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【名探偵よんしかの反論】讃岐戦前半はイケてない?いいえ、奈良クラブは爆イケでしたよ
イエローカード5枚
退場者1名
前回、「もっとファウルしよ」みたいなことを書いたからでしょうか。たくさんイエローカードをもらっちゃいましたね。イエローカードは嫌いです。
そんなカマタマーレ讃岐戦、みなさんどんな感想でしょう。
特に前半終了後には試合内容を嘆く書き込みがX上に多かったような気がします。でも僕は前半の内容も結構ポジティブに捉えています。
「おお、これは!」と感じるプレーがいくつもありました。
そこで、讃岐戦前半から「よんしかの個人的お気に入りプレー3選」をピックアップしていこうと思います。
各プレーのおおよその時間帯を記しますので、「奈良クラブのちょっといいとこ見てみたい」と思った時にDAZNで見返してもらえますと幸いです。また、「ここのプレーも良かったぞ」というみなさんのお気に入りもコメントで教えてもらえたら嬉しいです。
■讃岐戦のお気に入りプレー3選■
【お気に入り01】
ラインを高く保て!小谷キャプテンのハンドジェスチャー
前半11分42秒
讃岐の右サイドから精度の高いアーリークロスが…
やられた!
と思ったが間一髪のところで相手FWはオフサイドポジションでした。
実は、このオフサイドの背景には小谷キャプテンの秀逸なラインコントロールがあったのです。
前後左右に細かくパス交換を繰り返し、攻撃の機会を窺う讃岐。その合間に、細かくDFラインを調整する奈良クラブ。
ボールが動くたびに、小谷選手がDFラインに対して、手のジェスチャーで「ここまでラインを高くキープ」と指示を出していました。
細かくDFラインを調整した小谷選手の判断も素晴らしいし、その判断の根拠となった前の選手たちのプレッシングも素晴らしかった。
全員がガツガツと寄せ、毅然とラインを上げたことにより、讃岐のチャンスの芽を摘んだいいシーンでした。
【お気に入り02】
隠れた決定機!前プレ・インターセプトからの速攻
前半15分45秒
松本・パト・神垣の3選手が連動して前からのプレス。こぼれ球を岡田選手がインターセプト!
すかさず中央の中島選手へパス。
前線でプレスをしていた松本・パト選手も一気にゴールに向かって走り出している。
絶好機!
残念ながらパスは通らなかったが、「仕掛けるぞ」という意志がこもったパスと、それに連動した動き出しが素晴らしかった。
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【お気に入り03】
冷静&ガツガツ!岡田選手のドリブル
前半27分5秒
自陣PA付近で、相手に囲まれながら岡田選手がドリブルで前へ。
個人技で抜け出し、前方でフリーの中島選手・パト選手にパスを通せる状況をつくりだす。
通ればビッグチャンス!
そこには岡田選手のガツガツと冷静さが凝縮されていました。
このシーンのわずか30秒前の前半26分35秒。
自陣PA前で拾ったこぼれ球を、岡田選手はダイレクトで前線へつなぎました。前は2対2になっていたのでつながれば大チャンス。つながらなかったけど、このプレーで讃岐CBは少しラインを下げ、中盤がルーズになっていました。
それを見逃さなかったのが岡田選手の仕掛けであり、中島選手・パト選手のポジショニング。
闇雲ではなく、冷静に、激しく。素晴らしいプレー選択でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1730128931-l5OGifQuqkNAEIJ0F2xWgHms.jpg?width=1200)
【おまけ】
これも言わせて、お気に入りシーン
前半34分10秒
自陣深くでフリーだった中島選手のもとにボールが転がりかけたタイミングで判断良く右サイドを駆け上がった西田選手。
この相手DF1枚を右サイドにつり出した西田選手らしい勢いの良い走り出しは、フリースペースを生み出し、多数のパスコース・フリー選手をつくりだした。
ナイス判断、ナイスダッシュ!このシーンもぜひ注目してほしい。
ほんとは他にもいっぱいあるんですけどね。
とにかく勝利の予感がどんどん高まる一戦やった。ということで週末の福島戦はロートフィールド初観戦に行きます。たのしみだ!
おしまい
【最後に一言】
讃岐の吉田源太郎選手、すごすぎるやん。何回もぐわーって攻めてきて、推進力ありすぎるやん。いい選手すぎてジェラシー。須崎食料品店くらいすばらしい存在。
これで4戦4分けやけど、次こそ奈良クラブが勝つぞ!