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日経新聞の読みどころ5/16朝刊 第131号

おはようございます。

今日は国際光デーです。

−−−【日経新聞の読みどころ5月16日朝刊】−−−

① メルカリ、値動き見える化 指数開発 人気把握、出品動機に(1面)

② 銅不足、脱炭素の壁に 10年先物高騰 EVに影響(12面)

③ 解明コンティ 身代金ビジネス まるで会社 仮想組織、渉外・調査も(13面)

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① メルカリ、値動き見える化 指数開発 人気把握、出品動機に(1面)

メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」で取引される商品の価格や流通量の変動を示す指数を開発した。

家電や衣料品といった商品カテゴリーごとに算出し、近く提供を始める。個人間商取引の価格変動を可視化する取り組みは珍しい。

巣ごもり消費や物価高を背景に中古品への引き合いが強まるなか、二次流通市場の活性化につなげる。

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(コメント)

「メルカリ 値動き」で検索すると、この関連記事が出てきて、その下にメルカリの株価の情報が色々と出てきました。

みんかぶでは、メルカリの株は買いとのことでした。

話を戻して、22年1〜3月期が流通総額2,326億円に伸び、月間利用者数は2,000万人を超えています。

ただ、6月期の連結最終損益が86億円の赤字となっており、今回のように取り組みやすくするのも大切でしょうが、不正利用に対する対策も強化したいところです。

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② 銅不足、脱炭素の壁に 10年先物高騰 EVに影響(12面)

長期の銅先物価格が高騰している。

10年先が1トン9000ドル近辺と、期近と同水準の高値が2032年まで続くことを示唆する。

理由は脱炭素で需要が増える一方、供給が追いつかない可能性が高いためだ。

銅は電気自動車(EV)や太陽光発電装置の生産に欠かせないが、必要量の割が不足するとされる。

長期の高値継続が示す銅不足は脱炭素の大きな障害になろうとしている。

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(コメント)

銅といえば10円玉だろうと色々と調べてみました。

現在、国内に流通している10円玉は約193億枚だそうです。

10円玉1枚の銅の含有量は4.5gだとあり、10円玉すべての銅の含有量は約8.7万トンとなりました。

2030年に不足されるという銅の量は550万トンなので、全然足りませんが、手元にある10円玉の価値が高まっていることは知っておきたいものです。

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③ 解明コンティ 身代金ビジネス まるで会社 仮想組織、渉外・調査も(13面)

世界最大級のサイバー組織「コンティ」から漏洩したチャット履歴の分析からは、「ランサムウェア」(身代金要求型ウイルス)を仕掛ける組織の構造が浮き彫りになった。

身代金の交渉を担う渉外・広報担当メンバーや攻撃部隊などが、まるで会社組織のように仮想空間で連携して標的を攻める。

収益源の多様化のための新規事業を開発したり、標的を調査・分析したりするチームもある。

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(コメント)

世界で公表されたランサム攻撃の被害企業数の約2割(824社)がコンティによるものだといいます。

そのコンティから流出した膨大なチャットを分析し、組織構造が浮き彫りになったのです。

これをベースに何ができるかは未知数ですが、サイバー犯罪組織の手口を知っておくことには意味があるでしょう。

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【編集後記】

昨日は午後から子ども達と児童センターで卓球を楽しみました。

片道30分超のウォーキングとあわせて、リフレッシュできましたね。

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今日の日経新聞の読みどころは以上です。

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