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『サステナブル』ってなんだろう?〜絵本だから楽しく学べる!YOMY!×つむぱぱ社GWイベント@銀座三越〜

えほんでたのしくまなぶ『サステナブル』
サステナブルアーティストになって、きみだけのエコバッグをデザインしよう!

こんにちは、YOMY!クリエイター担当のさにーとびっつです!

YOMY!は、様々な世界を冒険し、多様な価値観に触れられる「絵本」をテーマに、子どもたちの「自分で考え、伝える力」「創造力」を育むオンラインスクールです。ハーバード大学をはじめ最先端の教育機関で研究された「ダイアロジックリーディング」を土台に、お友達やクルーとのディスカッションを通じて楽しく学びます。

YOMY!は教育に情熱をもつ現役慶應生が創業したEdutainmentカンパニーです。東京都主催TSG等受賞、経済産業省の支援プログラム採択。

YOMY!は 5/3~6に銀座三越にて行われる『つむぱぱのなんだろう工作室』に参加することになりました!!(YOMY!の出店は5.6日の2日間です)



つむぱぱのなんだろう工作室


普段はあまり馴染みはないけど、なんとなくイイコトなのはわかる。そんな「サステナブル」を、工作を通じて「なんだろう?」と考えてみるワークショップイベントです。

それはきっと 成長の合言葉。
最近よく聞く サステナブルってやつ。
イイコトなのはわかるけど いまいちピンとこない。
すぐにだれかの正解を見るのもいいけれど
簡単にわかっちゃうことばかりじゃ つまんない。
触れてみて 考えてみて。自分の答えを持ってみる。
そんな時間も きっとすごく大事なはず。
よくわかんないけど なんかたのしい。
きっとはじめは それくらいでいいんだと思う。
「はじめまして!」をしたってことが大切で
これからゆっくり仲良くなればいい。
ものづくりでサステナブルに向き合って
みんなでみんなのことをかんがえる。
大人も子どもも 人も地球も。
なんだかいつもよりやさしくなれる
ちょっぴりせのびをしてみる時間。
つむぱぱのなんだろう工作室 はじまりはじまり。

つむぱぱのなんだろう工作室

YOMY!では、絵本を通して楽しく『サステナブル』に触れ、深く学ぶワークショップを開催します。サステナブルアーティストになる準備がバッチリになった子どもたちには、世界に一つだけオリジナルエコバッグをデザインしてもらいます!

今回はそんな『つむぱぱのなんだろう工作室』で取り上げさせていただく3冊の絵本を紹介します!

①ピンクになったシロクマのはなし


作:柏原 佳世子
出版社:KADOKAWA

あらすじ


どうして? シロクマがピンクになっちゃった!

だんだん世の中が暑くなることで、それに耐えられなくなってきたシロクマたち。シロクマたちが「どんなねがいもかなえてくれるどうぶつ」に助けを求めてやってくると、いろいろ便利な道具をおすすめされる。しかし道具にたよりすぎたことで、世界は冬になっても暑く、シロクマたちの体は工場の煙と日焼けでピンクになっていく……。

わがままだけどにくめないユーモラスなシロクマと、クラシカルで美しい作画は、小学校低学年から大人まで楽しめます。

KADOKAWA

『あついなつが とても とても にがてなんです なつでも ふゆのように さむくしてください』という可愛らしいお願いから始まるこちらの絵本。

1つお願いが叶うと次々に新しくお願いをするシロクマたち。ピンクになった“ピンクマ”はシロクマに戻れるのか?

シロクマたちと一緒に、地球温暖化について私たちができることを考えられる1冊です!

YOMY!クリエイター担当さにーのイチオシポイント


お願い事をどんどん叶えていくシロクマたちの姿は、子どもたちが便利な今の社会について考えるきっかけに

またお願いが叶う度に出る煙と日焼けでシロクマたちはどんどん濃いピンクになっていきます。「もとにもどしてー!!」そのお願いを叶える道具はありません…

一度汚してしまうとすぐには元に戻らないことに気づいたシロクマたち。
「いまある ものを だいじに しよう」「なにか できることは あるかな…?」と考えます。

イベントでは「自分たちにできることってあるかな?」と子どもたちと一緒に考えます!!(さにー)

