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子どもと行きたい! 沖縄のホテル10選

夏に向けて、家族旅行を検討中のパパ・ママも多いはず。円安が続き、国内旅行が人気のなか、思い切って南国気分を満喫できる沖縄まで羽を伸ばしに行きませんか?

そこでファミリーにぴったりの沖縄のリゾートホテルを探してみました。ここに挙げたほとんどのホテルがビーチでのアクティビティが豊富など、敷地内&周辺で一日中遊べますよ♪

新キッズサービスが魅力!「カフー リゾート フチャク コンド・ホテル」(恩納村)

 沖縄・恩納村(おんなそん)西海岸にあるホテルは、全室オーシャンビューのスイートルームです。加えて、子連れで沖縄の旅をより快適に楽しめるように、24年4月1日よりサービスがパワーアップ! まず、宿泊者が利用できる那覇空港からホテル直通の無料送迎バスが毎日運行されます(要予約)。

 また、ホテル公式サイト経由にて「KAFUUウェルカムキッズリゾート」新プランの予約をした方限定で、日程変更時の宿泊キャンセル料を無料に(航空運賃等は対象外)。これで、お子さんの急な体調の変化も心配いりません。7月末の夏休みまでは、小学生まで添い寝無料プランもありますよ(通常プランは小学生未満の添い寝無料)。

 ベビーカーをはじめ、さまざまな無料のレンタルアイテムも用意。4月からは、赤ちゃん用ネイルケアや知育ブロック、子どもの就寝用サウンドマシンなどの新アイテムが増量されました。遊びでは、プールでの水遊びや沖縄の植物がいっぱいのガーデン散策、またシーサー作りなどの体験教室(有料)も充実!

観光に出かけなくても楽しめる「カフー リゾート」
ホテル棟のスイートルーム
ホテル内にプールは2か所あり、1か所はキッズ用
絵本、おもちゃなどのレンタルアイテム

施設情報
住所:沖縄県国頭郡恩納村字冨着志利福地原246-1/時間:チェックイン15:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:スリッパ、歯ブラシ、パジャマ(100㎝/120㎝)
公式サイト:https://www.kafuu-okinawa.jp/


ファミリープランがある「ホテル日航アリビラ」(読谷村)

 読谷村(よみたんそん)に位置する「ホテル日航アリビラ」は、サンゴ礁の輝く海に囲まれ、南欧風リゾート気分を演出。客室で注目の「スーペリアテラス」はマリンブルーの色調に統一され、まるで海の中で過ごしているような癒しの空間です。客室から直接テラスや庭に出られるので、小さなお子様連れにもオススメ(小学生未満の添い寝無料)。小学生は滞在中のランチ&ディナーが無料になる、ファミリープランも販売中なのでチェックを。

 そして、キッズが楽しめるプログラムが魅力的。「リーフトレイル」(有料、3歳以上参加可)は、ガイドと一緒に干潮時のニライビーチを歩きながら自然や海の生物を観察できます。ホテル内の「エデュテイメントルーム」では、クラフト体験を実施(有料、小学生以下は保護者同伴)。美(ちゅ)らキャンドルなどを作ってみませんか?

お魚の装飾もある客室「スーペリアテラス」
干潮時に開催される「リーフトレイル」
クラフト体験の美らキャンドル(一例)

施設情報
住所:沖縄県中頭郡読谷村字儀間600/時間:チェックイン15:00、チェックアウト12:00/子ども用アメニティ:スリッパ、歯ブラシ、部屋着(100㎝/120㎝)
公式サイト:https://www.alivila.co.jp/


アクティビティの宝庫!「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」(恩納村)

 エメラルドブルーに輝く海にたたずむリゾートホテルには、子どもがエンジョイできるアクティビティが盛りだくさん! なかでも24年11月30日(土)まで開催中の日本最大級の海上アスレチック、「万座オーシャンパーク🄬」(有料、3歳以上利用可)が有名。巨大なエア遊具が海に浮かぶさまは圧巻ですよ。半潜水艇「サブマリン Jr.II」(有料)は“動く水族館”。色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚をゆっくりと観賞することができます。
 
 そのほか、0歳から参加可能なプログラムやキッズアクティビティもいろいろ。また、ホテル内のレストラン「アクアベル オールディダイニング」のブッフェコーナーの一角には、キッズメニュー&キッズスペースがあるので利用してみては?

