Miliが好きなんですよね
今回は好きな物の話でもしようかと。
好きな歌手はそれなりに居ますが、そこまでメジャーではないアーティストをひとつ。
とはいえゲームやアニメとのタイアップもしてるので、かなり知名度がある方だとは思います。
ボーカルのCassie Weiは中国系カナダ人でトリリンガル。
コンポーザーを含めた他メンバーは全員日本人です。
ボーカルの性質上、英語の曲が多め。
たまぁに日本語や中国語の曲も出ます。
Nine Point Eight
Deemoという音ゲーでこの曲と出会ったのがMiliとの邂逅でした。
疾走感のあるバンドサウンドにあどけなさのあるボーカル。
さぞ希望に満ち溢れた歌なんだろうなと和訳を調べたらとんでもない歌詞でした。
このギャップにやられちゃったんですよね。
あの歌詞をこんな明るいメロディーに乗せているのは、この歌詞の主人公目線からすると「希望」「喜び」「新たなる旅立ち」なんだろうな…
そんな切なさがある大好きな曲。
9.8 m/s2とは重力加速度のこと。
Utopiosphere
こちらも同じくDeemoに収録された曲。
この曲、曲調も世界観も言葉で説明するのが難しい。
扉を開くとそこには退廃的で美しい世界が…といった調子だろうか?
色々と考察も広がってるらしい。
私は音が気持ち良くて聞いてる所がある。
Space Colony
珍しく日本語の歌です。疾走感のあるSFチックな曲。
未知への探求心と希望、潰える未来、残酷で美しい世界。
彼らが最後に見た景色はどんなものだったのだろう…
そんな思いを馳せたくなる。
Camelia
ピアノにバイオリンにアコーディオンにコントラバス、好きな楽器がてんこもりだァ…(よだれ)
イントロのピアノが終わった後、一気に雰囲気が変わると言うか、「ああそういう世界観だったの?」と分かる感じが好き。
異国情緒を感じる、それどころか現代でもなさそうな音。
ちなみに歌詞はこちらも不穏。
というかMiliの歌詞はだいたい不穏。
でも美しい。
人間のおどろおどろしい醜さにまで美しさを見出すような世界観、オタクにブッ刺さっちゃうよ~~~!
映像も美しい。
見えそうで見えない顔、青と白黒と銀と茶色、花びらの赤。
個人的に演奏シーンがしっかりと入ってるMVが好きなんですよね…。
From a Place of Love
真綿で包み込むような、でもあまり健康ではなさそうな…なんだか不思議な雰囲気の曲。
無邪気でふざけた歌い方をしているところもあって楽しげで、だんだんと音数が増えていくと荘厳さも出て来る。
歌詞はちょっぴり不穏だけどかわいらしい愛の曲……っぽい。
なんとこの曲、「Library of Ruina」というゲームのボス戦の曲なんです。
この曲を先に知り、プレイ動画を見た。
そこで初めて歌詞の本当の意味がよぉぉぉぉぉく分かって、それ以降はものすごく複雑な気分で聞いている(聞いてはいるんかい)
そのうちプレイしようと思いつつなかなか時間が取れていない。
もしプレイ動画を見ようと思ってる方は自己責任でお願いします。
絵柄こそ可愛らしいものの17歳以上対象のゲーム。
しっかりグロいです。
私は数日間恋愛モノが…というか愛し合う二人の創作物全般が見れなくなりました。
人の心ないんか?
いや、あるからあんなむごいモンが作れるってことか…
「Miliといったらもっと定番曲あるだろ!!」という声が聞こえて来るような気がするけど、ここでは私の特に好きな曲を羅列させて貰った。
もちろんもっと好きな曲はある。
RTRTやworld.execute(me); も大好きだし、ゴブリンスレイヤーのOPにもなったRightfullyはすごくかっこいいよね~!わかる~!
前にライブがあった時は忙しくて見送った。
次があったら行きたいな~