【メリット】コーヒーを1日3杯飲む人は癌のリスクが18%低下するらしい!
コーヒーと聞くと、カフェインによって眠れなくなったり、興奮作用があるなどあまり健康的に良いイメージを持っていない人もいるかもしれません。
しかし、そんな不健康そうなイメージを持ちがちなコーヒーですが一概にそうとも言えないらしいのです。
コーヒーは飲むだけで死亡リスクが下がる
これは2015年「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション」という雑誌に掲載された論文の結果なのですが
コーヒーを飲む人の死亡リスクはコーヒーを飲まない人と比べて、平均して1日に1杯以下の人は9%減少、1〜2杯の人は15%減少、さらに3~4杯飲む人は24%も減少することがわかりました。
もうこれだけで「すごっ!」って感じですよね笑
しかし、5杯以上飲んでしまうと15%減少まで確率が低下することも判明しています。
また、この実験結果からは、がんの死亡リスク低下は明確に関連性が見られなかったんですよね。
とは言え、1日に3~4杯のコーヒーを飲むだけで、死亡のリスクが24%も減少することがわかったからには実践しない理由はありません。つまり、朝起きて一杯、お昼に一杯、3時ごろに一杯飲んでみると健康レベルは上がるのかもしれませんね!
コーヒーは癌のリスクは18%低下させる
先ほどご紹介した2015年の実験では癌とコーヒーの直接的な結びつきや関連性は証明されなかったのですが、2017年に「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」で発表された論文でついに関連性が証明されました。
それによると、コーヒーを日常的に3~4杯飲む習慣を持っている人は、心血管疾患での死亡リスクが19%も減少し、また心血管疾患の発症リスクも15%減少することがわかってしまったんです。
そして、今回新たにわかったのは癌の発症リスクも18%低下するということでした。つまり、コーヒーを飲み続けると癌になりにくくなるということですね!
まとめ
コーヒーに対して不健康なイメージを持っていた人もいるかもしれません。しかし、コーヒーにはあらゆる疾患の死亡リスクや発症リスクを抑える働きがあったんですね!
今まで、あまりコーヒーを飲んだことのなかった人もこれを機会にコーヒーを飲み始めてみるのもいいかもしれませんね。
この実験によるとコーヒーは1日に3〜4杯飲むのが最も体に良いと言われていますが。まだ慣れない人は、朝の一杯から始めてみることで健康的な体と習慣を手に入れることができるかもしれませんね!
それでは良いコーヒーライフを!
出典:コーヒーを飲む人はなぜ健康なのか?