手前が「万座オーシャンパーク🄬」
全長13.45m、幅5mの半潜水艇「サブマリン Jr.II」

施設情報
住所:沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260/時間:チェックイン15:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:スリッパ、歯ブラシ、パジャマ ※万座オーシャンパーク🄬利用の12歳以下のお子様は18歳以上の保護者同伴(大人1人につき子ども3名まで)。サブマリン Jr.II利用の12歳以下のお子様は保護者同伴
公式サイト:https://www.anaintercontinental-manza.jp/


海の生き物のお部屋がかわいい「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」(本部町)

 開業10周年にあたって館内の一部を改装し、24年4月にリニューアルオープン。小さなお子さんがいる家族にオススメの客室は、限定5室のテーマルーム「オーシャンキッズ」です。壁面にはそれぞれジンベエザメ、ウミガメ、イルカ、チンアナゴ、ヤドカリが描かれており、キッズたちは大喜び。靴を脱いで過ごせるタイプのお部屋には、高さの低いベッドや子ども用の洗面台まで設置されています。

 水深30㎝のキッズプールを備えた屋外プールは、宿泊客なら無料で遊べます。ホテルから徒歩約7分の距離に「沖縄美ら海水族館」、同じく車で約10分の場所にマリンスポーツや琉球文化を体験できる「もとぶ元気村」があるのも、うれしいですよね。

プールからは絶景が広がります
ジンベエザメが描かれたお部屋

施設情報
住所:沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1/時間:チェックイン14:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:スリッパ、歯ブラシ、パジャマ※各有料
公式サイト:https://www.okinawaresort-orion.com/


おこもりステイで遊べる「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」(恩納村)

 美しいビーチが目の前に広がる洗練された高級ホテルには、子どもも大人も楽しめる多彩なコンテンツがめじろ押し。子どもが安全に遊ぶことができる「キッズプレイエリア ザ・コーブ」には、ボールプールやジャングルジムなどがあり、小さなお子さんたちでにぎわいます。「バーチャル・リアリティ・ステーション」(有料)は、最先端のVRヘッドセットを使ったアトラクションで、臨場感あふれるイマーシブ体験が可能です。

 さらに、ロビー全体を使ったプロジェクションマッピングは、噴水と音楽とのコラボにより迫力満点。「ウォール・オブ・エクスプレッション」では、親子で旅の思い出を大きな壁に描きましょう!

施設内のプールは巨大スライダーが目玉
「キッズプレイエリア ザ・コーブ」

施設情報
住所:沖縄県国頭郡恩納村字冨着66-1/時間:チェックイン15:00、チェックアウト12:00/子ども用アメニティ:なし
公式サイト:https://sheraton-okinawa.co.jp/


ファミリーに評判の「ルネッサンス リゾート オキナワ」(恩納村)

 イルカと遊べるなど、親子向けアクティビティが大充実。イルカのプログラムだけでも6種類がそろい、そのひとつ「ファミリードルフィンS(スイムプラス)」はイルカ一頭を貸し切って遊べるプログラムです。浅瀬での遊びが中心となり、身長110cm以上のゲストならイルカにつかまって泳げます!
 海賊船に乗って、冒険と戦いの旅に出る「トレジャーハンティング」も大好評。「琉球探検ツアー」「リクガメの飼育体験」といったフィールドプログラム、熱帯魚やサンゴ礁を水中展望室から眺められる「コーラルアドベンチャークルーズ」も見逃せません。

 客室は全室、海が見えるバルコニー付き。特にファンタジックな海をイメージしたお部屋「フリッパーズコネクティング」は、ファミリーにぴったりです♪

客室「フリッパーズコネクティング」
ドルフィンプログラム

施設情報
住所:沖縄県国頭郡恩納村山田3425-2/時間:チェックイン14:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:フリッパーズバッグ(ぬり絵、クレヨン、イルカスポンジ、歯ブラシ)、いきものマップスタンプラリー、パジャマ、ビーチサンダル ※上記の各プログラムは有料。詳細は公式HPでご確認ください
公式サイト:https://renaissance-okinawa.com/


憧れのツリーハウスへ♪「ツリーフルツリーハウスサステイナブルリゾート」(名護市)

 絵本の中から出てきたような…本物のツリーハウスに宿泊できるのが醍醐味です。現在は、「スパイラルツリーハウス」と「エアロハウス」1棟がセットで宿泊できます。「スパイラルツリーハウス」は木の上に吊るされ、らせん階段が付いたお部屋。360度ジャングルの景色を楽しめます。
「エアロハウス」は、空間デザイナー・小市康弘氏と建築家・村井正氏のコラボレーションにより生まれたぜいたくな空間。開放感抜群の壁一面の窓が特徴的で、水洗トイレや湯船、キッチンもそろう快適なお部屋です。

 親子で参加してほしいのが「やんばる絶景ツアー」(有料)。沖縄・東村(ひがしそん)にある岬や滝などを、ガイドがワイルドな8輪車バギーで案内してくれます!

