わたしのダウレス(dawless) その3

以下の続き

Teenage Engineering EP-1320

medieval の通り、中世のビートマシンを名乗る代物。もともと ep-133 を欲しいと思っていたが、在庫がない状態で半ば諦めていた状態のところ、唐突に発表されたのがこのマシン。コンセプトもプロモーションビデオも良い味がしており、在庫があるならとチャレンジしたところあっさり入手できた。想像通りの良い音ばかりで今まで観念していた構成を揺さぶってくれる。こういう体験こそ価値があると思う。

この特殊なプリセットはROMになっており、これを使って音を作るべしという強い主張を感じるのもとても良い。操作パネルもラテン語?になっており、マニュアルも古風な書き方のようで、かなり癖の強い仕上がりになっている。読めなくはないが、非英語圏の人間としては ep-133 のほうが親切ではあると思う。(そもそもコンセプトが「中世」だし)

とはいえ手持ちにない音ばかりでとても楽しく、マシン自体もよくできているので、良い買い物ができたと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?