有馬記念
今年も有馬がやってくる。
本当に最近は時間が早く過ぎていく。別に充実した毎日を送ってるわけでもないが…。むしろこのままズルズル歳を重ねていくことに不安しかない。
てことで有馬でガッツリ儲けて来年こそ充実した一年を目指す。
予想。
一応良馬場を前提に予想する。大丈夫だよね?突然の大雪とかマジ勘弁な。
多少オカルトも考慮するが、基本的には自分が買う馬に都合のいいものだけを信じる作戦で。
◎9イクイノックス
前走の天皇賞秋でGⅠ馬の仲間入りを果たした本馬。
ダービーでも一番強い競馬をしていただけに納得の勝利だったし、やはり強かった。
中山適正については皐月賞で2着ならば極端なマイナス要素では無いだろう。むしろ久々のレースでそれが皐月賞ならば胸を張れる内容。
今回は直接の短いコースで末脚を生かせるかがカギとなるが個人的には問題無しと判断。
前走はスタート後、前をカットされ少し下がる形になってしまったがそれが無ければもう少し前目でのレースもそつなくこなしただろうし、今回は極端な位置取りにはならない。
直線でも追い出しを我慢して、鞍上のゴーサインに素早く反応していた。あの反応と、すぐにトップスピードまで上げられる末脚ならば中山でも差し切れる。
ルメール騎手ならばハーツクライで先行しディープを倒したり、中山2500に対ししっかりと自分なりの乗り方を形に出来ている点も心強い。
血統的にも父キタサンブラックならば心配なし。母父キングヘイローも、個人的には有馬で一頭だけ大外から飛んできた印象が強く残っており、適正は高かったはず。乗り方次第ではもっと上位もあっただろう。
ならばその二頭の血が流れる本馬も、むしろ有馬の舞台の方が合う可能性すらありうる。
さらに斤量有利な3歳馬。
調教も疲れは見えず問題なし。枠も及第点。
今年、GⅠで一番人気が勝てないジンクスを打ち破った勝負強さで、暮れの大舞台でも勝つ事を信じる。
勝ったら多分、年度代表馬になれるはず。
○13タイトルホルダー
実績は文句なしのNo.1。
宝塚記念覇者であれば有馬の舞台が合わないはずが無いし、菊花賞、天皇賞春を制したスタミナがあれば2500も問題なし。コーナー6回の特殊な舞台ならば強みの先行力が生きる。
昨年は8枠、菊花賞の疲れ、乗り替わり、パンサラッサ、と厳しい条件の中5着であれば胸を張れる内容。
今年は凱旋門賞の疲れがどの程度影響するか?が課題だが、調教を見る限り動ける体制であると判断。
枠は13番ならば昨年よりは悪くはないが、急坂2回のコース形態上、最後の最後に外枠のツケがくる気がして本命には至らず。合わせて、3歳馬との斤量差で若干の不利はあるものの、昨年以上の条件となる今回は対抗として買いたい。
▲3ボルドグフーシュ
相性のいい菊花賞組からチョイス。
前走もハナ差でほぼ勝ちと言ってもいい内容。
近6走は全て上がり最速で末脚は堅実。今回直線の短いコースとなるがコーナーを使いながら長めのスパートも可能なタイプと判断。
菊花賞後の疲れも調教を見る限り問題なし。むしろ更なる上昇にも期待できる動き。
血統的にスクリーンヒーロー産駒では既にゴールドアクターがこのレースを制しており、一応のプラス要素となる。
福永騎手の最後の有馬記念となる今回、詰まることを恐れず、肝の据わった強気の騎乗に期待したい。
スタートが課題なだけに、スムーズなスタートを切るためには最良の騎手選択だと思う。なので大外ぶん回しで上がり最速の5着とかは勘弁して下さい。3着までに来れたらジャスタウェイの件は水に流します。
△6ヴェラアズール
前走のJCは本当に厳しい中、良く勝ち切ったなと。
年明けにダートを走ってたのが信じられないし、年明け時点の自分に言っても信じないだろう。
ただ、それだけ濃い1年であり、その集大成となったJCでの激走はダメージもあるだろう。実際、レース後は休養との記事もあった。本来ならば消し候補になるが、やはり怖い一頭。
調教は前走よりは評価は下げざるを得ない動きだが及第点ではあるし、レース間隔を考慮すればあまり時計を出す必要性も無いだろう。
前走は狭い所を割って伸びる根性も見せてくれた。有馬でも同様に、馬群を割って伸びる根性は必須なだけに良い経験が出来たと捉えられる。
馬体が細くなってる疑惑も調教後馬体重を見ればそこまでガレている感はしないし、むしろ無駄な肉が落ちた、走る為の体とも受け止められる。
そして枠がかなりいい所に入れた。
JCはムーアの神騎乗と良く見かけるが、個人的にはスムーズならもっと着差あったんじゃないかとも思うし、松山騎手への乗り替わりで評価が下がるのであればむしろありがたい。
父同様に2着は十分あり得ると判断しこの評価に。
あとは個人的にエイシンフラッシュが好きです。
消し5ジェラルディーナ
前走のエリザベス女王杯は見事な勝ちっぷりだったが
枠や馬場を活かしたCデムーロの好騎乗の面も強く、同じことが有馬の舞台でできるか?と問われたら正直、難しいと思う。
血統面でも、母が有馬記念を制しており心強いが、父側がスクリーンヒーローから間にモーリスを挟むことで距離適正が狭まった感が否めず。2500は長いと判断。1800〜2200がベストだろう。
てこでメンバーが大幅に強化される今回は見送りで。
消し7エフフォーリア
やはり一度崩れたら、立て直すのは難しいみたい。
騎手のコメントを聞いててちょっと悲しくなった。
調教の動き自体は春よりはマシだが昨年ほどては無いし、馬体も走るための体になっているか怪しい。
好きな馬だからこそ時には厳しい評価も必要。
あと一応オカルトも。
今年の話題の一つとしてワールドカップ開催が挙げられる。アルゼンチン優勝でアルゼンチン共和国杯覇者のブレークアップはさすがに捻りがなさすぎる。てことでアルゼンチンが優勝した年の有馬勝ち馬を見ると
1978 カネミノブ
1986 ダイナガリバー
で、共に23日生まれ。カネミノブは5月でダイナガリバーは3月だが。
今回の有馬で23日生まれはイクイノックスとボルドグフーシュで共にダイナガリバーと同じ3月23日。
ちなみにダイナガリバーは現在の数え方で3歳時に勝っている。前走は菊花賞2着。となればイクイノックスはもちろんだがボルドグフーシュは特にチャンス??
買い目
3連単
◎→○→▲△
◎→▲△→○
▲→◎→○(福永の応援用+オカルトのせい)
計5点。金額は印で強弱をつける。
馬連は安いので3連単で勝負。
今年も終わりかぁ。
当たればホープフル、東京大賞典に夢がつながる。
負けたら…その時に考えよう。
色々あったがいい形で締めくくりたいなぁ。