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羊文学記念日
私が羊文学と出会ったのは友達とお泊まりをしていた日の朝。
うとうとしながらYouTubeを開きおすすめで流れてきたのは羊文学の「1999」。
良すぎる。あまりにも良すぎる。
冬の冷たい空気そのまま歌にしたような。
寒い時に出る白い息みたいな。
これは秘密にしておこう。まだ世間に知れ渡っていなかったであろう2020年の春、心に誓った。
それから1年から2年たって羊文学の魅力が広まりはじめたのはおろらくTikTokだろうけど
私の通っていた学校ではTikTokよりも前にバスケ部の中でブームになっていた。よりによって厄介者がいちばん多いバスケ部だ。
なんでバスケ部に広まったかって?
たぶん、いや、確実にわたしが原因である。
正確なことはよく覚えてないけど高校2年生の音楽の時間後ろの席の子に羊文学の「1999」をこっそり教えてあげようと思い、一人一人に渡されたタブレットでMVを流したところ
まぁまぁ離れた席にいるバスケ部のおてんば娘の耳に入りこの歌が知られてしまったのだ。
失態だ。完全にやらかした。
てことで、わたしと羊文学との間にはこんな感じのストーリーがあるのだ。
今年もクリスマスがくるね。
みんなで「1999」を聞いてクリスマスをむかえよう。