屋上に上がれる「スパイラルツリーハウス」
沖縄の海を眺められる「やんばる絶景ツアー」

施設情報
住所:沖縄県名護市源河2578/時間:チェックイン15:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:なし ※10歳以上が訪問・滞在可能
公式サイト:https://treeful.net/ja/


サマー企画・特典ありの「ザ・ブセナテラス」(名護市)

 沖縄本島北部、名護市にあるビーチリゾートホテル。客室は窓から眺める自然美を大切にし、シンプル&ナチュラルなお部屋を各種用意。特にビーチへ続く芝生の庭などを備えた1階「ガゼボスイート」と、内扉でつながる隣り合う2部屋(各定員3名)を利用すると定員6名となり、ゆったりくつろげる「デラックスエレガント オーシャンフロント」が、家族旅行にオススメです。夏休み期間中の3連泊以上を公式サイトより予約すると、大人1名につき小学生のお子様1名のディナーブッフェが無料になるなど、うれしい特典も!

 思い出づくりには、雄大な海上クルージングをはじめ、各種アクティビティ(各有料)はいかが。漆喰シーサーの色塗り体験といったクラフト教室(有料)も、親子で参加したいですね。なお、キッズプールも設けた屋内プールは通年営業。

約760mの白浜が続くビーチとホテル
メガSUPの道具は有料レンタル可能

施設情報
住所:沖縄県名護市喜瀬1808/時間:チェックイン14:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:リラックスウエア(130㎝)
公式サイト:https://www.terrace.co.jp/busena/


小さな子連れ家族に優しい「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」(石垣市)

 石垣島の「フキサビーチリゾート」から約1kmにおよぶ天然のビーチまでは、歩いてすぐ。パラソル&チェアを広げてのんびりしたり、ドラゴンボート(有料、1歳以上利用可※ただし海況によりスタッフが判断)などのマリンアクティビティを楽しめます。
「アクアガーデン」は石垣島最大級のプールエリア。ウォータースライダーや水深の浅いキッズプールが子どもに大人気の「スプラッシュパーク」でとことん遊びましょう! すぐそばの屋内プレイスペースを備えた託児スペース(有料)も利用できます。

 客室では「ファミリールームキッズタイプ」がイチ押し。絵本や知育おもちゃ、補助便座、プレイマットなどがそろい、小さいお子さんがいても安心ですよ。さらにベビーカーやベビーベッド、ベッドガードなどの各種レンタル品(要予約・数量限定)も借りられます。

手前はキッズ用の水遊びエリア「スプラッシュパーク」
「ファミリールームキッズタイプ」

施設情報
住所:沖縄県石垣市新川1625/時間:チェックイン15:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:全身シャンプー、おしり拭き、おねしょマット、使い捨て紙エプロン、日焼け止め ※貸出品のベビーベッドはつかまり立ちをされるお子様のご使用はお控えください
公式サイト:https://www.fusaki.com/


水遊びデビューをするなら「カヌチャリゾート」(名護市)

「カヌチャリゾート」では、ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」認定ルームの「デラックスファミリー」に泊まれます。お部屋には、2台のダブルベッドと1台のデイベッドに加えて、和室も用意。遊んだあとはバルコニーのジェットバスで癒されて、リゾート感あふれる景色を堪能しましょう。

 24年10月31日(木)までオープンの「カヌチャアクアパーク」(有料)は、6歳以上のキッズから大人まで楽しめる、カヌチャビーチに浮かぶ公園です。6mの高さからすべるスライダーやトランポリンなど、一日中遊べるほどの海上アスレチックに挑戦してみて。同期間に併設の「ウォーターキッズガーデン」(有料)は、なんと0歳から利用OK!

広々とした客室「デラックスファミリー」
「カヌチャアクアパーク」のターザンロープ

施設情報
住所:沖縄県名護市字安部156-2/時間:チェックイン14:00、チェックアウト11:00/子ども用アメニティ:スリッパ(20㎝)、歯ブラシ、シャンプーセット※ご利用の際はチェックイン時にフロントにお申し付けください。 ※カヌチャアクアパーク利用の12歳未満、ウォーターキッズガーデン利用の6歳未満の各お子様は必ず保護者同伴
公式サイト:https://www.kanucha.jp/


憧れのリゾートホテル選びに迷ったら…

沖縄のリゾートホテルは、どこもすごく魅力的ですよね。選ぶのに迷ったら、各ホテルの「施設情報」欄に設けた「子ども用アメニティ」も参考にしてみてください。また、ホテルによっては施設から空港までの送迎バスを出したり、小学生まで添い寝無料など、期間限定のお得なプランがあったりするので、公式HPで詳細をチェックしましょう!

ライター:小林智明


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