【ネタバレ】KQPC^2 感想
KQCBのうっかりガバ連発少女・落花に引き続き、プレイヤースキルの低さのせいで大変ダンサブルだった衛府鬼道。数ヶ月経っても未だにログ見返すと何やってんだコイツ……と草と申し訳無さが彩る思い出を今のうちに振り返ってメモしとこうと思います。
前々からじわじわ勧誘してた千明の人が来てくれてたのが嬉しかったからひっそり生き恥公開。
これまで参加させていただいたKQ村で、とても印象深かったおじさんキャラの皆さん。
特にKQPC^2のGMである琥珀さんのPCセイルズさんにパパ活したのが思い出深かったので、くたびれ男性RPにチャレンジ。最初は40代以降にしようかと思ってたけど日和って10歳くらい引きました。
とりあえず、最初に話した千明雛子や、こころ、莉音に協力持ちかけていこうか〜くらいで、開始までフワフワプランだったことが初手からのガバガバプレイングを加速させていく。
素のうっかりでうだつが上がらないおっさん度を上げていってしまった。
一日目
いよいよ実験――デスゲームの開始。
王子様って役職の字面がなんかいやだと衛府の自我が呻く。
クリア条件は、シンプルに王子様として処刑されて処刑取りやめを起こせば良いもの。
発言解禁までスーパーおねむタイムである。
人狼系のゲーム、待機時間は常に睡魔と闘っている気がする。
とりあえず用意しといた発言を送ってる間に、こころから「役職スイッチ(入れ替え)」の提案を頂く。この戦術……KQCBで見たことある! 私がガバガバだったせいで色んな不信を巻き起こして楽しかったやつだ……。
自分が下手くそなのと面白いけど胃痛がすごいのは分かってたのに、こころが来てくれたのが嬉しくってホイホイ受けてしまいました。案の定ガバる。
こころは妖精さん。ここで衛府は妖精あるいは襲撃耐性がある役職という嘘を設定しとけばよかったのに、莉音が狂信者(一匹狼以外の「狼」とつく役職の人物名がわかる)で擬狼妖精こころに接触してきたと判明し、更に呪狼(自分を占った占い師を呪殺する)のリツが妖精騙りしている噂が入ってきて、ふやふやになった頭でフワフワ動く衛府。
狂信者の仕様が理解できてなくて、今読むとちょいちょいやばめの勘違いをしている。一歩一歩、足元を固めないと踊り狂って人は死ぬのだ……。
自称首なし騎士の雛子と妖精騙りのリツで2狼、少人数村だし非KQの犯人役二人でもおかしくはないかな感もありつつ、3狼だと犯人役KQ?みたいな話を1,2日目に誰かとしてた気がする。
私のうっかり魂を宿した衛府のメガネは、初日から曇りまくっていた。
千明の殺害ツール情報をこころや雛子に右から左したり、クロエの情報を右から左して胸ぐら掴まれたり(比喩)しながら、その場のノリで初日を過ごした。
二日目
頼れるこころにおんぶに抱っこである。しっかりしろ。夜明け後のやり取りが盛んな時間帯に方方からこころとの関係性について聞かれて記者会見していた。
特に二日目は主体的に流れに関われてなかったから、共通ツール周りについて動き方考えたり周囲を探ったりするべきだったな〜と今更ながら思ったりします。
ミステリアスクロエには、いっそのこと思い切って情報打ち明けて●こころリツはやめてほしいと伝えた方がマシだった気がする。
夜明け前のこころとのやり取り、申し訳無さで直視できない…。あまりにも死亡フラグ。
三日目
▼レン ▲クロエ ▲リツ
●こころ
死屍累々。俺のこころ…………。
犯人役のリツも死亡していたため、犯人ルートになるか殲滅ルートになるかで緊迫感がある日だった。
衛府はといえば、共通ツール「告発」使用に踏み切れず、右往左往していた。
共通ツールや各自が持ってるGMツール使用で組めたはずのタバサとようやっと話し込み始めたものの、これまでのすれ違いの時間を取り戻せず、私自身の切り札を切るタイミングのビビリ癖も出たのがまずかった。
もう情にすがるしかないな……と千明とお喋りしながら、ツール申請の期限ギリギリまで、時間のなさにあわをくっていた。平静さ、大事。
時間に間に合わせるには慌ただしいけど、夜明け前に段階的に緊張と弛緩の時間があるの、デスゲームの妙味があって好き。
この日は▼千明で票固めか、告発成功で▼千明、もしくは告発タバサ→反論してもらってタバサ生存にかけるくらいしかなかったのに、正しい状況を把握できてなかったり莉音に部屋に連れ込まれて混乱したりで、流されるまま票もブレブレ……うーんダンサブル……!
今になって思うと、自棄っぱちで千明を告発して「俺と雛子が二人とも生き残る可能性を残したかったら死んでくれ!」ってやったり「俺を選んでくれ!」と衛府の居室と役職を教えて反論▼衛府→雛子襲撃を頼んだりしてみたら、千明が苦しんでくれて面白かったかな等と考えたりしますが、当時の衛府にも私にもその行動は取れなそう。
そんなこんなで、四日目の夜明けにあえなく死亡と相成りました。
KQツール持ち一匹狼の襲撃は縛りあるだろー、と思ってたので、恐怖の仕様に心ときめかしたものでした。元ネタ小説好きなので、吊り天井の仕様も原作寄りでイメージしてたので震え上がった……。
素敵な皆さんとの縁のお陰で、キャラクターの生と死を見届ける味わいが深まるのはいいものだな。
シンプルに至らないところだらけではありましたが、毎度のことながらガチの雰囲気もRPも楽しませていただきました。