私と彼女のお出かけ日記①
《介助日記》
この日のお出かけランチは
ふんだりけ にて。
=分陀利華 プンダリーカ
=白蓮華
汚れた泥の中に身を置き生きる
そして花が咲く。
さてこの日
お昼ご飯の着地点だけ決めておいて出発。
この道を通って行こう・・
と思っていたって
「こっちに行く」
左の道が近道だけど右の道は・・
つながってるのか
どうか果てさて・・正解?答え?
かどうかは分からない。
で、いいよね。
そんなん決めなくていい。
そう。
あなたが選ぶ。
あなたの歩く道。
道順なんて自由よね。
感じるままに進みましょうよ。
ゆっくり歩いて
また休む。
川を眺めて黒鷺飛んで
木陰で休めば小鳥が歌う。
園児の列が仲良く散歩。
可愛い笑顔こんにちは。
キラキラ光る揺れる葉眩しい。
空が青くて綺麗だね。
言葉少なく風の音聴く。
ふ と歌えば
気持ちを伝えるあなたの手。
今日も美しい時間
神社のベンチでひとやすみ。
chacharachacha・・
右から来たものを
左へ受け流す〜
時に
介助中に
不意にやってくる
怪訝、訝しげ、不愉快、不審
の表情。
一見なんら不自由のない
彼女との時間に
急に止まる、2列で歩く、
発する言葉、困ったことになってしまった時・・
いきなりやってくる。
それに対して悲しいなとか
いろんな気持ちになったり
考えたりしてたんだけれど
なんか、ふと
思い出したこの曲に
それがいい〜。
と思えたのでした。
chacharachacha・・
右から来たものを左へ受け流す
この術身につけるべし。
思い出したよ
ムーディ勝山さん
ありがとう。
左からもどこからでも割といきなりやってくる
左から来たものも右へ流してみつつ
時に受けずに避けて流す
そんな術も身につけます
ムーディよも・・
いや、
モーディよもやま
私も歌ってみようかしら。
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