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日経新聞の読みどころ5/3朝刊 第119号

おはようございます。

今日は憲法記念日です。

−−−【日経新聞の読みどころ5月3日朝刊】−−−

① 予備費、3割で使い残し 緊急性見誤り3.7兆円拠出 監視体制の強化急務(1面)

② サブスク競争 ゲームが舞台 アマゾン・ネトフリ、ソニーを追う 音楽・動画から垣根越え(14面)

③ サブスクEV 月8.8万円から トヨタ(15面)


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① 予備費、3割で使い残し 緊急性見誤り3.7兆円拠出 監視体制の強化急務(1面)

政府が天災など不測の事態に対処するために用意した予備費を不適切に扱うケースが目立っている。

2019年〜20年度決算を分析すると、緊急をうたって予備費を充てたにもかかわらず、最終的に使い残しが出た項目が8割に達した。

こうした項目に総額の3割を超す3.7兆円が回っていた。必要性を見極められないまま予備費をつぎ込む姿が浮かび上がる。

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(コメント)

予備費はいったん予算に計上されると、国会の審議を経ず閣議決定だけで拠出できるものです。そのため、災害など緊急性の高いことに対して、機動的かつ柔軟に用意できます。

例年は5千億円程度のところが、19〜20年度の予備費は通常の10倍超だったといいます。使い残しとなった予算が借金の返済に回らない場合は、財政の悪化につながります。

金額が大き過ぎて、ピンと来ないという方に、「日本の借金時計」なるものをご紹介します。

様々な金額のものが存在するので、参考程度ですが、今朝時点で日本の借金が1280兆円超で、国民1人あたりの負債額は1,258万円超でした。

一度見てみて、時間が経つにつれて、膨れ上がっていく様を体感してみてください。

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② サブスク競争 ゲームが舞台 アマゾン・ネトフリ、ソニーを追う 音楽・動画から垣根越え(14面)

ゲーム機やパッケージソフトを買わなくても遊べるサブスクリプション(定期課金)型ゲームの争いが激しくなっている。

コンテンツ配信に強い米アマゾン・ドット・コムや米ネットフリックスが事業を始め、米マイクロソフトやソニーグループを追う。

利用者の基盤が仮想空間「メタバース」につながる期待もある。

音楽や映像に続き、利用者の時間を奪う形となっている。

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(コメント)

前にゲーム機について調べた時に、プレイステーション5の定価は約5万円ですが、実勢価格を見ると倍高い9.6万円強することを知りました。

手軽に始めるには高額になると残念に思っていましたが、サブスク型ゲームなら手軽に始められますね。

ネットフリックスやアマゾンは動画サービスを提供していますが、目的の映画やドラマを見たら、解約するケースも多いでしょう。

それが継続的に取り組むゲームを追加することで、会員がそのゲームやさらに追加されるゲームを継続してくれることで延命することができることになりますね。

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③ サブスクEV 月8.8万円から トヨタ(15面)

トヨタ自動車とグループのサブスクリプション(定額課金)サービスを手がけるKINTOは2日、トヨタ初の本格量産電気自動車(EV)「bz4X」の利用料金を月額8万8220円からに決定したと発表した。契約時には申込金として77万円が必要。

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(コメント)

今回の契約プランは10年間で、月額利用料金は国の補助金を含めて約870万円になるといいます。

ネットで調べたら、5年間でですが、サブスクで利用した場合と、購入した場合(個人向けでは不可)の費用比較をしたものが見つかりました。

サブスクの方が購入より約100万円割安でしたが、5年後に100万円以上で下取りできるのであれば購入した方がお得という結果でした。

いずれにしても10年間で何やかんやで1000万円くらいかかるbz4xは、庶民には手の届かない高級品となりそうですね。

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【編集後記】

昨日で「50代で実る人、枯れる人」を読み終わりました。

しっかり特典動画まで視聴しました。

実りある50代を過ごします。

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今日の日経新聞の読みどころは以上です。

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