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〈サロン納め〉表木のいきいきサロン

12月21日、田代地区表木(ひょうぎ)自治会でサロン活動が開催された。


各自治会の住民主体で催される「ふれあい・いきいきサロン」。高齢者を中心とした地域住民がレクリエーションや交流を楽しむ場だ。


どの自治会でもコロナの影響でここ2年は活動の中止も多かった。町のイベントもなく静かな期間が続いたが、最近表木サロン(あじさいサロンとも呼ばれる)では新メンバーも迎え取り組みを再開。


今回は年内最後のサロン。ちらし寿司・すまし汁・紅白なますと、年末感のあるメニューが揃い、和気あいあいと料理と会食を楽しんだ。協力隊の出し物で小さな演奏会もあり、少し早めのクリスマスを味わって「サロン納め」とした。


サロンの様子

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野菜は庭菜園から参加者の皆さんが持ち寄ったもの
ちらし寿司の具材を煮る

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若泉隊員:「鍋のフタが踊ってるよ〜」
いきいきした感性がよき!湯気も写りこんで良い写真に

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なます用の大根をすりおろした若泉隊員
尖った大根にピントが合っちゃった〜


すまし汁を味付け。具材にもこだわりました

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炊き立てのご飯にお酢と煮た具材を入れて
味見しながらまぜまぜ

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なますたち。厚揚げ入り。美味〜
ちょっと塩気のある甘酸っぱいなますが大大大好き

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体操するおばあちゃん方。みんな元気!
協力隊も一緒に体操。意外とハード

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サロン活動で毎回欠かさない体操
DVDに合わせて脚を動かし声を出す

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ごはんの前にプチ演奏会

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おいしかったちらし寿司
おばあちゃんのまぜご飯を思い出す

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お土産たくさん
ねったぼ久しぶりに食べた!

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たくさんお話ししました


まとめ


表木サロンに参加して驚いたのはその居心地の良さ。「お醤油を貸し借りする仲」のような雰囲気があった。

調理中塩が足りないと歩いて自宅まで取りに帰ったり(皆さん自宅から徒歩や自転車に乗って参加していらした)、自宅で作った「ねったぼ」を全員分お土産で持たせてくれたり。

気兼ねせずのびのびと取り組まれている様子がよく伝わってきた。外者の私たち協力隊のこともあたたかく迎え入れてくださり大変ありがたい。

これからもサロン活動は続く。来年1月は13日と25日を予定(近いうちにおばあちゃん方の昔の写真を見られるかも)。

町のあちこちで賑やかな取り組みが復活しつつある。町のイベントや食べ物などサロン用の話題を探しつつ、次回の開催を楽しみにしている。



参考:
錦江町社会福祉協議会
広報きんこう 2019年9月号

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