育児のしんどさは
想定外のしんどさだった
子供が自分に似すぎていて、子供の特性と自分の性格が重なりすぎて、ああ私ってやっぱりおかしかったんだ…って2倍のダメージを受けた。
そして子供の行く末が見えてさらにしんどくなった。自分の行く末は自分がよく知っているから。
子供を持ちたくないという人の気持ちがなんとなくわかった。
ただ一つ幸いなのは私は子供に何かを期待して産んだわけではなかった。良くも悪くも。
ただ産んでみたかっただけだった。
無責任な理由だけれどそんなものでいい気もするのです。
こうなって欲しいああなって欲しいと期待をかけることはしたくない。無意識にしてしまうのかもしれないけど。
子供の成長にゴールはない。
東大を目指して、入ったらゴール、ではない。
東大を出て有名企業に入るのがゴールではない。
結婚して孫が生まれるのがゴールではない。
人生は決められた理想のレールの上をゆくものではないから。
それぞれの幸せはその時々で違うし思い通りにいかないのは当たり前なのだから
生まれた子どもが優秀でなくとも
障害があろうとも
それが人生なのです。
どんなに優秀で良い会社に入っても、妻と離婚して親権を取られるかもしれないし
鬱病で動けなくなるかもしれないし
持病持ちになるかもしれないし
何があってもそれが人生なのだと思うしかないんだな。(でもめちゃくちゃしんどくてもう無理、死にたい、ってこともあると思う。)
介護にも終わりがあり育児にも終わりがある
先の長さは違っても。
何にでも終わりはある
ここ数日で考えたことだけど
先のことを考えすぎないでもっと毎日を楽しまないといけないなと。
先のことは先のこと。どうなるかわからない。
予想して対策しても思い通りには行かない。特に、子供の成長や、親の介護問題も、自分の健康も。
今日は今日しかない。
今日を頑張って毎日を頑張るとその積み重ねが未来になる。
今日は今日やれることをやるしかない
やれるだけのことはするしかない
今日うまくできなければ明日は頑張る
明日は来るから
何回でも諦めないでやり直す
生きているから前に進むしかない
そう思って頑張りたい
こうなって欲しいと期待するのではなくて
「こうなるにはどうしたらいいか」を試行錯誤して積み重ねる
その結果思う通りになるかどうかは知らない
思い通りには行かなくて当たり前
でも頑張った分、悪くはならないと信じる
もし悪くなってもまた努力を積み重ねるしかない
やれる事をやるしかないから
そう割り切れば人生は少し楽になるんじゃないか
そんな簡単じゃないか
まだまだですね。
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