日経新聞の読みどころ5/13朝刊 第128号
おはようございます。
今日は愛犬の日です。
−−−【日経新聞の読みどころ5月13日朝刊】−−−
① 時価総額360兆円減 米巨大IT5社、ピーク比 首位アラムコ アップル陥落(3面)
② メタバースで金融商品 広がる市場、技術革新も 損保ジャパン ANAのモール出品 三井住友海上 事故や災害疑似体験(9面)
③ 銀河系中心のブラックホール 初撮影、存在示す証拠に 国際チーム(38面)
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① 時価総額360兆円減 米巨大IT5社、ピーク比 首位アラムコ アップル陥落(3面)
米国の巨大ハイテク銘柄が逆風にさらされている。アップルは1年8カ月ぶりに時価総額で世界首位の座をサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコに明け渡した。
アップルなど5社「GAFAM」の時価総額は2021年末のピーク時から約2.8兆ドル(約360兆円)減った。
米国の金融引き締めで投資マネーが後退しているうえ、インフレ加速に伴う消費低迷により成長鈍化が懸念されている。
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(コメント)
ここ最近、原油価格の上昇が株価を押し上げる形で、サウジアラムコが約27%上昇する一方、アップルが16%減少し、逆転するに至ったといいます。
サウジアラムコは世界最大の石油会社で、過去にも時価総額トップになったことがあります。
いずれにしても、米国の金融引き締め加速、成長鈍化懸念により、GAFAMにとっては厳しい局面を迎えていますね。
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② メタバースで金融商品 広がる市場、技術革新も 損保ジャパン ANAのモール出品 三井住友海上 事故や災害疑似体験(9面)
金融サービスを提供する場が仮想空間「メタバース」に広がっている。
損保ジャパンはANAホールディングスが始める仮想旅行や仮想ショッピングモール内で現実世界のケガに備える保険を販売する。
米JPモルガン・チャースは土地取引の決済など銀行サービスの提供を視野に入れる。
市場が広がるほか、サービスの革新につながる可能性がある。
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(コメント)
「メタバース進化論」を読み進むにつれて、VRゴーグルのmeta quest2に興味が出て、色々と調べてみました。
やはり実際に体験してみたいと考え、さらに調べると、3月末までは家電量販店で体験会をしていましたが、今はやっていないみたいです。
それでも家電量販店で体験できる可能性はあるので、問い合わせて、体験できるというのであれば足を運びたいと考えています。
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③ 銀河系中心のブラックホール 初撮影、存在示す証拠に 国際チーム(38面)
日米欧などの国際共同研究チームは12日、太陽系を含む天の川銀河(銀河系)の中心にあるブラックホールの撮影に初めて成功したと発表した。
銀河系中心にブラックホールがあることを示す初の証拠となる。
観測データを詳細に調べることでブラックホールや銀河ができる仕組みの解明に役立つ。
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(コメント)
1面左上にオレンジ色の薄ぼんやりした円体があり、何かと思ったら、これがブラックホールの写真でした。
日経新聞のカラー面は通常1面、最終面と一部の広告だけなので、38面には写真が掲載されていませんでした。
それはさておき、今回、撮影できたのは、いて座Aスターと呼ばれるブラックホールです。
世界8カ所にある電波望遠鏡を連動させ、地球サイズの巨大な望遠鏡を仮想的に実現し、ブラックホール近くのガスなどが発する電波をとらえて解析し、その姿を浮かび上がらせたそうです。
こういうご時世だからこそ、世界の国々が協力して物事を成し遂げるのは意義がありますね。
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【編集後記】
meta quest 2は前々から興味がありましたが、約37,000円というのがネックになっていました。
週末に天気が回復したら、サイクリングがてらmeta quest 2が置いてあるところまで行ってきます。
その前に「メタバース進化論」を読み終わりたいですね。
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今日の日経新聞の読みどころは以上です。