まんまるお月様の灯りに包まれる
生きる場所は自分で決める
ここへ移住してきたのは
それはそれは星がきれいで
プラネタリウムか?ってほどにたっくさんの星があって
また、
月のない時には漆黒の闇があって
夜はシーンっていう音が聞こえそうなほどの静寂があって
近所のお風呂焚きの焚き火の匂いに包まれたり
蛍が庭を通っていくのを追いかけたり
しとしと降る雨にかえると共に歌ったみたり
真っ青な空を唖然として見上げたり
たなびく飛行機雲に気温を測ったり
自然の中にお邪魔している感じと
取り巻く自然が許してくれてるように感じられて心地いい。
今夜は満月。
今月は夏至の前、ストロベリームーンってもいうそう。
佐那河内の路地の苺は台風に連れ去られたけれど
それでもハウスの苺の最後の取り納めの頃。
台風が連れてきたものと洗い流してくれたもの
週末たくさん雨が降りましたが大丈夫でしたか?
毎日いろんな出来事が起こります。
そしてその出来事に際してたくさんの選択をしています。
たくさん降った雨と同じように、
たくさんの時間が自分を打ち流し、
雨粒を跳ね返したり吸収したりしています。
時が過ぎると、その選択は「正しかったのか?」
いろんな口実や言い訳も探し始める。
正解や正しさは自分で象っていくが、
実は正解も正しいも存在しない。
その選択や判断はその人らしさと言われる。
満月にはそんな日常の自分の姿が映し出される。
きれいと言われると嬉しい。
満月を見ながらふとそんな言葉が浮かんだ日曜日の夜。
今週もお月様のような
凛と佇み
優しく包み
そっと映し出す私でいよう、
社会や世界が優しさと美しさにつつまれるのを
後押しする私らしさを選んで生きよう。