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【無職中やりたいことリスト】観劇の感想を書いてみた。【ラブネバ】
こんにちは。しらたまです。
数ある記事の中から当記事に目をとめていただきありがとうございます。
【無職中にやりたいことリスト】の中から「感劇の感想を書く」を実践していこうと思うので、よろしければ最後まで目を通していただけると嬉しいです。
以前記事にした【無職中にやりたいことリスト】はこちらから読んでいただけます。↓
そもそも観劇とは?
皆様、観劇に行かれたことはありますか?
「そもそも観劇って何?」
と思われる方もいらっしゃると思うので、簡単に観劇とは何かを説明させていただこうと思います。
観劇とは、
「ミュージカルや演劇を客として観ること」
です。
文字にすると結構そのままの意味ですね。
『ラブ・ネバー・ダイ』
観劇に行ったのは2週間くらい前で、記憶が曖昧な部分もあるのですが、覚えている限りの感想を書いていこうと思います。
今回の劇場は東京の日生劇場です。
![](https://assets.st-note.com/img/1738496535-3HoDXq8bUYkC1GLP4Ogt9TKJ.jpg?width=1200)
今回観劇したのは『ラブ・ネバー・ダイ』というミュージカルです。(以下:ラブネバ)
あらすじ
ここで、少しだけラブネバのあらすじを貼っておきます。
オペラ座からファントムが謎の失踪を遂げて10年。
ファントムは、マダム・ジリー&メグ・ジリー親子の助けを得てニューヨークに移り、コニーアイランドの遊園地に身を隠していた。ファンタズマ(見世物小屋)を経営し財をなしていたが、クリスティーヌを想い続けるファントムの気持ちが満たされることはない。クリスティーヌの幸せを願い、一度は彼女への愛を押し殺したファントムだったが、その灯は消えるどころか10年という月日とともに狂おしい程に膨らんでいくのだった。
『ラブ・ネバー・ダイ』は、『オペラ座の怪人』の10年後を描いた物語です。
『オペラ座の怪人』は世界中で何度も再演されているミュージカルです。日本では劇団四季が何度も公演を行っているので、物語は知らなくてもタイトルは耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか。
ラブネバの日本初演は2014年。2019年に再演され、今回は5年ぶり3度目の再演になります。
当日のキャスト
![](https://assets.st-note.com/img/1738498281-5VWkOH8QT6mFj4KrcCZbXR3g.jpg?width=1200)
ミュージカル界隈は、ダブルキャスト・トリプルキャストといって、主役・ヒロインを含む主要キャストが公演ごとに変わることが多いです。
このキャストの組み合わせによって舞台の雰囲気が変わるのが面白いところ。
なので、いろんな組み合わせで何回も観に行きたいんですよね。お金と時間が許せば。
でも今回は1公演で我慢。なので、最推し『星風まどか』さんが出演している回を観に行きました。
観劇感想
このラブネバ、事前に感想をSNSで見ていたのですが賛否がすごい分かれています。
賛否が分かれる作品ってハマればすごく楽しいですが、ハマらなければ結構辛い時間になってしまうという不安をうっすら感じながら開演時間を迎えました。
*ストーリーの感想
印象としては、
厳密にいうと『オペラ座の怪人』には完全に沿っていない。
と思います。
そして従来の『オペラ座の怪人』のストーリーが好きな人はちょっと受け入れ難い可能性があります。
ファントムとクリスティーヌが純愛だったと思っていて、かつそのストーリーが好き。という人は、観劇すると多分衝撃を受けます。
私はというと、『オペラ座の怪人』に関してはミュージカルナンバーが素敵すぎてそっちに気を取られて、ストーリーは大きな流れをざっくり把握している程度です。
そんな私でも『えぇ・・・?』と感じる部分がちらほら。
ただ、『オペラ座の怪人』を知らなければ分かりやすいストーリーで、ミュージカル初心者の方も楽しめるのではないかなと思います。
*ミュージカルナンバー
音楽はとても綺麗なナンバーが多く、かつキャストの方々も、歌が本当に上手い方ばかりで、もうCDを出して欲しいくらいです。
特にクリスティーヌ役の平原綾香さん、高音がとても綺麗で聴き入ってしまいます。
ファントム役の石丸幹二さんも声量があって声もすごく伸びるんです。さすが元劇団四季。
そのほかの曲もバラエティに富んでいるけど、ストーリー全体を通してまとまりがあるなという印象を受けました。
*舞台セット感想
今回何より感動したのが舞台の豪華さ!
ファントムが経営する見世物小屋「ファンタズマ」が、不気味だけど妖しく魅力的なアングラ感満載のセットでテンションが爆上がりしました。
サーカスとか見世物小屋ってすごく魅力を感じる場所ですよね。(見世物小屋は行ったことありませんが・・)
しかも場面転換が多いので、ファンタズマの内部が沢山観れるんです。
ティム・バートン監督やテリー・ギリアム監督、寺山修司の天井桟敷が好きな人には刺さりまくる舞台セットだと思います。
まとめ
結論、ラブネバの感想としては、
「ストーリーには?が多いけど、舞台セットと歌で帳消し」
が私の感想でした。
今回は1公演しか観れなかったので、見落としたところも多く、ストーリーも複数回観劇していたら謎が解けたのかもしれません。
観劇の感想はまた気力があれば書いていきたいなと思います。
今回は、『やりたいことリスト「観劇の感想を書く」』を実践してみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。