
白川郷は冬に泊まれ!
こんにちは。
関西中心に日本の風景を撮り歩いている前山です。
Twitterやinstagramで作品を投稿しています。
さて、恒例となって来ました四季を通じた白川郷の魅力発信も3回目。
いよいよやってきました絶景雪景色を堪能できる冬の回です。
夏と秋の記事を忘れた方や、読んでないぞ!って方は此方を合わせてどうぞ。
白川郷のような豪雪地帯は1年を通じて最も交通の便が悪く、ライトアップなどのイベントで訪れるタイミングが難しい冬の雪景色。
私もかれこれ3年以上機を逃してようやく念願叶いました。
結論から言っちゃうと、冬の白川郷は最強ってことなんで今回もLUMIXで撮影した写真と共に魅力を伝えていきます。
冬の白川郷はライトアップイベントが狙い目
冬の白川郷では例年、1月~2月にかけて毎日曜日でライトアップイベントを行っています。(実施日は例年多少変わるので要確認)
ライトで照らし出される雪に覆われた白銀の白川郷の美しさは寒さを完全に忘れさせてくれます。
2021年のライトアップはコロナウイルス絡みで中止だったので、今年こそはと参加してきました。
参加方法は例年変わりますが、今年は完全予約制です。
該当日に村内施設に宿泊することでライトアップ参加チケットもついてきます。
宿泊しない方は旅行会社がツアーを組んでいたりするので要チェックです!
ライトアップが始まるまでは雨が降っていたんですが、開始後は雪に変わりとても幻想的な光景を撮影することが出来ました。
雪を綺麗に映す為にストロボを持っていくと◎
私と同世代のアラサーが小学生の頃に通信ケーブルを持っているとクラスのヒーローになれた事と同じ現象が周囲で起こります。
まぁ私、ストロボの電池速攻切れちゃって後半全く使い物にならなかったんですけどね
『なぁ、虫けらぁ…ボンクラァ……ノロマの腑抜けぇ…役立たずぅ……何で産まれてきたんだぁお前はぁ…っ!!みっともねぇなぁ…お前は本当にみっともねぇ……』(CV逢坂良太)
日中の雪景色は水墨画の世界
ライトアップの夜景も幻想的ですが、日中の雪景色もまた別格の格好良さです。
本当に水墨画の中に迷い込んだような白と黒のコントラストがすんばらでした。
関西人、雪の日に傘をさす文化がないのでずぶぬれでしたけど寒さも吹っ飛ぶくらいテンションばちあがってました。
傘をさしている人はすごく絵になるし、濡れないので、関西人一つ賢くなりました。
ライトアップされた幻想的な景色とは対称的な渋い写真が日中に撮れます。
勿論、人が殆どいない雪景色を楽しめるのも村内宿泊した人だけの特権。
世界遺産と犬
白川郷と言えば村内を歩き回る犬が最強の癒しになる事は周知の事実ですが今回は村で飼われている柴犬のミミちゃんとがっつり交流してきました。
最強に可愛いんだよな……毛皮もモフモフだし超人懐こいし……………目キラキラちゃんだもん……
世界遺産と柴犬ってマジで芸術じゃないですかね。
冬の夜は囲炉裏を囲んで団欒に限ります
今回お邪魔したお宿は久松さん
かれこれ三軒目の合掌造りのお宿になりますが、どこに泊まってもやっぱりご飯が最強。
この豚汁がうまいんだ。ブランド豚を使ってるらしい。
そのブランド豚を惜しみもなくぶち込んでくれる懐の広さに、おもてなしの心が溢れてますね…野菜2:豚4:味噌4くらいの割合。
極寒の中で撮影してから頂く食べ物って、ぶっちゃけ温度があればなんでもうまいのにそれが豚汁って!そりゃ通うわ!ってやつです。
ご飯頂いた後は、女将さんと一緒に囲炉裏を囲んで隅に置かれてる道具とかの使い方教えてもらったり歴史教えてもらったりしてなんやかんやしてたんですけど、こういうのいっちゃん思い出に残るんですよね。
お土産屋さんのお母さんも毎回顔出してその都度1時間近くおしゃべりしてるし、どんどん白川郷に心許せるお母さんが増えていく…もうほぼ第2の故郷感ある。
結論:一生に一度は冬の白川郷へ行くべし!
3年越しの夢である雪の白川郷を楽しんできた訳ですが、夏や秋とは全く違う魅力に溢れていました。
私自身も訪問へのハードルが高いと感じていましたが実際に行くと除雪はしっかり行われていて冬用タイヤの自家用車で不安を感じる事もなく訪れる事が出来ました。
あとはライトアップについては毎年抽選や先着など予約方法が変わるので11月頃から観光HPをチェックしながら狙うと良いと思います!
貴方たちにはある適性が備わっています
\ なんですかーー? /
それは冬の白川郷を全力で楽しむ適正です!!
みたいな感じで今回は〆ようと思います。
今年もコロナウイルスの関係でライトアップは途中から中止になったのもあって参加出来なかった人も多いと思うし、今回の記事や写真で興味を持った方も是非来年、足を運んでみて下さい!