多様な性に関わる周知啓発について｜村松ひろみ甲府市議｜令和6年9月決算審査特別委員会
村松ひろみ議員に感謝いたします。
甲府市議会会議録（公式）令和５年度決算審査特別委員会 本文 : 2024-09-25 | 閲覧 | 甲府市議会 会議録の閲覧と検索（「令和5年度」はママ。正しくは令和6年度）から、私的に抜粋を行ったものであり、文中見出しや太字なども筆者によるものです。
多様な性に関わる周知啓発について
村松議員 1.委託先選定方法、2.どこまでの理解を求めているかの基準は？
◯村松委員
お願いします。多様な性に関わる周知啓発についてお伺いします。
まず、委託先選定方法、それから２点目はどこまでの理解を求めているかの基準です。
ちょっと紹介させていただきますが、性的マイノリティーの方というのは、本当に体と自己認識の相違があって、手術を望むほど苦しんでいる方から、女装して性的興奮をするオートガイネフィリアと呼ばれる方や、体が男性、自認は女性、好きになるのは女性、つまり普通に異性愛者で自認女性という方もいたり、性的指向もＳＭから小児性愛、動物性愛など様々で、実際に高校などではミニスカート、制服、ＪＫ風、女装、自認女性・男性とかが講演しております。
また、越谷市では、ポリアモリーという複数恋愛の講座を保育つきで開催したりとか、東京都でもかなり過激なゲイの方が講師としていましたり、若い男性に興奮する様子を投稿するようなゲイの男性の方々、こういった方々が実際に啓発活動をしています。啓発活動をしている方、こちらの方ばかりが目立っているという現状です。
また、理解のほうですけれども、どういったところまで理解を求めるのかというところもちょっとよく分からなくて、理解を求めるだけなのか、あるいはちょっと悩んでいるような方を誘導しかねない内容も、私が聞く限りでは含まれているんじゃないかと思います。
経済産業省のトイレ問題が今問題になっておりますが、判決が下りても経済産業省は女性職員に配慮してくださっていて対立が起きているわけですが、この当事者の方も結婚してお子さんもいる自認女性の方で、かなり卑わいな投稿をＳＮＳ等で発信している方で、裁判ではこの方が勝ったわけですけれども、女性職員に対しては非常に脅威ではないかと私は思っております。経済産業省の判断は支持しております。
私が昨年度パンフレットを見たときも、性的に過激な内容なものがあって、お伝えしたら撤去してくださったのでよかったんですけれども、そういったところを見る限りにおいて、どこまで理解を求めて啓発活動をしているのか、対象者とその内容、そういった基準もお聞かせいただければと思います。
男女参画課長 答弁
◯佐野人権男女参画課長
まず、講演会の講師の選定ということで説明をさせていただきます。
令和５年度におきましては、職員向け、また一般市民向けに２回の講演会を開催させていただきました。
まず、１回目につきましては、甲府市で活動している当事者団体の方に講演をいただきました。それから、２回目につきましては、甲府市在住の当事者ということで選定をさせていただきました。
あとは、展示、本事業の中でＬＧＢＴのメッセージ展というところも開催をさせてもらっているところでございますけれども、そちらも講師で活動している当時者団体と協力をして開催をしているものでございます。
あと、こちらのほうの性的マイノリティーへの取組というところでございますが、本市におきましては、甲府市の第４次こうふ男女共同参画プランにおきまして、性的マイノリティーの方々への理解の促進、マイノリティーの方が暮らしやすい環境づくりというところを掲げて取組を進めているところでございます。
１つ、どこまでというところが難しいところではあるんですけれども、こちらのプランの中で数値目標を１つ掲げておりまして、その中で、ＬＧＢＴ、ＬＧＢＴＱという用語の内容の理解度というところを目標値としては掲げているところでございまして、令和４年度での実績は５０．２％、このプランの最終年度におきまして６０％というところを目標に掲げているところでございます。
以上です。
村松議員 「道徳や倫理観をしっかりと守って」
◯村松委員
選ぶほど対象のあれもないのかなとは思うんですけれども、在住の当事者、多分、甲府市内にどれだけそういった方がいるかというのを証明するものはないと思うので、どうやって選んだのかなというのは気になるところですけれども。
あと、用語の内容の理解くらいでとどまるのであれば全然それは問題ないかなというふうに思うので、今日は長く時間も取れないのであれですけど、引き続き、これ、すごく曖昧な啓発事業になっていて、ただ、本当に女性や子どもの安全、また命の存続、そういったことに一歩間違えれば関わってくる非常に重大なものですので、ぜひ道徳や倫理観をしっかりと守った範囲で開催がされますようにお願いいたします。
パートナーシップ宣誓制度の利用状況について
◯村松委員
時間が大丈夫だったら教えてください。パートナーシップ宣誓制度の利用状況と、まだ１年ぐらいしかたってないんですけど、利用した方がもしいたら継続状況を教えてください。
◯佐野人権男女参画課長
パートナーシップ宣誓制度につきましては、令和６年１月４日から運用を開始しております。本市では３つのサービスを提供しているところでございますが、サービスについての利用はございません。
以上でございます。
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