たべてあげる

作・ふくべ  あきひろ
絵・おおの  こうへい
サイズ（約）・縦20.5㎝×横20.5㎝
ページ数・32p
出版・教育画劇

ピーマンが嫌いなりょうたくん。
「だれかかわりにたべてくれないかな〜」思うと
「たべてあげる」コップの後ろから小さなりょうたくんが出てきました。
小さなりょうたくんは「いやなものは全部ぼくがたべてあげる」と言いました。
その日から毎日りょうたくんは、小さいりょうたくんに嫌いなものを食べてもらいます。
すると小さなりょうたくんは大きくなりはじめ、嫌いじゃないものまでどんどんだべてしまうようになりました。
いつのまにか小さなりょうたくんは本当のりょうたくんより大きくなってしまい…
最初は可愛らしい展開かと思い読み進めると、背中がゾクっとする結末になっています。

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