漢検2級に合格した話
私は2ヶ月の勉強で、初めての漢検、2級に合格しました。
更新日:2024/11/19
大学卒業以来、漢字の勉強はご無沙汰だった私でも、自分に合った方法を進めれば、2ヶ月で一発合格できました。
受験級の選び方
まず、空いた時間にCBT受検したいと思ったので、2級以下に絞られます。
次に、2級の学習を進め、難しすぎると思ったら、準2級、3級…とレベルを変えようと考え、学習を始めました。
使用した教材
無料アプリを使う
まずは、無料アプリです。そして、試験直前まで、無料アプリを使いました。スマートフォンとタブレットに複数インストールし、何周か問題を解きました。
キャプチャにある2つが特に良かったです。
試験会場への移動中もアプリで復習していました。
空いた時間に勉強できますし、ゲーム感覚で遊びながら学ぶスタイルが私に合っていました。
漢検マスターは必須。しかし壁が
『ステップ』(漢検公式)
2級までは常用漢字なので、ステップを進めながら配当漢字を1字ずつ覚えようとしていました。
この方法は効率が悪く、面倒になった(飽きた)ため、途中で方針転換しました。
『漢検マスター』(ナツメ社)
私は『漢マス』と略しています。漢マスのおかげで合格できました。
出題範囲や出題傾向、頻出問題を把握するのは重要どころか必須だと考えます。配当漢字が書ければ合格するわけではありません。
しかし、漢マスを進めるうちに、壁にぶつかりました。
四字熟語が解けない! 覚えられない。
文字を読んだり、ノートに書き写す方法では、すぐに忘れてしまいました。
四字熟語はYoutubeでインプット
四字熟語は聞き流し動画で効率的にインプットできました。
聞き流し動画では、四字熟語が画面に表示され、読み方と意味、例文の音声が続きます。これが私に合っていたようです。飽きずに覚えられました。
問題を解いても得点が爆発的に上がり、自信がつきました。
反省点…『熟語の構成』対策
熟語の構成の問題が、完璧に覚えられませんでした。完璧に覚える方法が見つからず。
2024年現在、熟語の構成は6級以降に出題されている分野です。私は2級合格後、6級のテキストを読み、学び直しています。私は2級をリピート受検しないつもりですので、息子の学習サポートが目的です。
CBTならではの対策は行った?
私はCBT受検で漢検2級に合格しました。CBTについては、別の記事にまとめました。
試験方法や会場の大まかな雰囲気については、事前に調べておいて良かったです。
まとめ(準1級も一発合格しました)
私の漢検2級、アプリ、漢検マスター、Youtubeが合格の近道でした。
得点は、190点。書き取りや熟語の構成で失点しました。
こちらに書いた戦略はあくまで、私の方法です。皆さんも試しにやってみて、合えばラッキー。合わなければ早めに方針転換することがオススメです。
聴いて覚える派、書いて覚える派、人それぞれだと思います。
自分に合った学習方法で、準1級も一発合格🈴
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