どうなる?巨人の外国人枠?
開幕が近づくにつれて、巨人の外国人枠がどうなって行くのか気になってきてる巨人ファンは多いに違いない。そこで今回は外国人枠について、開幕の予想と今後の展望と見解を個人的に考えてみることにした。ただ、あくまでも個人の予想なので実際と一致するかどうかは分からないので参考程度に見てほしい。
開幕はどうなる?
まず初めに開幕の外国人枠はどうなるのか?
現時点では投手3人野手1人なのか投手2人野手2人なのかすら分かっていない状況だ。(現時点の1軍の野手登録が2人なので投手1人野手3人というのはないだろう)
まずは、投手3人野手1人でどういうパターンがあるのか見てみよう。
パターン①
・計算出来そうなメルセデスとヤングマンを開幕から両方起用することで先発は昨年以上のストロングポイントになる可能性が高い。先発陣の出力はリーグトップクラス。
・クックを守護神として起用し、課題のブルペン強化へ。
・NPBでの経験値と現状態を見てゲレーロを抜擢。
・1Bもしくは3Bがどうなるのか?
・長打力不足になる可能性。
パターン②
・投手についてはパターンA同様
・未知数なビヤヌエバの活躍に期待。
・丸加入にも関わらず外野の長打力不足が改善されない可能性。
次に投手2人野手2人でどういうパターンがあるのか見てみよう。
パターン③
・状態の良さそうなメルセデスを抜擢。パターン①と比べると先発の投手力は落ちるが、それでも先発はストロングポイント。
・野手はゲレーロとビヤヌエバを同時起用し、課題の打線強化へ。
パターン④
・状態の良さそうなヤングマンを抜擢。パターン③同様で、パターン①と比べると先発の投手力は落ちるが、それでも先発はストロングポイント。
・ヤングマンは右投げであるため、田口、今村、高橋優の先発左腕の活躍が鍵。
・野手についてはパターン③同様。
以上の4パターンが開幕の外国人枠としての候補であるが、おそらくパターン①かパターン③のどちらかになってくるだろうと予想する。
ある新聞記事によると、投手3人野手1人で行くことが噂されているが、真相はまだ分からない。
個人的には開幕は投手2人野手2人で行って欲しい。マギーに代わって、打線強化のためにビヤヌエバを連れてきて、オープン戦だけを見て開幕からいきなり2軍というのは腑に落ちない部分がある。
先発と野手、どちらに枠を使うかとなったときに現時点での先発と野手(打線)の点数付けをしてみることにする。例えば先発が80点、野手(打線)を70点として、どちらが点数を上げやすいかを考えると、当然点数の低い野手(打線)ということになる。(理由は伸び代があるから)
長所である先発の強さを伸ばすことよりも、課題である打線の強化に力を入れようというのが持論である。丸の加入で満足することなく、更に強化してほしい。
展望
次に今後の展望について考えていく。開幕は近い未来であるのである程度絞り込まれた予想ができたが、それ以降はどうなっていくのだろうか?
まず野手については2枠の場合はゲレーロとビヤヌエバ、1枠の場合はゲレーロもしくはビヤヌエバという形がメインになってくるだろう。
問題は投手である。6月頃の復帰が予想されるマシソンが戻ってきたら、外国人枠争いは更に激化する。これから、そのときのパターンを見ていこうと思う。
まずは投手3人のパターンを見てみよう。
パターンA
・開幕予想されるパターンの1つ。パターン①で触れた通り。
パターンB
・マシソン復帰後に予想されるパターンの1つ。
・メルセデスの調子がいいとき。
・マシソン、クックで弱点のブルペン強化へ。
・勝ちパターン2人確保。
パターンC
・パターンB同様マシソン復帰後に予想されるパターンの1つ。
・ヤングマンの調子がいいとき。
・中継ぎについてはパターンB同様。
パターンD
・クックの怪我や絶不調時。
・マシソンが守護神をやる可能性。
・ブルペンが不安。
マシソンは歳をとってはきているものの、本調子であれば1番計算出来る。更にブルペンが弱点で、実績がある選手がほとんどいない現状を見ると、復帰後は外国人枠の中に入ってくることが予想される。なので、パターンBやCになる可能性は高い。
次に投手2人のパターンを見てみよう。
パターンE
・開幕予想されるパターンの1つ。
・メルセデスの調子がいいとき。
・ブルペンが不安。
パターンF
・開幕予想されるパターンの1つ。
・ヤングマンの調子がいいとき。
・ブルペンが不安。
パターンG
・何よりブルペン強化。
・先発は日本人で何とかする。
パターンH
・クック怪我、絶不調時。
・メルセデスの調子がいいとき。
パターンI
・クック怪我、絶不調時。
・ヤングマンの調子がいいとき。
パターンJ
・日本人だけでブルペン完成(可能性は低い)
マシソンが戻ってきた時は投手は3人にするのが理想だろう。とういうのも先程と同様点数づけをすると、中継ぎと野手だと中継ぎの方が点数が上げやすいことが分かる。ただ、先発、中継ぎの日本人の調子次第ではパターンE~Iというのも考えられそうだ。
外国人枠問題
ここまで色んなパターンを考えてきた。巨人はメルセデス、ヤングマン、マシソン、クック、ゲレーロ、ビヤヌエバの6人を筆頭にアダメス、マルティネス、ラモス、モタなど助っ人が充実している。また、ソフトバンクもミランダ、バンデンハーク、スアレス、モイネロ、サファテ、グラシアル、デスパイネ、コラスなど助っ人が充実している。以前触れたように、助っ人が多くいるというのはいいことなのである。贅沢なのである。何が起きるか分からないペナントレースにおいて、チーム状況に応じて様々な対応ができるというのは利点である。
まとめ
・開幕はメルセデス、ヤングマン、クック、ゲレーロorメルセデス、クック、ゲレーロ、ビヤヌエバになるのでは?
・マシソンが戻ってきたら、先発1、リリーフ2、野手1にしたい。
・チーム状況に応じた助っ人の上手い使い分けが戦力アップの
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