最近のインプット(映画・小説)20/11/6
この一週間に配信サイトで漁った映画と、読んだ小説を列挙していく企画、6回目です。
今週見た映画
アイ・フランケンシュタイン
誰のせいでもない
ビッケと神々の秘宝
セーラー服と機関銃
ロンリー・ガール
パーフェクト・リベンジ
モンスターズ/地球外生命体
靴職人と魔法のミシン
ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男
地獄第19層
アルカディア
リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン
セクシャリティー
地球、最後の男
マミー VS フランケンシュタイン
チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
4ルーザーズ
ランナウェイ/逃亡者
キング・オブ・ハーレー
クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場
バニーマン/殺戮のカーニバル
CLASH クラッシュ
モーレツ怪獣大決戦
バーニング・デッド
セックス発電
トゥー・ラバーズ
ヒューマン・ボム
パーフェクト・タイム 100億分の1の奇跡
ゆれる人魚
バレット・ヒート 消えた銃弾
キル/オフ
今週読んだ小説
乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』
乙野四方字『君を愛したひとりの僕へ』
ネタバレ有感想
・ビッケと神々の秘宝
海外の児童小説が原作らしい。バイキングの一族に生まれた気弱だが知恵の働く少年が、一人前のバイキングになっていく冒険ファンタジー。子供向けとしてしっかり成長と成功を描いている。こういうのを見ると初心に戻れていいですね。
・セーラー服と機関銃
超有名作。めちゃくちゃ面白かった。弱小やくざの組長になってしまった主人公っていうのはエンタメとしてレベルが高い。ちょくちょく挟まるコメディシーンと、麻薬をめぐるやくざ同士の血なまぐささもいいギャップ。最後、ハッピーになり切れないまま日常に戻っていくほろ苦エンドもしんみり来ますね。ラスト、お盆に乗せた機関銃をとって掃射するとか、憎いシーンもありました。有名なだけありますわ。
・セックス発電
75年のイタリア映画。タイトル通り、SF風味のお色気コメディー、ではあるんですが。エネルギーが枯渇した未来で、研究者の主人公は人間の性行為によって発電する技術を発見。実験を繰り返し、国の重役に認められるため奔走していくなかでのインフレ具合は見事。その裏で繰り広げられるのは、実験のために連れてこられた好色男性と絶倫女性の不倫恋愛コメディ。そして終盤、このセックス発電が公的なものとなると一転、発電のための機械的なセックスが奨励され男女の愛情が非合法なものとして扱われるようになると一気にディストピアSFの雰囲気も出てくる。セックス発電なんておバカなワードで2時間の映画にした構成力脚本のレベルも高いし、不倫コメディは堅実だし、SF要素もしっかり入ってる。半世紀近く前にこんな映画があったのか……。
今週31本、累計149本になりました。
ぼちぼち小説のほうに取り掛かりたいので、うまいこと時間配分していきたいです。冒頭10分15分であわないなと思った映画は見送ってもいいかなーと考えているんですが、まだそこまで開き直れないので、冒頭での感想と全体の感想をまとめつつデータをとっているところです。
まぁ1日3本見ても年1000本になりますからね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?