今時の教育と娯楽
キッズウィークが出来たり、こども園が出来たり、小学校も先生主体でなく、子ども達でグループ作って子ども同士で意見を出し合うように地元の教育が変わるために動いているそうで…
娘の園では、年長にもかかわらず、英語を遊びとして学ぶ時間が設けられてたりもします。
入った時はすごい普通の保育園だと思いました。
確かに園の最初の説明で「ここ数年で新しいやり方を市というか、国から言われているため、色々変わってくると思いますが、大丈夫ですか?」みたいな事は言われたような気がするなとは思いましたが、去年の4月に保育園でも幼稚園でもない「認定こども園」になりまして、本格的にじわじわと変えてくれてます。
それぞれの幼稚園や保育園もやり方を変えてきているらしく、それぞれの境い目って呼び方ぐらいかも知れません。
他のママさん達と
「変えすぎじゃない?この先どうなるのかな?」
なんて話されてる横で、ほへーと聞いてますが、私としては
娘達、恵まれてるな〜
と思わずにはいられないくらい、羨ましい環境になっているんじゃないかと思ってます。
幼いうちは遊びから学ばせる事を主体として興味があることを伸ばすやり方なので、無駄に「今はこれをやりなさい!」と先生も私達も怒る機会が減ったと思います。
減っただけで、怒るというか注意はしまくりますけどね。親として。
注意は減りましたが、教える量はかなり増えていると思いますけど。
教育もそうですが、娯楽も変わりましたね。
特に、漫画やゲームは造り手の意識もじわじわ変化を感じます。
ずっと黙々と一人で没頭するものは減り、どうしても死を感じさせるような表現は、やわらかいのが増えたように思います。
こちらも有り難いです。
元々、両方とも好きなのですが、無駄にバットエンドが多くて見るのもやるのも疲れますし、避けてほんわかするものを選んでいました。
でも、こんなに教育や娯楽が変わっても、今時の子が今後大人になるのにぶつかる大きな壁は、私達と大差はないものかも知れない
それぞれの年代間によるギャップ
多分、そこじゃないかな…
私が団塊世代ジュニアでモヤモヤしているものや、戦争は体験した事がない事などをただひたすら聞かされ結局どんな行動を起こすべきかを、娘はきっと新しい呼び名がもうすでにある所で、あーだこーだと悩むのだと思う。
私は出来たらその時そばにはいたいし、一緒に「どうしようね」と言いたいが、娘が私自身の考えや行動に悩むかも知れない
性格ではなく、どう考えても生きた時代で理解できない、理解したくない問題が出てきそうな…
まあ、それを「思春期」と言うのかもだけど
娘が思春期に突入したなと思えたら、その時は娘が嫌がらない限りは隣で一緒に「なんでだろうね」って悩みたい