②うみのたからもの


作:たかお ゆうこ
出版:講談社

あらすじ


うみべにいったらかいがらをさがそう。手にのせたひとつのかいがらが、海の底へ、太古の昔へと、想像を広く深く導いていく海の物語。

講談社

YOMY!でも特に大事にしている、「想像力」を掻き立てられるこちらの絵本。ひとつの貝殻から、無限の想像が膨らみます。

貝殻の音を聞いたり、貝殻の中を覗いたり…中にはどんな世界が広がっているのでしょうか。

海の不思議さや尊さを、子どもたちと一緒に改めて知ることで、SDGsの目標「14.海の豊かさを守ろう」にもつながる一冊です。

YOMY!クリエイター担当びっつのイチオシポイント


作者のたかおゆうこさんによる、膨大な取材や研究を重ねて作られたこちらの絵本。ページをめくりながら、細かい書き込みにどんどん目を奪われてしまいました…!
表紙をめくった見返し部分、大小さまざまで美しい貝殻のページが私の一番のお気に入りです。

私は海無し県の生まれ育ちなので、「海」により強い憧れを抱いてきたような気がします。子どもの頃たまに連れて行ってもらう海では、泳ぐことよりも貝殻を拾うのが大好きでした。

貝殻ひとつを取っても、「どんな色や形?」「どんな海から来たの?」それぞれに物語があるのだと、想像が膨らむ一冊です。今回のイベントで、子どもたちの想像を聞かせてもらえるのがとっても楽しみです!

今回は、自分だけのサステナブルなトートバッグを作るワークショップも行います。子どもならではの想像力を働かせて、ぜひ素敵な海や貝殻を描いてほしいと思います!(びっつ)

③おひさまのねがいごと


作:みやい くみ
出版社:チャイルド社

あらすじ


おひさまのねがいは、ゴミのないきれいな地球。
山や海や公園でみんなが楽しく遊べることでした……。
SDGsの目標を念頭に、ゴミのないきれいな海や公園にするために、
ぼくたち・わたしたちができることを子どもたちと考えることができます。

チャイルド社

楽しく丘で遊んでいた子どもたちは暑くなるとごみを片づけずに放置して海へ。つぎに向かった海も公園もごみがいっぱい。子どもたちも見ていたおひさまも泣き出してしまいます。

できることはないかと、ねこのみーこは1人でごみを拾いはじめます。
みーこによって綺麗になった公園を見て
ごみが ないって きもちいい。」と気づく子どもたち。

ごみを減らすことの大切さや、ごみの分別について学ぶことができる1冊です!

YOMY!クリエイター担当さにーのイチオシポイント


自分の周りの環境を大切にすることを教えてくれる、こちらの絵本。
子どもたちが周りが綺麗だと気持ちがいいねと実感できること間違いなし!
子どもたちを見守るおひさまの目線にも注目です。

また、1人でごみを拾い始めたねこのみーこの姿を通して、子どもたちに自分がいいと思ったことを行動に移すってかっこいいね!と伝えたいです。

イベントでは色々なごみを分別するワークショップも開催予定!!
絵本で学び、ワークショップで実践することで子どもたちの学びを深めます。(さにー)

最後に


この度はたくさんの方にご協力いただき、素敵な絵本でワークショップをさせていただけることになりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。

1人でも多くの子どもたちが「サステナブル」について考えるきっかけになりますように。

5/5〜6 銀座三越でお待ちしております。
ぜひ遊びにきてください!

この記事の筆者:木下晴香(さにー)
2001年生まれ。高校までは関西で過ごし、中高では炊き出しや養護施設訪問などの行事やボランティアを経験。小児科医を志し医学部に進学。医学の勉強の傍ら保育園やフリースクールでボランティアとして子どもたちと遊ぶ日々を過ごしている。YOMY!では色々な経験をしてほしいという思いを大切に子どもたちに届ける絵本を探しています!特に好きな絵本は「しろくまちゃんのほっとけーき」鳥取大学医学部医学科在学中


この記事の筆者:村山明日香(びっつ)
2001年生まれ。幼少期から通っていた英会話教室の先生の影響で、マルチリンガルに強い憧れを持ち、言語や言語学を学ぶ道に進む。ドイツでの短期留学を経て、現在はフランスに留学中。「今」だからこその方法で子どもたちの未来を広げるという目標のため、YOMY!では様々な価値観を学べる絵本を日々探している。絵本以外にも、子ども向け教育番組の鑑賞も趣味のひとつ。子どもたちと一緒に歌って踊ることも大好きで、サークル活動の一環として保育園などでのパフォーマンスをすることもある。特に大好きな絵本は、「すてきな 三にんぐみ」。 東京外国語大学言語文化学部フランス語専攻在学中