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四方井ぬい
2018年2月13日 19:59
絵は自分にとって諦めようとしても諦められないもののようだ。しかし、いくら見えぬものを追ったところで、それは見えないのだから追いつかない。風の噂程度の希望をどこかで願い続けても良いのは、物語の中の主人公だけだ。いや、主人公というのはとても恵まれているもので、大多数は希望に満ち溢れた風の噂が、絶望に変わって落ちてくる。それでもたった一度の人生で、願わずにはいられず、そう言ってしまう私は大ばか者な