救済策
江戸のコレラ騒動 という本を読んだ。
江戸の町においては、成程、そういう感じに町はなってたのか…と言う感想だったのだけれど、
他の村々の話は、考えてしまった。
「村のために」という議題を掲げ、話し合い、分担し、努力をしていたことに、強く感銘を受けた。
そこで改めて考えてみた。
コロナウイルスを収束させるため、人々の行動変容の結果、経済が難しくなっている。
経営が難しくなる事業と、そうでもない事業がある。経営が立ち行かなくなってしまった事業に関して、村単位、町単位で関心を持ち、町のことを町全体で努力するというのはどうだろうか??町の大きさにもよるけれど。
貧困や病気、事故や自殺で年間どのくらいの方が苦しんで亡くなったか、私は知らなかった。コロナウイルスをきっかけに、その人数を知った。もっと関心を持ち、努力しなくてはならない、と思うようになった。
しかし、話が大きすぎて、いまいちピンとこない。
この本を読んで、あっと思った。
町単位なら、もしかしたら何かできるかもしれない。
コロナウイルス感染防止のために人々が行動変容した結果、町で困っている事業を、その町の人々の知恵と努力で、助け合っていく。
コロナが収束したあとも、町の人々が関心を持ち合い、困っている人がいたら、町の中でなるべく解決する。町を本当の意味で潤していく。なんていい町なんだ…!
町に、精神の灌漑を作る。
しかし、ここでこんな壮大なことを考えたこともない一般市民(私)は立ち止まってしまう。
どうしたらいいんだ…。
私にアドバイスを下さる賢者様よ、教えて頂きたい。
どこから、どう始めたら良いのか。
まず困ってる事業者も知らない。(テレビでやってる飲食業ってのはわかるけど、具体的に街のどの店なんてわからない)
これは何という分野の本を読めばいいのか。調べよう。