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お菓子を試食&豪華なお土産付! 親子で楽しく学べる工場見学「ロッテ おかしの学校」に潜入取材
パイの実やコアラのマーチ、ガーナチョコレートなどのチョコレート菓子や、雪見だいふくなどのアイスクリームを製造販売しているロッテ。製造工場は全国に4か所あり、現在その工程を見学できるのは埼玉県にある浦和工場だけです。
ロッテの国内工場の中では最大規模の浦和工場は、JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和駅西口」から徒歩5分で行けるということもあり、年間約17,000人が見学に訪れ、見学予約開始5分で予約枠が満席になるほど大人気。工場見学では「ロッテ おかしの学校」と題して、食の楽しさや安全・安心を実際に見ながら、いろいろな発見と学びにつながる内容になっています。
今回、ヨメルバオリジナルキャラクターのヨモモンと一緒に「ロッテ おかしの学校」を徹底レポート! お菓子のおいしさの秘密や学びのポイントを紹介します。
◆おなじみのお菓子をモチーフにした椅子が! テンションの上がるロビー
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わかりますか? 学校の校章にも同じシルエットが描かれています。
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おかしの学校に到着したら、まずはロビーでロッテのお菓子の世界を堪能しましょう!
ロッテの人気製品がモチーフになった椅子やフォトスポットがあり、始まる前からテンション上がりまくりです。待っている間、お子さんと一緒に何のお菓子か考えてみてください。
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◆チャイムが鳴ったら授業開始! はじまりの会
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おかしの学校で見学できるコースは「パイの実コース」「ガーナチョコレートコース」の2つのうち1コース。見学できるコースは当日の工場稼働の状況によって決まるので、どちらになるかは行ってみてのお楽しみ!
まずは教室で、配られた教科書や前方のモニターを見ながら見学に行く前の授業を受けます。
その中でクイズが出題されます。答えは見学中に隠されているとの説明があり、最後に答え合わせをするとのこと。見学中も気は抜けません。
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お風呂で例えると1,000杯分! など、身近なものとの比較で分かりやすい説明も。
お菓子作りの体験として、折り紙で「パイの実帽子」を作ります。とっても簡単なので、お子さんも楽しく作ることができますよ。その帽子をかぶって、いよいよ工場見学へ!
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どちらのコースになってもパイの実帽子は作れるので楽しんでください♪
ここからは両コースをそれぞれ紹介していきます!
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◆ガーナチョコレートコースの見どころは“チョコレートの滝”
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「ガーナチョコレートコース」では、まず映像で製造工程をチェック。その後に、“チョコレートの滝”で詳しく学んでいきます。
はじまりの会で出題されたクイズの答えが説明の中に出てくるということで、目と耳でしっかりキャッチしていきます。
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一度は夢みたことのあるチョコレートを滝のように浴びたい…
そんな夢をデジタル技術で再現した壁から流れてくるチョコレートは、このコースの目玉です。手をかざすとガーナのおいしさの秘密が現れますよ。(ロッテ担当者より)
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映像で学んだ後は、実際に工場内でその工程を見ていきます。
いつも食べているチョコレートはいったいどのようにできるのか!?
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やわらかいチョコレートが流し込まれ、さまざまな工程を経て次々と出来上がっていくチョコレート。
作られる途中には、金属探知機などがあり、異物が混入されていないかなどを検査するところも。私たちが安全においしく食べられる秘密がぎっしり詰まっています。
とても広い工場ですが、そこで働いているのは少人数。機械と人間が協力してたくさんのおいしいチョコレートが市場に運ばれていきます。
ガーナチョコレートの豆知識▼
発売当時の板チョコのパッケージは、チョコレート色=茶色が主流。「チョコレートのイメージを覆したい」「チョコレートへの情熱」「元気な色」「目立って華やか」をイメージするためブランドカラーが赤に。ガーナチョコレートの赤いパッケージが生まれました。
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◆パイの実が6角形なのは、生地を無駄にしないためだった!
