ターン,

亡くなった人達との会話を
頭蓋骨のへりに貼り付けて
せめて忘れないようにと
願った毎日
だっただろうか

そのどれもにあの子が居たのに

今だってきっと勘違い

この言葉が勘違いの不要だろうか

お腹をわざと減らしながら

対面と隣に

君の幻を環にかけた

散々

“君達”にしたから

今は俺のターンなのっ！

戦場(せんじょう)でも
私(わたし)は踊(おど)り謳(うた)いたい

【カオリ】月経

せいりせいとん　せいりせいとん
ぐらつく視界と重い足取りで
なだらかな冷んやりコンクリ坂道のぼれ

そこにお医者さまがいるそうだから

お医者さま　？　「じょい」 だっけ

たしか、そう
言葉の綺麗なあの先生ならば
たぶん　「女医」

すげえ

さっすがオレ
、
、
、
、
、
「俺」は今はごめん。
忘れる。
ない。
駄目だ。
ごめん。ごめんな。
ごめんなさい。
ああ、無理だ。むりむり。
フルーツ

「死に直結」してるって言われたことがあるのだけど、「死」を「詩」と勘違いされた部分もあるんじゃないかと、ふと思いました。「詩」という漢字はずっと好きだから。あと「4」に好かれ続けてるっぽいのもあるんじゃないかな。まあどんな風に思われてもいいんだ。「詞」も「師」も大好き。

大丈夫なのは君のおかげ。
文と言葉と音と創作がなけりゃ生きていけない、
君のおかげ。
他の人も見るけど、君のおかげ。
君が生きている道が目に見えたから、やっと言葉に出来てるの。
間違えないで、ね。

【カオリ】演舞

さあ踊ろう

君が待っている　あのステージ目指して

ボクはまだ

不器用すぎて

隣で笑いあうこと

無理かもだけど

届けと願う

寂しがりやな君たちに

悲しい気持ちも嬉しい気持ちも

君に届けって

願うんだ

ワガママだけど

その中の

ボクの

ぼくが

あの子にだけとも願うけど

いいんだ

もう

貰いすぎだよ

この気持ち

君らの愛で

パンクしそうなほどなんて

きっと君ら