佐伯祐三展 近代日本洋画がピンとこない人へ
皆様こんにちは
アート鑑賞が好きで、オヤジバンドやっている蓬田でございます。
今東京ステーションギャラリーで、佐伯祐三展が開催されております。
妻が見てきてよかったと言っておりましたので、私も見て参りました。
もし皆様の中に日本の近代洋画について関心はあるんだけども、なんかいまひとつ鑑賞できないな、と思っている方がいるとしたら、
私的には是非この佐伯祐三展を見ることをおすすめします。
私自身、日本の近代洋画には関心があり、これまで10年近く色々な展覧会を見てきたにもかかわらず、どれもいつもピンと来ませんでした。
黒田清輝を見てもピンとこない。
萬鉄五郎を見てもよくわからない。
高橋由一を見てもよく鑑賞できない。
このような方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
もしそうだとしたら、佐伯祐三展を見たらよろしいかもしれません。
近代の洋画家たちはなぜパリへ行ったのか?!
なぜ街の風景を描いたのか?!
なぜあのような作風になったのか?!
こうしたこれまでの様々な疑問が、佐伯祐三展を見ましたら、私なりにすべて解決しました。
美術鑑賞の地平がひとつ開けた感じでございます。
会場は思いのほか大変混んでおりました。時間帯の関係もあったのでしょうが、比較的年配の方が多かったです。
皆様の美術鑑賞が、より充実することを祈っております。
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