自分を見失わないために日記を書こうね
インターネット空間は無数の個人による偏見や思想などによって構成されているため、しばしば「自分の意見って何だったっけ」「自分が持っている思想、偏見は何だったっけ」と迷子になってしまうことがある。
そのため、タイトルにもある通り「自分を見失わないために」、また「自分の思考を言語化する練習」として日記を始めようと思う。苦にならないレベルで、1日20分くらいでカタカタ入力できればいいな~とか。ゲームするよりもよっぽどマシでしょ。
特に最近は自分の人生がちょっと苦しくなった(過去の自分が後回しにしてきたもののツケではあるが)のもあり、その苦を少しでも分散できればな、という意も込められている。これでストレス発散じゃ!人生かかってこい
(追記) なんかダラダラ書くのも、投稿後にちくちく修正するのもアレだなと思ったので、以下のルールを設けます
・投稿直前および投稿後に文章の校正をすることを禁止する
・30分を過ぎたら強制的に日記を締める
アニメ感想: SHIROBAKO(微ネタバレ有)
そういえば、友人と見進めていたアニメ「SHIROBAKO」をついに完走した。完走するまでかなりの期間を要した気がする。
大まかな感想としては「アニメーション業界の今が、ここにある。」というキャッチコピーに表されている通り、かなり社会、特にアニメーション制作におけるリアルさがとても丁寧に表されており、「社会に出たくねェなァ~」としみじみ感じてしまうレベルで感情移入(?)ができたアニメだったと思う。特に1クール目(えくそだすっ!編)は1話1話見るたびに胃がキリキリしたな・・・社会アレルギー・・・
また、ストーリーを通して徐々に、徐々に主要キャラたちが夢へ向かっていく姿はかなり涙腺にくるものがあった。特にずかちゃん(坂木しずかさん)。
声優業界という、知見が深いわけでもない私ですら過酷な業界と知っているような世界に身を投じていったキャラクターである。
このキャラクター、ほぼ全編を通してじわじわと周りの友人が夢への歩を進めていく中で、私から見て「あまり報われていないな」と感じてしまう描写が終始続いており、「お願い、頼むから報われてくれ」「このまま終わらせるつもりじゃないよなP.A.WORKS?」と1話進むごとにずかちゃんの姿を気にしていた気がする。
だからこそ、彼女の進歩が描かれるシーンでは涙が止まらなかった。やっぱり特筆すべきは23話、ずかちゃんが『第三飛行少女隊』のアフレコ内で「少しだけ、夢に近づきました!」と発言するシーンでしょう。ここで、23話かけて育ててきた涙爆弾がついに爆発してしまったなと。宮森あおいさんより泣いてたかも。
また、アニメ制作の裏側という、「確かにアニメを観る人間だったら近しい存在だけれど、普段だったら知りえない場所」の実情を知ることができたのも貴重な経験であった。
今後見るアニメ作品はそういう裏方の存在に感謝するとともに、リスペクトをもって接していこうと思う。
日記を書こうと思ったらアニメの感想を書いてしまった。ただ、これを通して「アニメの感想をちゃんと自分の文字として残す」って大事なのかもしれないと感じた。あ~面白かった、直後に一緒に見てた友人と感想戦してこのアニメは終わり!ではちょっと勿体ないなって。
自分が感じたこと、何に感動したのか、何が面白かったのかをシーンを交えて書き記すことで、自分の感想を自分の感想たらしめるというか、自分だけのものにするというか。
そういうのが大事なんじゃないかと適当に思考を巡らせつつ、今日の日記はここまでにしようと思う。
1日1音楽: Frozen Kingdom / Mr.Asyu
夏だしアッツいし氷属性の曲で涼もうぜ、の意
chiptuneでこんなに綺麗に情景を想像させることができるのはMr.Asyuさんしかできないと思う。いやさすがに過言だと思います。でもそう思わせるくらい凄いんですよ。
曲の展開がどんどん変わっていくのが楽しすぎる。1曲だけで1つの物語を構成してしまっているような印象を受けてとても楽しい。Mr.Asyuさん、激推しアーティストです。もっともっと有名になって欲しいという気持ち。