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いよいよスイス突入!オーストリア3日目、スイス1日目ー欧州放浪記ー

2023/08/07 曇り一時雨後晴れ

こんにちわ、冒険者の夜舞です。

今日からはいよいよ物価超高いと噂のスイスへお向かいます。

どうなるかドキドキですね。

と、いう事で朝6:00起床。

昨日の夜部屋干ししておいた洗濯物がまさかの全部乾いていて、なんて乾いた場所なんだと思いましたが助かりました。

朝ごはんを食べて出発準備を整えて宿を後にします。

トラムに乗ったらいつも通りチケット売り場がなくてこんな他人の善意を信用しすぎているシステムでうまく回っているのかいまだに分からん。

とりあえずまだ電車の時間まではあるので軽くインスブルックの街を軽く歩いてやっぱりきれいな街だけど、怖いぐらい空気乾燥してるから寒い。

たった高度500mぐらいなのに。

それでもここに街がある理由は分かりますけどね。

しばらく街を歩いて駅でチケット売ってる機械がドイツ語しかなくてもういいかなーと思いつつもちゃんと2.8€のチケット一枚買っておきました。

こういう所僕も律儀だよなーと思ったりします。ちなみに昨日のバスが1.7€であったことを考えると1€も高いなんてどうなってるんだと思わずにはいられませんが。

7:30に駅に着いたので7:47発の電車を待ちます。

電車が来たので乗り込み。たくさん人いたのでこれは座れないかなーと思っていたら普通に座れてラッキーでした。

流れゆくアルプスの景色を眺めて満足。

しかし、9:05ぐらいなぜかトンネルの中で停車。めちゃくちゃ不安になります。

同じ止まるのでもトンネルの中で止まるのは怖い。

9:19 なんか問題起きたらしく停車予定じゃない駅で停車。

うーん、何が起きたか分かりませんが、解決する事を祈るのまです。

9:22 再出発。動いた以上は問題が解決したんでしょうか?

よくわかりません。

10:11オーストリア国境付近ブルーデンツ到着。

これでオーストリアも終わり。いつか自分のバイクであの道を走ってみたいですな。

10:31 スイス超えてブフス到着。予定より30以上遅れていますがまぁ後のチューリッヒで調整すればいいでしょう。
しかし駅から出ようとしたら警察に止められてパスポート確認結構されて目的地を聞かれました。

やっぱりスイスシュルゲン圏内とはいえ厳しい国だなーと予想通り。

ここからリヒテンシュタインを経由してスイスにまた戻ります。

そしてバスに偶然間に合い2.2€で12番のバスでリヒテンシュタインに入国してシャーンまで移動してそこから首都ファドゥーツへ。

シャーンで乗り換えて13番のバスに乗りファドゥーツへ。

3.3€でした。お高い。流石はスイスの近くのリヒテンシュタイン。

ちょっと乗ったらすぐ到着。

これで3.3€。なんてこった。

と思いつつ街並みを見て、リヒテンシュタイン城どう見ても改修中だなー
がっかりすぎる。

街の中心部を歩いて観光案内所へ。

そこで3ユーロで観光入国スタンプを押してもらって目的達成。南の大聖堂まで行ってもうスイス帰ろうかと思いましたが、流石にわざわざ来たのにもったいと感じて何かほかにないか探す事にしました。

と、言うことで近くにあるライン川を渡ってスイスへ行けるライン橋へ。

本当に木でできた橋が置いてあって中にスイス、リヒテンシュタインの国境が書いてある看板があるだけでした。

スイス側まで渡ってリヒテンシュタインでも見ながらご飯食べるかと思っていたら大雨に。

山の天気は変わりやすい。仕方なく橋の中でご飯食べてバス停へ。

なんかザルガンス行きは出たばっかりみたいでバス停で待つ事に。

うーん、やっぱり橋見ずにそのままザルガンス行ったら良かったかな。

まぁ仕方ないので待ちます。

こりゃチューリッヒの観光なしかなー

12:15 ザルガンス行きのバス到着。まさかの8フランもしていきなり高くなったなーと。クレジットカードで払えて助かりました。
まぁ後50€は持ってるから受け取ってもらえるかは分かりませんが払えない事はなかったですけどね。

