BUCK-TICK「スブロサ SUBROSA」(今日の音楽と私(8) 2024/12/30)
ウォーキングの時に聞いた曲を紹介していましたが、
ぜーんぜんウォーキング行けないから新しく始めたコーナー(マガジン)。
このコーナー8回目。
BUCK-TICK「スブロサ SUBROSA」。
BUCK-TICK。
昨年、圧倒的カリスマボーカリストの櫻井敦司氏が逝去。
それでも残ったメンバーはBUCK-TICKを続けていくという決断。
一体どんな風にバンド続けていくのか。
ライブもするし、アルバムも出すと。
その後のライブではボーカル櫻井さんの映像とリンクさせて
バンド演奏を行う形で、一部ズレが出たりもしましたが、
それはそれでありなライブだったのかなと。
でも、新曲は流石に櫻井さんの声を合成とか無理だしなぁ。
どんななるのかな。
期待と不安。
まずは先行でシングル「雷神 風神 - レゾナンス」が聴けました。
これまでのBUCK-TICKでも聞けたミディアムテンポなバクチク節。
それをギターの今井寿氏が歌う曲でした。
今井氏が歌う曲はこれまでもあったし、やっぱりそうだよね。
ギターもツインギターだしなんとかなるだろうし。
そしてアルバムが出て再生。
1曲目「百万那由多ノ塵SCUM」。
壮大さをイメージするスローナンバー。
歌いだしの歌詞「俺たちは一人じゃない、はぐれても迷っていても」。
泣きそうになる歌詞。
櫻井さんを思いださせる歌詞。
4人なってもBUCK‐TICKは5人なんだなと感じさせる曲。
聴き続けると変わりないBUCK-TICK節な曲ばかり。
櫻井さんが歌ったらどんなんだろうとか想像したり。
さらに聴き続けると今井氏だけでなく星野氏が歌う曲も出てきて。
さらに聴き続けると12曲目「絶望という名の君へ」。
一瞬、櫻井さんが歌っているのかと錯覚するほど櫻井さんみたいな声、歌い方。
星野さんの歌う一曲ですが、もう櫻井さんが歌ってもこうだろって
感じです。星野さん歌も上手かったんですね。
新生BUCK-TICK。
今井さんが歌い、星野さんが歌い、何も問題ない。
インストの曲もあるけれど、ボーカリストを失っても
クレジット17曲も入れたアルバムを出す強気。
カッコいいままでした。
ライブも行きたいし、見たいですね。
これまでの曲をどう表現するのか難しいけれど、それも楽しみな所。
昨日は4人での新生BUCKーTICKの武道館ライブがありました。
SNS上では色んなバンドマン、アーティストも訪れて一杯感想述べてますね。
同時期デビュー、その世代バンドの人たちのコメントとか、
その世代バンドで育った僕なんかは嬉しい限りです。
他のバンドも然り、まだまだ続けて欲しいと思います。
BUCK-TICKすごいわ。