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2004
Mac OS X
去年入った宮益坂の会社の経営がかなりあやしくて、社員がみんな辞め、社長と部長と私だけになってしまいました。お給料もぎりぎりで、いよいよやばそうだな、と思い、急いで渋谷のしっかりしてそうな会社に転職しました。インターネットの会社で、雑誌広告などのDTP制作を担当していましたがWindowsも使うようになりました。はじめはアルバイトの登用だったので、土日にパソコンのアプリケーションやデジタルカメラのデモンストレーションのアルバイトをしました。
Microsoft Office 2004 for Macの講習を新宿のMicrosoft社で受けました。バリバリWindowsの会社でMachintoshを研究する少人数の部署の話はとても興味深いと思いました。その後、Adobe Creative Suite 2のデモンストレーションの仕事で大崎のAdobe社でCS2の講習を受けました。MacOS Xがリリースされて、デザイナーのMacユーザーたちは慣れ親しんだOS9から離れられず、みんな困惑していました。私はアルバイトしたお金で安くなったeMacを購入しました。OS9とOS Xが利用できるコンボドライブモデルは94,800円でした。
Microsoft OfficeとAdobe Creative Suite 2を無料でもらったので自宅のeMacはかなり充実しました。
ロスト・イン・トランスレーション
ソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」(Lost in Translation 2003 アメリカ、出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン)が公開されました。観光にきたアメリカ人の視点で描かれた「東京」はすごく斬新で、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンもよかった。藤原ヒロシさんや北村信彦さん、野村訓市さんもちらっと出演していて話題になりました。
SHIFT
その頃のWebはFlashサイトがほとんどだったけど、毎月SHIFTのFlashを見るのが楽しみでした。海外の謎のアーティストサイトとかのリンクが貼ってあったりして、会社でずっと見ていました。
2004年後半の日記はこちらから