最近のインプット（映画・小説）20/10/30

今週、配信サイトで漁った映画と、読んだ小説を列挙していく企画、５回目です。

今週見た映画

ブレイク・ザ・ルール
テリトリー・オブ・ゴッド
ダイダロス　希望の大地
ラスト・リミット 孤独の反逆者
ボーダーライン
ANTIPORNO
リメインズ　死霊の棲む館
プラスティック
みじかくも美しく燃え
ファイト・フォー・ライフ 砂漠の子
レイラ　売られた少女
悪の掟 / 魂のレクイエム
ナイトウォッチメン
SAFE/セイフ
沈黙の復讐
ターボキッド
エクスポーズ　暗闇の迷宮
アイ・スタンド・アローン　LOVE＆SEX
エクソシズム・ライジング
バンク・ジョブ
インセプション
バッドガール 最狂の女子高生
ラスト・ラブ
ソウル・キッチン
オリジン
人狼ゲーム
PTU
トム・ソーヤー＆ハックルベリー・フィン
ラーメンガール
課外授業（ヴィットリオ・デ・システィ）
バッド・ダディ　史上最悪のツアーガイド
ザ・メッセージ　地球侵略
ウォー・オブ・ザ・ジャングル
ハープ・プロジェクト
ボーダーライン：ソルジャーズ・デイ
プリースト　悪魔を葬る者
モデル 欲望のランウェイ
ユダ

今週読んだ小説

住野よる『また、同じ夢を見ていた』

ネタバレ有感想

・ブレイク・ザ・ルール
破天荒刑事と堅物検事のコメディ。バディものとして堅実な面白さ。

・ナイトウォッチメン
死んだピエロがヴァンパイアとして復活――というゾンビ系パニックホラーの亜種。警備員の主人公チームがヴァンパイアたちと戦っていくシーンはしっかりB級映画してる。それぞれのキャラも立ってる。

・ターボキッド
核戦争を経て荒廃した大地を舞台に、マンガ好きな少年が変身スーツを手に入れて巨悪と戦う、B級アクションスプラッタコメディ。
絵画はとんでもなくB級でチープだけど、荒廃した世界とマッチしていい感じの雰囲気を出してる。脚本もかなりしっかりしていて、主人公の成長がきっちり描かれ、後味も爽快。
サムネからでは想像できないほど面白かった。

・バンク・ジョブ
ウォーキートーキー強盗をモデルにしたクライムもの。
強盗そのものを進めていくシーンはコメディチックで、強盗が成功した後は一気に方向転換、主人公の強盗グループや警察など様々な組織が一気に絡まりあって緊張感のあるサスペンスが楽しめる。

・インセプション
有名なSFアクション。
まず画面の力が強い。町が折れ曲がったり、町中に列車が出てきたり、アイデアをこれでもかと見せつけてくる。
作戦を練っているところもスピーディで飽きないし、作戦中の懸念事項をうまく乗り越えてインフレしていくのは納得感がある。夢にまつわるテーマも盛り込んでいて、小道具によるエモさの演出もよかった。
さすがの面白さ。

・ラスト・ラブ
女性救命士と金持ちおぼっちゃんの恋愛もの。かなり手堅い。

・ソウル・キッチン
しなびたレストランを舞台に繰り広げられるドタバタコメディ。全編がやがやしているなかで、ちょっとしんみりしたラストがいい味出してる。

・バッド・ダディ　史上最悪のツアーガイド
刑務所から出所した主人公が、家族との関係を修復するために奔走するドタバタコメディ。主人公は出所したもののなかなかうまくいかず、ついには悪い知り合いから銀行強盗に誘われるも離脱。娘の修学旅行に引率者として参加するが、ほかの強盗や警察も巻き込んでのドタバタ劇が繰り広げられる。いろいろなドタバタがうまい具合にまとまっていて、伏線もしっかり利いている。

・プリースト　悪魔を葬る者
エクソシストもの。悪魔祓いに参加するのは不真面目な神学校生と胡散臭い神父のバディ。それぞれいいキャラしてる。特に神学校生のほうは過去のトラウマを振り切って悪魔祓いに臨み、前進しているのが見えていい。

・ユダ
恋人の裏切りにあった主人公がキャバ嬢としてのし上がっていくも、いろいろな裏切りにあって最後は自分を見つける、っていう感じでいいと思う。あぁ、タイトルそういうことか、って納得するといろいろ腑に落ちた感じがある。

今週38本、累計118本になりました。
100本あたりを超えたあたりから、映画に対する解像度がちょっと上がった気がするのですが、かえって感想は書きにくくなったような不思議。
できれば面白かったものについて集中的に書きたいし、となると手放しで面白いと思ったものについて書きたいんですが、なかなかそうもいかないですよね。もうちょっとハードル下げてもいいかも。

あとは、感想をnoteで書くころには配信サイトの期間限定無料配信が終わったりしてるので、もっと早く消化していきたい……。