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フィルムカメラを使う とは

錦江おてもと(地域おこし協力隊活動の一環で町のあれこれを取材しています)の取り組みで使用している写真はフィルムカメラで撮ったものが多いです。⁡

デジタルカメラが主流の時代、なぜ時代遅れの⁡フィルムカメラを愛用しているのか。それは「空気を映してくれるから」です。
フィルムカメラ特有の発色や質感が空気感を如実に撮り出すから。⁡人を撮影すれば、その人がまとう雰囲気までも一枚の写真に収めてくれる。町の人、ひいては錦江町の温度感が写真だけでも伝わるよう、協力隊活動で特に力を入れている町民インタビューのポートレートはフィルムカメラを使うと決めています。⁡
⁡これからもフィルムにこだわって人と町の様子を残し続けたい。錦江町ののどかであたたかい魅力を確実に発信したいと強く思っています。
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⁡先日カビホコリだらけのカメラを頂き、電池が生きている(?)ようなので試しに桜を撮ってみました。レンズを覗くとこんな感じです。これだけでワクワクしませんか?フィルムカメラで身のまわりを写してみると普段と視点や見る目が変わって大変おもしろいのです。⁡

⁡細かい黒点はモルト(カメラの遮光材)がボロボロに崩れ、付着したもの。汚れがひどいですがメンテナンスすればまだ活躍してくれそう。未経験ですが、勇気が出たら自分で分解・掃除してみようと思います。

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