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日経新聞の読みどころ6/5朝刊 第151号
おはようございます。
今日は世界環境デーです。
−−−【日経新聞の読みどころ6月5日朝刊】−−−
① サイバー対策 4割危険性 大企業、システム更新遅れ 車や機械目立つ(1面)
② 全仏オープンテニス 国枝8度目V レジェンド健在 2時間40分 死闘制す(25面)
③ 「チーム堀江」航海の追い風 ヨット太平洋横断、最高齢で 洋上「ひとりぼっち」じゃない 体の負担軽い船設計(27面)
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① サイバー対策 4割危険性 大企業、システム更新遅れ 車や機械目立つ(1面)
日本を代表する大企業の多くが、サイバーセキュリティー対策が不十分であることが分かった。
日本経済新聞が診断ツールで日経平均を構成する225社を調べたところ、サイバー攻撃を受ける危険性がある企業は4割弱に上り、米国の主要500社より多かった。
自動車や機械など大規模製造業が低評価を受けた。工場などの製造現場に残る古いシステムのネットワーク環境や情報端末が弱点となる場合が多く、早期の改善が求められる。
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(コメント)
今回の記事に車や機械目立つとあったので、3月にあったトヨタ自動車系列の小島プレス工業のサイバー攻撃について改めて調べてみました。
子会社が独自に特定外部企業との専用通信に利用していたリモート接続機器に脆弱性があり、そのことがきっかけとなり不正アクセスを受けたそうです。
サイバー対策は万全を期して実施する必要があり、まさにアキレス腱のような致命的な弱点がないかをしらみつぶしに探す必要がありますね。
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② 全仏オープンテニス 国枝8度目V レジェンド健在 2時間40分 死闘制す(25面)
テニスの全仏オープン車いすの部は4日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードの国枝慎吾が第3シードのグスタボ・フェルナンデスを6-2、5-7、7-5で破り、4年ぶり8度目の優勝を果たした。
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(コメント)
国枝8度目Vとあって、全仏で8度目とは思いながら不安になり、一応調べました。
確かに国枝慎吾さんは全仏で8度目の優勝で、4大大会では全豪11度、全米8度とあわせて合計27度目の優勝になります。
今日は男子シングルスの決勝が行われますが、ナダルは14度目の優勝を目指し、対戦相手のルードは23歳で4大大会初の決勝進出といいます。
こちらもレジェンドが勝つか、それとも勢いに乗った若手が勝つか、結果を楽しみに待ちましょう。
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③ 「チーム堀江」航海の追い風 ヨット太平洋横断、最高齢で 洋上「ひとりぼっち」じゃない 体の負担軽い船設計(27面)
海洋冒険家の堀江謙一さん(83)が4日、ヨットで太平洋横断に成功した。世界最高齢での単独無寄港という記録の陰には「チーム堀江」の存在があった。
数々の航海を支えてきた仲間が、体力温存の工夫を凝らしたヨットを設計。安全運航のため、日々変わる洋上の天候を伝えるなどして偉業を後押しした。
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(コメント)
記事左の1962年時の装備と今回の装備を比較した表が興味深かったです。
電子機器、現在地の測定、通信機器、電気、照明、米、水、酒類など、本、まさに60年のテクノロジーの進化を感じさせました。
昨日今日と堀江謙一さんを取り上げたのもあって、彼の著書「太平洋ひとりぼっち」に興味が出て、図書館で調べましたが、残念ながらなく、「太陽に賭ける」を予約しました。
1962年時は太陽に賭ける航海だったのでしょうが、2022年はスマホで調べる航海だったのでしょう。
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【編集後記】
昨晩は「トップガン マーヴェリック」をIMAXシアターで見てきました。
午後に「トップガン」で予習していたのもあって、感動もひとしおでした。
36年経っても第一線で活躍するパイロット、まさにレジェンドですね。
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今日の日経新聞の読みどころは以上です。