おまけに待ってる間に雨足は更に激しくなり、いい時間に帰ってきたと思う所です。

12:30 立派なお城の横を通過。リヒテンシュタイン城以外にも城があったのは知らなかった。

リヒテンシュタインを縦に通過した役得ですな。

12:36 ライン川渡ったのでスイスへ。

さよなら、リヒテンシュタイン。多分2度と行く事ないと思うけど。

12:45 ザルガンスの駅到着。いやー外出るととにかく寒い。夏とは思えない寒さでなんて大変な場所なんだろうと思わずにはいられません。

12:56電車到着。なかなか優秀でビックリです。ドイツは以下略。

そしてスイスの電車はwifiついてないみたいです。残念。

まぁアルプスの光景が見れるので特に問題はないのですが。

ザルガンスを出てからはなんと湖の横を通るコース。

断崖絶壁のアルプスの山々に湖が追加なんてもうお腹いっぱい!って感動で打ち震えてしまいます。

そしてチューリッヒが近くなると明らかにアルプス側は山が続いているのにドイツ側は明らかに平原になりました。

なんでチューリッヒが発達しているのかよく分かりますね。

13:50 チューリッヒ到着。思ったより暖かくてビックリ。おまけに雨もすっかり上がり晴れていてとても気持ちがいい。

なんなら暑いぐらいで入国した時のあの寒さはなんだったんだとなります。

とりあえずチケットをいつも通り購入。

1時間券で4.4フラン。

たっけー!

流石は噂に聞くスイス。1時間有効な券買うだけで700円オーバーですよ。

とにかくさっさと湖岸まで行ってみるかとトラムに乗って出かけます。

湖岸について一言。

なんか諏訪湖みてえ。

いや、別にそんなに似てる事もないんですけど、ぱっと見で見ると諏訪湖みたいだなーと思ってしまうような湖でした。

とにかく諏訪湖の事は忘れて川沿いの大聖堂を見た後、橋の向こうにある時計塔が印象的な教会を見てまわりました。
川沿いの綺麗な街で、この気温だもんな!
そりゃここが中心として発展すると納得しかありません。

結局川沿いと街中をうろうろして駅に帰って来てしまいました。

これなら短時間券でよかったなと後悔しますが、電車に間に合わないとそれも困るので保険を買ったと思うと安いものです。

電車の時間はまだあるので駅の中にあるスーパーで物価調査を兼ねて買い物。

ああ、高いってこういうことかってよく分かる物価でした。

おやつに1.2Frの謎のお菓子。バナナを2本購入。

バナナ1本80円?

すごい国。パンやドーナツは手が出ませんでした。夕食の買い出し何円ぐらいになるのか今から戦々恐々ですよ。

今日の宿があるルガノに行く為の電車に乗るためにホームへ。

ルガノって全然気が付かなかったのですが、ミラノの30分圏内なんですよね。なんか以外すぎるっていうか普通にドイツばっかり考えていたけど、ミラノまで落としても良かったなーと今更ながら思います。

イタリアに逃げるって選択肢はなかった悲しい。

ミラノならそれなりに宿代下がった気がします。

まぁスイスに一泊はしたかったしいいでしょう。

南に降る道はまさに湖畔の道。

大小様々な湖が歓迎してくれるので非常に楽しい。

あのアルプスの厳しさとは対照的にとても安らぐ景色が広がっています。

スイスって言うのはアルプスの中にある険しい国ってイメージしかありませんでしたが、こういう一面も持っているんだと。

そして1時間ぐらい乗っていると景色が穏やかな感じが薄れて険しい山々が増えて来ます。

またアルプスへと向かっているみたいですね。

この辺りまで来るとあのハンニバルがアルプスを超えてイタリア半島に侵入したような場所近くのはずなので、こんなところを像連れて越えるんだもんなって思わずにはいられませんよね。

夏の今ですらそう思う訳です。

そして気がついたら延々とトンネルの中を進みます。やっぱりアルプス越えは現在の技術を持ってしても厳しいと言う事なんでしょう。

トンネルを出た後はまたのどかな景色がひろがってトンネルが来るって光景を繰り返してルガノに到着。
到着して一言。
これは凄い!
目の前に広がる入江にしか見えない湖に、すり鉢状に広がる白い街。
何よりスイスとは思えないようなとんでもなく温暖な気候。
太陽がまぶしい!
標高400mの少し高地!
おまけに聞こえてくるのはイタリア語でスイスっぽさ全くありません。
スイスにもこんな場所があったんだなって思わせるには十分すぎる街でした。
すり鉢状の街を降りて湖を眺めながらこれが海じゃないなんて詐欺だわ…入り江にしか見えん。
とか思いながら散策して宿に向かうためにバスに乗ります。
しかしバスの券売機での買い方がよく分からない中バスが来てしまいました。
まぁ明日の朝二枚買えばいいかって思ってバスに乗ったらなんと、乗った途端にチケット確認の人が来てチケットの確認をされます。
いつも誰も来ないから完全に油断していて、旅行客で買い方が良く分かりませんでしたって言ったら、宿から交通費無料の券が来ているだろ?
って言われます。

なんか来てたあれ?名前違ったからてっきり別の場所に行くための無料券かと思っていた。

と、いう事でそれを有効にしてなんとか事なきを得ました。いや、本当に助かりました。

今回はここまで。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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冒険者の夜舞でした。


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