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「パイの実コース」でも、まずは映像で工程を学びます。そして、こちらは模型を使ってパイの実がおいしく焼きあがる秘密を見ていきます。
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65メートルの焼成の設備をぎゅっと縮めたコンテンツです。焼く前、焼きあがる途中、焼き上がりの3種類の模型を順に中央の丸い箇所に置いていくと違う映像が流れます。おいしさの秘密を体験しながら知ることができますよ。(ロッテ担当者より)
事前に説明や映像を見た後に実際の工場内を見ていくので、アテンダーのお姉さんが言っていたことはこういうことか~と、理解が深まります。
そして、パイの実が6角形なのは生地を無駄にしないためだそうです。そんな豆知識をいろいろと学べるのも工場見学の魅力。明日、友達に話したくなる小ネタの収集ができちゃいますよ♪
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パイの実の名前の由来とは?▼
“パンノキ”という木を見た当時のデザイナーが、「次々とパンができる夢のような木」というイメージがひらめいて、パイが木になっているようなデザインを描き「パイの実」と名付けました。
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◆工場見学で見られないところは、映像で紹介
工場内を見た後は、梱包されたお菓子が運ばれる部屋を見に行きます。
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お店に運ぶために、段ボールを6段ぐらいに積みあげていくのを見学。大きさや形で積み上げ方が違ったり、わざとスペースを入れて積んだりと、運ぶ途中で段ボールが倒れないようにここでも安全の工夫がされていました。
ロボットが積む作業を行うのですが、何種類かある段ボールを見分けるのは、段ボールにあるバーコードを読み込んで判断しています。段ボールで見る謎のバーコードはこの時に使うものでした。普段目にする疑問の解消につながる学びもありました。
また、ここではこれまで見学した内容を映像で振り返ったり、見学内では見られない工程も見られるので、お菓子ができる初めから最後までを知ることができますよ。
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浦和工場では、製造工程が窓越しに見られるだけでなく、デジタル技術をいろいろなところに導入することで見学のサポートをしつつ、理解の向上の助けをしています。
最初から最後までが見られるわけではないので、そこは映像で補填しながら全体をきちんと学べるようになっています。(ロッテ担当者より)
◆工場見学から戻ったら、かえりの会&試食タイム
工場見学から戻ってきたら、クイズの答え合わせ。見学で見た、聞いたことを思い出して答えていきます。
そして、たくさん学んだ後には…お待ちかねの試食の時間です! 今回は、ガーナチョコレートを2種類試食しました。パイの実コースの場合は、パイの実2種類の試食があります。
見学した製造過程を思い出しながら、おいしくいただきました。おすすめの食べ方の紹介や、前方モニターでアレルギー表示もしてくれるので安心です。
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かえりの会が終わったら、記念撮影です。
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ヨモモンも見えないですが笑っています。
授業が行われる教室では、海外で売られているロッテのお菓子が展示されていたり、手の動きで画面を操作しながらロッテのお菓子の歴史やSDGsへの取り組みなどを知ることができる場所もあります。
自由研究や自主学習にも取り入れられる内容が、ここにもたくさんありました。
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帰りには、なんとお土産も!
パイの実やガーナチョコレートのほかに、コアラのマーチとXYLITOLが入ったお菓子を頂戴しました。
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帰宅した後は、お土産のお菓子を食べながら体験したことを家族で話したり、ノートにまとめたりしてみてください。
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工場見学の教科書を配っているのも浦和工場の魅力です。教科書にはおいしさの秘密のクイズが書かれていて、見学でその答えを探し、最後に答え合わせをするという流れが学びにつながります。見学の工程も教科書に載っていたり、写真を貼れる修了証書も付いているので、見学後も思い出や記念として振り返れる教科書になっています。(ロッテ担当者より)
お菓子のおいしさの秘密をしっかり学べる、まさに学校でした。おいしくするための工夫はもちろん、消費者へ安心・安全にお菓子を届けるためにきちんと管理された施設を間近で見られる体験は、子どもたちにとってもいい経験になると思います。
パイの実帽子をかぶって童心に戻り、お子さんと一緒に学んでみてはいかがでしょうか。
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<ロッテ おかしの学校 詳細>
場所:ロッテ浦和工場
埼玉県さいたま市南区沼影3-1-1
JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和駅西口」から徒歩5分
駅からの行き方:
武蔵浦和駅西口を出たら、DONQのパン屋さん横の階段を下りたままずっと直進。右手に武蔵浦和スカイ&ガーデンの駐車場が見えてきたらもうすぐです。直進を続けると道に出て、右手にロッテ浦和工場があります。
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費用:無料(完全予約制)
休業日:土日/祝日/お盆休み/年末年始/工場メンテナンス日
一般の見学者様:1グループにつき10名様まで。(1開催あたり、他グループ合わせて50名様まで)
※3歳未満のお客様の入館は安全確保のため、ご遠慮願います。
一般予約:予約可能枠の更新は、毎週金曜日(見学休業の場合は他曜日)に変更を予定
詳しくは、予約ページを
ロッテおかしの工場HP:https://www.lotte.co.jp/kengaku/
ロッテ公式HP:https://www.lotte.co.jp/