしゃいませんか?
#中学部の先生




事務室前でお会いして
お喋りしたわけですが
バキバキのバレーボール選手の方でした。
#先日、国体で優勝🏆したらしい
#県の代表らしい
#とりあえずみんなで拍手しておいた





詳細を知りたい方は
明らかにバレーボール選手の目線にいる
先生を見つけて
直接聞いてみてください。




この先生ならどこに球を投げても
いいレシーブで返してくれそうだな。
#そんな場面一生こないけど


そんなこんなで
本日ご紹介したいのは
ボランティアとしても
PTA会長OBとしても
最近ではこのPTA会長日記でも
大変お世話になっているHさんから


息子さんが
グループホームにご入居されるまでの流れを
教えて頂きましたので
皆さんへシェア致します。


ここからはHさんへ
バトンタッチです。
それではどうぞ〜👇


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
息子のグループホームに至るまで


将来、グループホームに入れると良いね、を考え始めたのは実は息子が小学校高学年の頃。

何故かというと、学生時代に主人と一緒にボランティアをしていた知的障がい児者施設に、息子も一緒に足を運ぶ機会が有ったのです。

久しぶりに会った職員さんや利用者負の方が、私たちのことを覚えてくれていて、すごーく嬉しかった🤗

だってその頃は小学3年生だった子たちが、成人して自立生活を送っている姿見て、すごーく活き活きとしていて感動しちゃいました✨

もちろん、その時から息子はグループホーム生活したい!とは思ってはいないけれども😅

あちこち連れてドライブがてら、私たち家族も、そこに息子が入れるか、とはではなく、障がいある方々がどのように生活されているか知りたくて、あちらこちらに見学に行きました。


そしてまず
①『小学校時代』。
《色々な人たちとの関わわれるようになって欲しい》
・市内母子通園施設と幼稚園を併用していたけれども、学区外の幼稚園時代のメンバーが多い小学校の支援級に。
(本当はお姉ちゃんたちも息子も同じ学校に通って欲しいとのことで、教育委員会に地元の学区の学校に、支援級を作って欲しい!と、頼んでいましたがちょうど教育制度が変わる時で、息子には間に合わないけれど、必ず作ります!とのことで、今はその学区の学校にも近くのもう一つの学校にも、支援級は有ります🤗)
(そしてもう一つ、地域の子たちとの関わりも大切にしたかったので、子供会には入っていました☺入れて貰えました!のほうが正確?かな?ちょうど役員で特権でもあったかもです🤗)

家族外の人ともお出掛けできるように、《行動援護》と《移動支援》を頼み、家族外の支援員さんとお出掛けできるようになりました。

同級生たちにも6年間お世話になって、お互いに良い関係を築くことができました(そのこときっかけ?に、福祉関係に進んだ方もいて、今も見かけると声を掛けてくれる方もいます🤗)

🌟『他の方々との関わりを楽しめる』ところが、今のグループホーム生活に繋がっているのかな?と思っています。


そして次に
②《中学部》
仲間意識を大切にしたく、皆で遊ぶ毎を大切にしている施設で、《日中一時》をお願いしていました。
仲間意識がとても芽生えた3年間でした。(同級生の名前や先生の名前も、その時から覚えるようになりました)

🌟仲間意識が、同じ通所施設から一緒に帰ってきて共に過ごせる。という喜びに繋がっているのだなぁ!と思います。
余談:成人して仲間と共に社員寮みたいな感じで本人生活出来ると良いよね🤗土日は帰宅して、好きなことしながら家族とすごす🤗が理想でした✨



そして次に
③高等部
《自主通学》と《作業意識》
(ここに繋げたかったので、中学は支援級ではなく、支援校を選びました。)
《作業体験》と《生活体験》の出来る『日中一時』利用自然に登録し、学校の代休や、長期休みに《作業》➡《夕食》➡《入浴》➡《寛ぎタイム》の利用。(7時過ぎに迎えに行き、家に帰ってきました)


🌟そこで生活している方々の中で、その方々と一緒の日中活動の後の生活体験ができたことは、今のグループホーム生活に大きく役立っていると思います。


また、自主通学は困った時に誰かにSOSが出せることにも繋がり(トイレをガソリンスタンドで借りる等)、自分発信できた経験も大きくグループホーム生活に役立っていると思います。


最後に
③通所施設に通うようになって
グループホームでの体験が出来たことが嬉しい。
最初は2泊からスタート。1週間泊まれるようになり、2週間に挑戦。

体験を重ね、慣れた同じホームで暮らし四年目になります。


今、ピアノとドラムと音楽セッションレッスンに親が連れて行っているけれども、いずれ親が倒れた時の為に《移動支援》にお願いすることと、
都内の病院に通っているけれど、親が連れて行かれなくなった時の《医療介添人》を検討することと、
《本人の通帳等の管理》を誰がどのように、また公的な物を頼むのか、銀行の様々なサービス(NISA等)を利用するのか。

グループホームに入ったから、その先の本人の生活はもう親が何もしなくて大丈夫!ではなく、その先も本人が安心して安定した生活が過ごせるようにして行こう!と、思う日々です☺


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

以上、Hさんからの
情報提供でした。
たくさんの情報を
いつもありがとうございます。


あまり先のことを今から考えすぎて
優先順位がごちゃごちゃしてしまう場合は
頭の隅に
この先のイメージとして残しておくと
いいのかもしれません。


とはいえ、Hさんは
小高の時期から
グループホームを意識されて
その時々に息子さんにとって必要な経験
って何だろう、を考えられ
今に繋がっていたりするので
親として意識するポイントなどは
参考にしたいと思ったり。



何にせよ
知らないより知っていた方がいい。
先にある未来を見据えて
意識できることもあるよな、など。




以上、今週の日記でした。
それでは皆さん良い一日を。

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