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日経新聞の読みどころ1/22朝刊
おはようございます。
今日はカレーライスの日です。
−−−【日経新聞の読みどころ1/22朝刊】−−−
① 次世代ロケット 視野不良 「H3」打ち上げ延期 低コスト化へ壁高く JAXA(7面)
② 中国、五輪でも統制色 開催まで2週間、「人権」巡り警戒 組織委、選手発言けん制(11面)
③ 米発ランニングアプリ 「ストラバ」世界で急成長 記録共有、「競争」可能に(33面)
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① 次世代ロケット 視野不良 「H3」打ち上げ延期 低コスト化へ壁高く JAXA(7面)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が21日、2021年度中を予定していた次期主力ロケット「H3」の初打ち上げを延期すると発表した。
開発中の新型エンジンの試験で、新たな問題が見つかった。延期は2回目で新たな打ち上げ時期は明言しなかかった。
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この記事を読んで「H2」ロケットのことを調べてみました。
「H2」ロケットは1994年に初めて打ち上げられ、1999年まで7回、後継の「H2A」ロケットは2001年に初めて、これまでに45回打ち上げられています。
H2は米国の知見を参考にしてきましたが、H3は世界に例がないモノを開発する点で独自の難しさがあるそうです。
開発の難しさもありますが、ロケット開発においても高齢化の波が押し寄せており、H3開発が遅れると、日本の宇宙産業が競争力を維持できないという正念場を迎えています。
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② 中国、五輪でも統制色 開催まで2週間、「人権」巡り警戒 組織委、選手発言けん制(11面)
2月開幕の北京冬季五輪まで21日で2週間に迫り、中国が大会関係者への統制を強めている。
大会組織委員会は選手に対し、政治的な発言をした場合に処罰対象になり得ることを示唆した。
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中国の統制の厳しさについては何となく知っているものの、具体的には知りませんでした。
記事の左下の見出しに、中国、62万人処分 昨年、習指導部下で最高とあり、驚きました。
話を五輪に戻して、北京五輪では選手全員に健康管理アプリをダウンロードする必要があるといいます。
アプリ提供者は否定するものの、情報漏洩の懸念があるという声もあり、米国やオランダなどは使い捨てのスマホを利用するように促されています。
東京五輪での日本のように、北京五輪で中国がメダルラッシュになることは想像できますが、それがフェアな競技の結果であることを願います。
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③ 米発ランニングアプリ 「ストラバ」世界で急成長 記録共有、「競争」可能に(33面)
近年、ランニングやサイクリングなどの走行データをアプリで記録し、SNSで共有する楽しみ方が広がっている。
けん引役が米国発の「STRAVA(ストラバ)」だ。
同サービスの利用者は全世界で約9500万人に達し、「アジアで最も重要な市場」と位置づける日本でも本格参入した2018年夏からユーザー数が2.7倍に拡大するなど急成長を遂げている。
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私はランニングをしないので、「ストラバ」のことを今回、初めて知りました。
去年5月に無料だった機能の一部を有料化し、日本では月額800円(年間契約で月額525円)で様々な機能を使えるといいます。
元々はサイクリング中心で広がったというので、サイクリストの私もこの機会に無料版からトライしてみます。
今日も自転車で出掛けるので、その際に「ストラバ」を試してみます。
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【編集後記】
今朝、息子の見送りで、片道30分のところを行きは自転車を押しながら歩き、帰りは自転車で帰って来ました。
寒かったですが、澄んだ空気の中を歩くのは気持ちいいですね。
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今日の読みどころは以上です。