韓国ドラマ「39歳」撮影地・ロケ地巡りまとめ
アンニョンハセヨ、夜鍋です。
2022年2月にスタートしたソン・イェジン主演の韓国ドラマ「39歳(ソルンアホプ)」。全12話だったからかあっという間に終わってしまいましたね。NETFLIX(ネットフリックス)でも放送翌日に配信されたので、リアタイされた方も多いことでしょう。完走された皆様、おつかれさまでした!
孤児院出身の主人公ですので、実の親もしくは育ての親どちらかが何かしらの事情持ちというのは、お約束の展開ですが、12話という編成上からか関係が劇的に悪化することなく、あっさり消化したように思いました。ドラマ全体としては40という年齢を迎える頃に起きる恋愛、仕事、健康、家族などの葛藤がテーマでしたが、すべて均等に、静かに美しく終えていったと思います。
ロケが行われた撮影場所は毎回さまざまな場所でロケが敢行されました。ロッテ系列の制作協力が入っているようで「ロッテ百貨店」と、ロッテグループの全国チェーン店カフェ「Angel-in-us Coffee(エンジェリナスコーヒー)」の各支店がよく登場しました。ロケ地をすべて紹介すると長くなるので、印象に残った場所だけピックアップしてご紹介しようと思います。
1.メイン・ロケ地
1−1.ロッテ百貨店 東灘店
キム・ジヒョン演じるチャン・ジュヒが、コスメショップのマネージャーとして働くデパートとして登場しました。コスメショップフロアは2階。3階の屋外テラスでも印象的なシーンがいくつか撮影されました。華城(ファソン)市にありまして、ソウルからはバスで片道約45分のところにあります。
1−2.中華レストラン「チャイナタウン」
同じくジュヒが暮らす街に新しくオープンした中華フュージョンレストランの「China Town」。毎話のように出てきましたよね。ソウル市の望遠(マンウォン)駅近くの住宅街にあるお店で、チャイナタウンは撮影当時限定のセット。現在は「Y MAS(イ・マス)」というスペインカフェに変わっていて、中国料理は食べられませんが、外観・内観ともにドラマの雰囲気が残っています。
1−3.チャニョン両親の韓国料理店
頻繁に登場するご両親が経営される雰囲気あるレストラン。ドラマでは楊平(ヤンピョン)にあるという設定ですが、まだ場所がつかめていません。判明次第、更新しようと思います。
2.スポット・ロケ地
2−1.第1話まとめ
初回のロケ地情報は↓のリンクよりご確認ください。花屋のシーンが一番印象に残っています。
2−2.第7話・ムルカエキャンプ場(물가애 캠핑장)
原州(ウォンジュ)市の山間部の渓谷に位置するキャンプ場です。日本からの観光客が訪問することはまずないでしょうが、コロナ渦において韓国でもキャンプを楽しむ人が急増しました。
2−3.第9話 Square Root Cafe(스퀘어루트)
主人公の男女2名が東海岸を見に行き、海辺のカフェでプロポーズをするシーンが撮影された場所です。韓国の東海岸・最北端、高城(コソン)郡の海辺カフェです。
2−4.第11話 Orangerie Cafe (오랑주리)
楊州(ヤンジュ)市の北部の観光名所・馬場湖水(マジャンホス)にある大型植物カフェで、最後に3人で思い出づくりができた印象深い場所となりました。
2−5.最終回 Praum Restaurant & Cafe(프라움 레스토랑)
最終話で皆で集まって美しいスピーチをする場所です。窓の外に写っているのはソウル市へと流れていく大河・漢江(ハンガン)です。ハンガンを東部へとさかのぼっていき、八堂(パルタン)ダムの手前にあるカフェ通りの1店舗です。ドライブをする人、ロードバイクに乗って八堂湖ライディングする人なら分かることでしょう。
ほかにもロケ地情報はたくさんありますが、どれも観光客には訪問しづらい、マイカーで行く場所ばかりですので割愛します。というわけで、「39歳」をまとめようと思いますが、日本からの観光客が気軽に訪問できる「チャイナタウン」は、いつかの韓国旅行で訪問してみてはいかがでしょうか?
カムサハムニダ!
(チョン・ミドが演じたチャニョンが終始、元モーニング娘の中澤姐さんにしか見えなかったのは私だけ?異論は認めます、笑)