コフスハーバーで一時休息ーオーストラリア三十五日目ー
2022/06/21 晴れ
こんにちわ。冒険者の夜舞です。
本日はそろそろQLDにさよならしていよいよ最初の地点NSWシドニーに戻ろうと思います。
今回はXPTという電車がブリスベンとシドニー間を走っているのでその電車に乗って行こうと思います。
朝の発車時間が5:55です。
最初見た時え、ってなりましたが、一日二便でこれを逃すと次は夜行列車になるみたいなので仕方なく早起きします。
バスはどうしたかって?
お世話になったグレイハウンド君の乗り放題パスが30日しか買っていないので期限切れです。
ここからは追加料金が必要なのと、もうバスはしばらくいいかなーってのが本心なので今回は電車です。
この電車車内持ち込みの荷物は5キロ一つ。他は20キロ二つまでと厳格に荷物の持ち込みが定められています。
しかも20キロまでの荷物は出発30分前に預けないと受け取らないよっていうメールが来ていたので、朝の5時にroma street駅へ行きました。
朝から起きれるか不安だったのですが、普通に4時にバッチリ目が覚めてしまいました。もうちょっと寝ていたかったのが本心ですが仕方がありません…
4時50分にホテルを出て5時に駅に行って荷物を無事預けました。
ご飯食べながら電車を待っていると、他の乗客の皆さんがやってきました。
明らかに荷物複数持ってる人達がたくさん…
車内持ち込み5キロまでじゃなかったの??
と思いましたが、外国の電車だからそう言う物なんだろうと諦めます。
これでいいなら5時に来る必要なかったなーと思いつつ電車を待っているとやってきました。シドニーからの深夜便が。
どうやらこのまま折り返すみたいです。
55分発なのになかなか電車に乗せてもらえず、大丈夫かなーと思っていて、ようやく乗せてもらえましたが、出発時間になっても出発せず結局、6:15にようやく出発。朝から待ち時間が長い…
その上霧が凄くて何も見えずどうも徐行したり止まったりしている様子。
しかもずっときいきい言っていて大丈夫か?この電車と感じるぐらいでした。
そして8:30ようやく最初の駅に到着。8:00にはcasino駅についているはずなんだが、やばくないかこれは…と思っていたら案の定そこからも動いたり、止まったりを繰り返して結局目的地のコフスハーバーに11:50に到着。思ったよりは遅れてなかったが、明日これぐらい遅れると考えると今から嫌になります。
ちなみに今回はコフスハーバーで一泊です。アデレードの時に思ったんですよね。こんなの真ん中あたりで泊まったらいいじゃんって。
と、いう事でコフスハーバーです。
ここらへんはホリデーコーストって名前らしいです。この辺り一帯とりあえず○○コーストって名前書いてある気がします…
宿に荷物を置いて海岸方面に遊びに行きます。
宿周辺には何もなくてどうなる事かと思いましたが。海岸沿いはたくさんの店が並んでいました。
そして目の前に広がる波止場とmuttonbird島の絶景。
全然期待してなかった場所ですが、物凄くきれいな場所でびっくりです。
とにかく海の透明度が凄くて魚がそこら中を泳いでいるのを上から見る事が出来ます。ゴールドコーストより下手したらよっぽどリゾートっぽい空気すら感じます。
波止場から見える断崖絶壁にMuttonbird島の自然豊かな様子。日本人にあまり知られていないのが残念なくらいです。
せっかくなのでMuttonbird島に上ってみる事にします。
ちょっと厳しい道でしたが、道は整備されていてとても登りやすかったです。そして登り切ってから見るコフスハーバーの様子はとても良い物を見た気分になりました。
そして島は街の裏側へと続いています。行ってみるとそこは激しい海流がぶつかり合って複雑な地形を作り出していました。日本で例えるなら能登金剛とか越前海岸が近いような気がします。しかも目の前を鯨がよく泳いでいるらしく、運がいいと見えるみたいです。見てみたかった。
とりあえずやる事もなかったので、海沿いの公園をのんびり散歩。coffs creakの海に流れ込んでいる川の様子がきれいな形をしていて見ていて飽きません。その後は、また植物に囲まれた道が続いて火照った体を冷やしてくれます。
歩いているとボーリングとカーリングを混ぜたみたいなスポーツを野外でやっていました。なんてスポーツかは分かりませんが、世界にはまだまだ知らないスポーツがたくさんあったんだなと不勉強を実感する毎日です。
流石に疲れてきたので、近くのショッピングセンターまで行ってバスで帰ってきました。NSWまで来たからまたあのOPALが使えると思ったらまた現金で目的地を申告するパターンでした。うーん、田舎だと本当にあの形式は普及してないなー。もっと普及したらいいのに。
帰ってきて洗濯物して今日は終わりです。
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途中下車でいい所拾う事多くて大満足な冒険者の夜舞でした。