【伊達ルネッサンス塾 第4期/プレセミナー@丸森 レポート】「伊達ルネ塾では、職場ではできない、さらに深い人間関係ができる」

2017/6/21(水)@舘矢間まちづくりセンター(丸森町)

2回目のプレセミナーは平日夜の開催。大雨の中、どれだけ参加者がいるか心配されましたが、何と1回目より多い25名のみなさんにご参加いただきました。

2回目のメニューは1回目とほぼ同じで、以下の通りです。
○伊達ルネッサンス塾についての説明
○ゲストトーク:
・武藤亮平さん(伊達ルネ塾2期生)
・泊 昌史さん(伊達ルネ塾3期生)
○グループワーク
○第4期塾生募集について

■一歩目を踏み出すことで、つながりが生まれ、地域が活気づく

今回のゲストトークは、山元つながりで2人のOBが登場。

1人目は、2期生武藤さん。山元町役場に勤務するかたわら、「山元はじまるしぇ」の運営メンバーとしても活動しています。

武藤さんが伊達ルネ塾に参加したきっかけは、町職員でありながら知り合いが少なく、山元で仲間がほしかったこと。若手中心のメンバーで山元のことを考え、話し合う会を数回行った中で参加者から出た「マルシェやろう」。この言葉が、すべてのはじまりになりました。

そして伊達ルネ塾の最終発表会から3週間後、1回目の「はじまるしぇ」が開催され、1500人が来場、さまざまな反響をもたらしました。今年10月には3回目の開催も決まり、運営メンバーやボランティアで関わる人、出店者も着々と増えてきて、山元のイベントとして定着しつつあります。

伊達ルネ塾や「はじまるしぇ」に関わって、仕事にもよい影響があったという武藤さん。このような活動を続けるヒントとして「まず自分たちがおもしろくないと、楽しくないとダメ」と話してくれました。


2人目のゲストは、3期生の泊さん。

新卒で入った会社の仕事で昨年山元町に移住してきた泊さん。仕事もはじめて、一人暮らしもはじめてでどうしたら良いか分からない時に伊達ルネ塾に出会いました。伊達ルネ塾を通して、山元内外のいろんな人たちとつながることができ、相談することでサポートや協力を得て、何とかやってこれたそうです。

マイプランは、山元でのスタンプラリーの開催。最初はプランといってもあまり形になってなかったそうですが、回ごとに繰り返し話すことで徐々に固まっていき、今年3月には実施にまでこぎつけました。

話の最後に伊達ルネ塾のメリットとして「職場ではできない、さらに深い人間関係ができる」ことを挙げてくれました。移住したてで、一から関係を築いてきた泊さんならではの言葉、伊達ルネ塾の特徴をとても表しているなと感じました。

■グループワークも盛り上がる!

後半はグループワーク。参加者が4人一組になり、自己紹介、ゲストトークの感想、そして「自分が今、取り組みたいこと」を発表しあいました。

今回の発表時間は1人あたり5分。時間が余ったら他の3人から質問をしてもらう形で進めましたが、筆者の入ったグループのメンバーはいずれも5分を自分の話で使い切りました。その内容も、それぞれのこれまでの経験から「こんなことをやってみたい」「こうできたらいいな」とすごいなーと思うものばかりでした。

時間が足りなかった人もいたようで、プレセミナーが終了したあとも会場に残って話を続ける方々もいるなど、いい対話の場になったのではないかと思いました。

■塾生大募集中!

伊達ルネッサンス塾では、現在第4期の塾生を大募集しています!

県南地域で「何かにチャレンジしたい」「こんなことをやってみたい」という想いのある方の応募をお待ちしています!

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