韓国ドラマ「二十五、二十一」撮影ロケ地・大学路マロニエ公園
アンニョンハセヨ、夜鍋です。
キム・テリ、ナム・ジュヒョク主演の韓国ドラマ「二十五、二十一(スムルタソッ・スムルハナ)」の第8話〜第9話。毎晩のように行っているパソコン通信(90年代に流行したツール)の相手と、黄色い花を持って合う約束をするユリム(宇宙少女・ボナ)と、ヒド(キム・テリ)。
この段階ではまだお互いに相手が誰だか知らずに待ち合わせ場所に行くのですが、先にユリムが待ち合わせ場所に到着し、黄色い花を手にして歩いてくるヒドを見つけ、ヒドと関係が良くないユリムは、うろたえます。
ユリムは、とっさに黄色い花をイジン(ナム・ジュヒョク)に渡して自身は隠れることに。そして、ヒドは黄色い花を持っているイジンを見つけて「私のチャット相手はイジン!運命の人は貴方だったのね!」と勘違いをしてしまうシーンがありました。
ソウル市の繁華街の1箇所、大学路(テハンノ)は小劇場が数多く集まる演劇の街で、公演の呼び込みや、公演チケットセンターがあちこちにあり、演劇を鑑賞する観客の腹ごしらえに良いレストランやカフェもたくさん集まっています。
もともと「ソウル大学」があったことから「大学路」という地名になり、現在、ソウル大学は移転してしまいましたが、跡地にはソウル大学病院と、ソウル大学医学部キャンパスがあります。そんな大学路のランドマーク的な待合広場で、地下鉄駅前にあるのが「マロニエ公園」です。
ドラマに登場した待ち合わせ場所は、マロニエ公園の奥にある「アルコ美術館」の前。赤レンガの建物が印象的ですね。マロニエ公園一帯は、銀杏の木が植えられているので、最も美しいのは秋の紅葉の季節です。紅葉の季節にまた訪問して、きちんと紹介できたらと思います。
カムサハムニダ!