#よんなな朝の歌 ’22.11
2022.11.26 サカナクション「忘れられないの」
実はちょっと、市民マラソン走ってきます。何年振りかにタイムもしっかり測ってもらって、最盛期の8分の1…5キロだけですけどね。 マラソンのエピソードにエロに絡めてみようとすると、あれか…(続く) サカナクション / 忘れられないの -Music Video-
午後11:07 · 2022年11月26日
サカナクション。
最近はフロントマンの山口一郎が長期にわたる不調から少しずつ復帰するとか。山口くんと私は偶然にも同い年。厄年の近辺はいろいろある…自分はいろいろあったかと言えば、まあそうでもないくらい不調に関しては鈍感。
この時の「忘れられないの」は、マラソン大会に絡めて私と森咲智美の一方的なエピソードを語ったんですよね。彼女が名古屋の「O☆SU」に所属していた頃にマラソン大会で偶然一緒になり、ヲタの集団を差し置いていかさまマラソンデートのような時間を過ごした…という甘い思い出。
その時の森咲智美の満面の笑みが「忘れられな」くて、彼女のグラビアがいくらエロくても抜けないんだ…というオチ。いつか彼女と面と向かって会話できるタイミングを得たら、この話をして懐かしみたいなとも。
この楽曲についてはここで言及するほどのことではないが、学芸会チックな横長の舞台を使ったプロモビデオ、登場人物の服装も昭和末期風、山口の扮装もよく見たらオメガドライブを率いていた頃の杉山清貴。皮肉か否か、そのバブルの時代を「忘れられないの」と懐かしむような世代を皮肉っているようにも感じる。我々ロスジェネ世代は決していい時代を過ごした訳ではない、まあ、それを嘆いたところで、という諦観もいくつかあったりはするけどさ。
それはそうとマラソン大会の結果はどうだったのだろう?一生忘れられないくらいのコースの鬼畜さを前に、タイムは忘れてしまいたいの。。。
#裏アカ男子 #音楽 #サカナクション #森咲智美 #忘れられないの #yon4nana7 #市民マラソン #O☆SU
2022.11.29 本多俊之「EAST SIDE」
どんよりした朝は、セックスよりサックスだわ。 そんなことねえと突っ込む皆さんも、あくまでも爽やかなこの曲で朝の一歩、いかがでしょうか? 曲は本多俊之「EAST SIDE」。
午前7:20 · 2022年11月29日
本多俊之。正しくは本多俊之ラジオクラブ。
1980年代後半から1990年代はThe Square(T-SQUARE)など、歌なしの音楽が席巻していた時代。いわゆるフュージョンバンドというジャンル。
紹介した「EAST SIDE」は、1989年にリリースされた「東方見聞録」に収録されたもの。平成元年の日本と言えば、バブル経済の只中。日本という国がカラ元気に包まれていた頃のことになる。その最中に黄金の国ジパングとマルコポーロが日本を評した書籍「東方見聞録」にちなんだ題名のアルバム。そのバックグラウンドから見ても力強い日本をイメージしていたはずだ。言葉としては到底良いものではないが、金融面でも冗長性の高い状態にあり、商業的成功もさることながら文化への投資も容易くできた状況であったことは想像に難くない。音楽についても然りで、インストゥルメンタルの楽曲に名曲の多い時期はこの近辺だと認識している。
本多俊之からは、当時画期的なニュースショーとして立ち上がったテレビ朝日「ニュースステーション」にもテーマ曲として楽曲が提供されている。ヘリコプターから映し出される東京の夜景をバックに「GOOD EVENING」が流れ出し、久米宏・小宮悦子が椅子に座る姿からのアップを煽ってからニュースに入る。その斬新な演出に一役買っていたのが、本多俊之の楽曲であったのだ。
話を「EAST SIDE」に戻すと、この楽曲を知ったのは名古屋のCBCで放映していた「ミックスパイください」のオープニング曲だったこと。毎日のように学校からダッシュで帰宅し、齧りつきで見ていたっけ。
#裏アカ男子 #音楽 #本多俊之 #EASTSIDE #ミックスパイください
#yon4nana7 #ニュースステーション #CBCテレビ
2022.11.30 いいくぼさおり「歯車」
今日はいい竿の日でしたね。 10年近く前にドハマりしていた歌い手さんの曲を。 よく見たら、この子も「いいさお」さんでした。 すげぇ切ない恋愛ソングです、よろしければご視聴のほどを。
いいくぼさおり 歯車 【PV】
午後10:41 · 2022年11月30日
いいくぼさおり。
主にピアノ弾き語りでライブをするシンガーソングライター。2009年頃のアスナル金山で見かけたのがスタートで、かれこれ10年以上は動向を注目しているプレーヤーでもある。
いいくぼさおりの楽曲は、人間としていかに「生きていくか」を歌い上げる楽曲がほとんどで、ライブで本人が号泣しながら歌う時もあったほど、感情移入する。実は自分も何度も泣かされている。人生どうしようか?と迷いが生まれるタイミングに刺さった楽曲は、今でも自分の中では宝物のように輝いている。
この楽曲は2012年発売「ケッヘルの伝言」に収録。歯車を男女の機敏になぞらえて「かみ合わない二人」を表現した失恋ソング。歯車の歩調が合わなくなり、相互にすり減る様に心が離れていく様子は、恋愛の最終コーナーからコースアウトしていく切なさが詰まった内容になっている。人間って本当はしなやかな存在のはずなのに、機械のように頑なに形を変えることのできないものなのだと、心に楔を打たれた思いを持ったことを鮮烈に覚えている。
11月30日の「いいさおの日」にイチモツのツイートに紛らわすことに抵抗はいささか感じながら、タイムラインに流すことにしたわけで。おそらく「誰だろう?」という思いで見ていた方も多かったのかと思う。もしこのnoteを読んで興味を持っていただけたなら、公式YouTubeなどから幾つか視聴していただければ幸いである。そして願わくば、CDの1枚2枚を手に取っていただければ。彼女の曲作りの励みになると思うので。。
#裏アカ男子 #音楽 #いいくぼさおり #yon4nana7 #ピアノ #栄ミナミ音楽祭 #フューチャーアマデウス