職場の上司同士の関係が悪いなら、これ読んで!
オートクライン。知ってますか?
オートクラインは、コーチング用語です。
「自分が発言した内容を自分の耳で聞くことで、今までに自分が気づかなかった自分の考えに気づけるようになる」という意味で活用されています。
上司や同僚に悩みをぶつけたり、話をしている間に、解決方法が出てきた経験はありませんか?
これがオートクラインなんです。
実は僕の職場では、看護部長と病棟師長とに対立が起きています。
僕も外来の師長なのでその病棟師長とは中立な立場ではあるのですが、僕が37歳であちらは55歳くらいなのでキャリアが全然違います。
その2人のイザコザで、最近胸がザワザワする毎日を過ごしているのです💦
困った時は妻に相談
なぜザワザワするかと言うと、看護部長から
「僕の部署の人員を部署移動させれないか」と、
提案があっているから。
医療業界はコロナ禍で一気に離職が進み、大変な状況。
外来からは離職者が出なかったので春の部署移動で4人ほど病棟へ補充されました。
「正直、他の部署にやる余裕はない」
だけど、病棟師長はまだ足りないと言って抗議しているそう。そのせいで必要な会議に出なかったり、資料を提出しなかったり。
言い方を変えるとボイコットです。
病棟の仕事がまわらずにみんな残業を強いられているそう。
「それはどうにかしてやらんといかんかな…」
しかし!なんて思っていたけれど、
その病棟師長は僕よりも早く定時で帰っています。
「は!なんそい!! サイコパスか!」
このままだと頭がおかしくなっちゃいそうだったので、妻に相談してみました。
妻との会話が一番冷静になれる
妻にはフラットな感情で悩みを打ち明けることができます。
情報を整理しながら妻に話をしていくと、だんだん答えがわかってきました。
そう、オートクラインです。
結論的にはこうです。
・看護部長はその病棟師長よりも歳が下。
・病棟師長は看護部長を認めていない。
・看護部長のあらゆる提案に対しNOしか言わない。
・病棟内の雰囲気が悪くなる
→スタッフの居心地が悪くなり離職につながる
→さらに人員が必要になる。
こんな感じで答えを導くことができました。
あんたら上司もオートクライン
と言うことで、解決策も見えてきました。
①対話の機会を設ける
②中立的な第三者を交える
③共通の目標に集中する
おそらく上記のような解決策が妥当かなと思います。
仲が悪いなら、まず話しなさい。
挨拶をしなさい。笑いなさい。
無理やりにでも対話しないといけない環境を作るしかないし、僕も含めて周りの師長さん達で集まって話すしかない。
人間は言葉を持っているからここまで進化できました。
仲が悪いからと言った理由で、進化するための道具を使わないのはどう考えたってアホすぎます。
近日中にそういう場をセッティングして、話し合いをさせようと思います。
あんたらもオートクラインして、答えださんかい!!
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